
かじゅもも!
原村和パーフェクトゲームなるか!の続き。
透華
「ふざけるのも大概にしくされですわ~!」
まだカツ丼を食っているカツ丼さん


目立つためだけにデジタルを捨てた!!
乾先輩の「データを捨てた!」って奴ですね。

ロンギヌスの槍がATフィールドを貫通した!
ついに天翅は地上に墜ちる……

パーフェクトゲーム阻止!
龍門渕高校が一気にトップに!
龍門渕透華の必殺技「デジタルを捨てる」が見事に決まった。
たったの一回の和了で地味に積み上げてきた点数を全て引っくり返す。
これが麻雀の恐ろしさであり、虚しさであり、面白さでもある。
まさに人生そのもの。

デジタルに徹しきれないところが、
透華の弱点であり、恐さでもある。
透華も衣の血族ゆえの強運を持っているのですね。
豪運のカケラを持つ者。
透華の行動原理はひとえに目立ちたい。
その目立ちたいという願望と執念が頂点に達した時、豪運を引き寄せるのですね。
有言実行
目立ちたいけど失敗したら怖いので無難に行く……のではなく、
何が何でも目立ちたいから迷わず前へ踏み込む!
そして勝つ!
リスクを恐れる凡人には絶対に出来ない。
それが龍門渕透華が凡百の目立ちたがりとは違うところ。
失敗など眼中に無い。失敗を想像した時点で既に負けている。
奪還屋の赤屍さんみたく、死をイメージしなければ死なないように、
あまりに強すぎるイメージは現実にも影響をもたらすのです。
麻雀はデジタルが全てではない、運の要素はあまりにも大きい。
しかし、麻雀にはもう一つ重要な要素がある。
それは、一対一ではなく、四人同時対戦のゲームだということ。
誰か一人を意識して一対一のつもりでいると、
思わぬ伏兵に足下を掬われることになる……
透華が無警戒でリーチに振り込んだ!
お楽しみの時間は……終わりだ。

鶴賀学園の秘密兵器、
東横桃子ついに顔出し

桃子
「先輩、私が見えるっすか?」

加治木
「ああ……見える」
早速いちゃいちゃする二人
台詞だけ見れば何を当たり前の事を……だが、東横桃子に関してはそうではない。

存在感が無いゆえにリーチ宣言にすら気づけない。
桃子
「ここからはステルスモモの独壇場っすよ!!」
ステルスというかゴーストモモって感じだ。


桃子
「その面倒さとコミュニケーションで得られるものを
秤にかけて切り捨てたりもする。
そうして私も、完全にコミュニケーションを放棄していた」
うん、まさに俺のことだね!!
人の目を意識したファッションなどろくにしたことがないんだぜ。

蒲原
「私の幼馴染み権限で佳織は確保できるとして……」
幼馴染み設定発覚。
ハンドルネーム
かじゅ、カマボコ、むっきー
蒲原だからハンドルネーム、蒲鉾(かまぼこ)

一年の教室に乱入するかじゅ先輩。
鶴賀って完全に女子校だよね。

加治木
「私は君が欲しい!!」

桃子
「こんな……私でよければ!!」
手を重ねるかじゅ先輩


加治木
「やっと君を見つけた……」

加治木先輩の一年A組乱入事件
蒲原
「ユミちんの奇行が、岩戸をこじ開けたんだ!」
奇行っつーか「私は君が欲しい」って、
ど真ん中ストレートですね。
桃子が姫ならかじゅ先輩は王子なのですね。
ここまでストレートな王子なんてそうはいないけど。

