
福路
「その強さに私は、ずっと人前で見せずにいた
右の眼を閉じるのを忘れた」


久
「あなたの右眼……綺麗ね」
ついに上埜さんが喋った!!
原作では全く台詞が無かったのに。
読者からすれば、ただのキャラ付けでしかないオッドアイも、
キャプテンにとってはコンプレックスだったのかも。
当時中学生だしねぇ。あれこれ言うバカが多い世代だしねぇ。
しかし面と向かわずにわざわざすれ違ってから言うかな。
いちいちカッコつけすぎですよこの人は……


久
「知ってる?青いサファイヤは、
赤いルビーと同じ素材の宝石なのよ」
部長のスケコマシめー!!
あなた当時中学生だよね、何でそんなクサい台詞がさらっと出てくるんだ。
部長は、キャプテンが両方の眼の色が違うことを気にしていることを
見抜いてこんなことを言ったのか……
恐ろしい洞察力……

福路
「彼女は私に、何を言いたかったのだろう。
次に逢ったら、答えを聞こう。
今度また、あの人と逢う時に……
その時あの人は、私の右の眼を、
綺麗だと言ってくれるだろうか」

福路
「もう一度、あの人と逢ったら」
くはー、キャプテンも切ないなぁ。
初めてコンプレックスである右眼を褒めてもらったことが
ずっと思い出になっていたんですね。
これを機に、ここぞという時は右眼を開くことに抵抗が無くなったと。
で、この後何と三年間も再会を待ち望んでいたんですね。
逢えない時間が想いを募らせる、
情欲も一層燃え上がるというわけですね。
これ全部アニメオリジナルなんだぜ……全く恐ろしい。
アニメスタッフはこれまでで最高の仕事をしたと言えるでしょう。
原作にはほとんど無い部長×キャプテンを見事に補完しました。素晴らしい。
池田マジで立場無いです。

文堂さんを慰めるキャプテン
これは……
部長の嫉妬心を煽る作戦ですね。
キャプテンがかなり意地の悪い人に見える不思議
そして文堂さんは役得。

池田
「うらやましいし~~!!」
部長とキャプテンの因縁などなぁーんも知らない池田。
ピエロ、まさにピエロです。

三年前、上埜さんに落とされたキャプテンは、
三年後、風越女子部員全員を籠絡する
凄まじい天然ジゴロと化していました。

久
(う~ん、風越のキャプテン、
どこかで見たことあるんだよね~)
あんたって人はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?
部長はキャプテンのこと
すっかり忘れていました!!
当時の部長にとってはあの気取った会話は
すぐ忘れる日常会話レベルだったってことですね!
キャプテンは三年間も部長を想い続けていたというのに!!
文堂さんをダシにしてまでモーションをかけた
キャプテンの策は全くの不発に終わりました。
部長らしいっちゃらしいが、
部長×キャプテンで妄想するのにネックとなるのがここなんだよねぇw

ハギヨシの裁縫術で蘇生するエトペン
念糸縫合か
執事か番長が人間離れしたスキルを持っているのは常識。
ところで気づいたんだが、
ハギヨシと京太郎は、セバスチャンとグレルだよね。

衣
「ハギヨシ素敵滅法!!
ペンギンが根堅州国(ねのかたすくに)から帰って来た!」
根堅州国ってのはまぁ冥界のことね。
一度死後の世界に言って戻ってきたので、
巫力が上昇しているかもしれません。

ハラムラノノカとの出逢い
謝った噛ませコンビも何だかんだで普通の人やね。
現時点ではこの子がラスボスだということに気づいてもいないだろう……
トリブラのカインみたいな状況ですね。

完全に事後やんけ。
しかしこんな一枚絵程度では部長×キャプテン、一×透華に比べるとキツイな。
やはり百合には精神的な繋がりが重要だから、これから苦しい戦いになってくるぞ。
いや、何の戦いだ。

和
(本当は私の試合を見て欲しいのですが……)

部長の空聴リーチ!!
前半の和了りの幻を利用した威嚇のリーチ!
偽装麻雀ですね。
まぁこれは麻雀だけでなくポーカーや野球、
その他色んなゲームにある脅しやブラフと称される戦術。
しかし、今まで散々悪待ちから和了り続けているからこそ、
このブラフは実に効果的!
論理的ではないと分かっていても、
人は二度ある事は三度あると思ってしまう生き物だから。
特殊能力だけでなく対戦相手の思い込みまで利用する戦術!
勝負師、竹井久!!
この対人戦である要素を最大限利用するスタイルは、
キャプテンと似通った部分もある気がします。
単に部長×キャプテン言いたいだけですが。

偽装にまんまと引っかかる蒲原
パパ・ブッシュ
「幻に謀られるような小物では話にならぬ。勝負あったな」

一
「面白い人だなー!」
すっごく無難な評価ですね。
実際感想書きとしては、百万言費やすより一言面白いと言った方が
よっぽど真実を語っている場合もあるんですよ。
ここからまた一の回想
透華様に鎖で縛ってもらう一。
記念すべき初拘束

一
「こんな服を着せて……」
あんたの普段着の方がもっとおかしいよ!!
メイド服の方がまともに見える異常事態
あの痴女丸出しのファッションを矯正してもらっただけでも
透華様に感謝すべきです。
麻雀で勝ったら自由の身に……
衣は別館に閉じ込められている

『天江の子に近づくな。
アレは理解の遥か外にいる』
透華
「ちゃんちゃら大爆笑ですわよね」
片腹大激痛と同じセンスを感じる……
そこはまぁ従姉妹ですからね。
透華の父は衣の両親が事故死したのも衣のせいだと思い込んでいる。
つまり、両親の運気を吸い取って死に至らしめてしまったと……
その巨大すぎる運気で他人を傷つけてしまわないように
隔離されているのですね。

透華
「新しいオモチャを連れてきましたわよ」

衣
「今度のは、金剛不壊(こんごうふえ)に出来てる?」

衣
「それは、莫逆の友となるか、
贄か供御となるか」
いやぁ……衣と透華って封印されている強大な魔物と、
その復活を目論む邪悪な神官そのまんまです。
生贄をささげることで封印を破ろうとしているんですよ。
ちょうど阿修羅とメデューサのように……
終わってみれば