存在感ゼロどころではない、マイナスの気配!!
その気配は捨牌すらも消してしまう。
東横桃子のステルス麻雀
その名の通りあまりの存在感の薄さゆえに
自身の存在を認識できなくしてしまう。
それによって相手のミスを誘発する。
これは決してありえない事ではない。
人間、すぐ近くにあるはずなのについ見落としてしまったり、
何度も見ている文章のはずなのに間違いに気づかなかったりするのはよくある事……
この能力はそれをほぼ100%発動できる。
オリンピックのランナーが特別足が速いように、
東横桃子は目立たないという
ステータスが異常に特化しているんですね。
ジンクスでもイカサマでもない真の特殊能力。
スキル派とでも言うべき新派閥の誕生かもしれません。
麻雀の特殊能力といえば、大抵イカサマなんですが、
この能力は何らルールに抵触することはない。
傍目からは相手が不注意でリーチ宣言を
聞き逃してミスしているようにしか見えないのだから……
実用性とルール上の問題をクリアした実に稀な特殊能力なのです。
桃子
「私を見てくれるのは一人でいい。
しっかり見ててくださいよ、先輩!
これは、影の薄い私を拾ってくれた先輩への恩返し」



もう二人だけのデートまでしているんですね。
この時間の積み重ねがかじゅもも最大の長所です。

咲のガチ百合トップ3といえば原村和、国広一、
そして最後の一人が東横桃子。
咲の百合は基本的に
ガチ百合娘がかっこよくてかわいい女の子に惚れる
パターンだったりする。
一度火がついたら求愛のレベルが凄まじいってのも同じw
咲も透華もかじゅも麻雀が強くてかっこよくて尚且つ可愛いんですね。
これならモテてもおかしくないってのがある。
そういうの、俺は大好きです!!
咲と和はできたてほやほやの初々しいカップルであり、
透華と一は一線を越えた主従関係であり、
そしてかじゅと桃子は既に完成された恋人関係と
それぞれ違う魅力があるわけですな。
ちなみに私にとってのかじゅももの魅力というと、
かじゅが紫、桃子が黒、そして鶴賀の制服は青のブレザーと、
両方とも寒色のカップルってところなんですね。
私は基本暖色より寒色の方が好きなんですよ。
そしてセーラー服よりブレザーが好き。
後ほとんど色気を感じさせないのも良い。
かじゅ先輩の声は小林ゆうなんですが、
髪の毛の色は銀魂のさっちゃん 、
真ん中分けの髪型は絶望先生の木村カエレに似ていますね。
両方とも小林ゆう。
東横桃子は作中では目立たない設定なのに
それがあまりに強調されるために逆に目立ってしまうキャラですね。

まさに桃瀬くるみと同じ。
何気に桃つながりだ。
体が透けたり、一人だけスポットライトが当たらなかったりします。
しかし桃瀬くるみはちょくちょく髪型変えたり、
積極的に前に出ようとしたり、東横桃子の言うところの
コミュニケーションのための努力を払っているのに
それでも地味キャラ扱いされるある意味東横桃子を越える逸材です。
インヴィジブルくるみ。
なお、真の地味キャラとは、
今回ほとんど台詞も無かった津山睦月のことを指します。
後、せっかくだからお前らも付き合っちゃえよ。

蒲原
「わたしはきみがほし~い」

佳織
「ええ!?」
※放送中に本当に言った台詞です。
まさに今週はステルスモモ、
そして鶴賀学園の独壇場でした。
今まで控え目だった分、一気にスポットが当てられた感じ。
本当咲ってキャラ立て上手いと思いますよ。
四校同時対戦となれば、どこかどうでもいいところが
出てきそうなものじゃないですか。
でも咲にはそれはない。
四校の特色をしっかり描き、それぞれに魅力的なキャラを配している。
それがこの県予選の凄いところだと思うんだな。
話は変わるけど、かなめも、期待通りの面白さというか、
咲同様、拾うネタが多すぎる!!
咲の感想書くのに一日の自由時間のほとんどを費やしているんだけど、
とても一日で双方満足の行く感想を書くのは無理っぽいな。
両方とも手抜きはしたくない。
おまけに月曜はジャンプ感想まであるんだよね。
我がブログにとってはかつてないほど充実した月曜日になりそうだ。
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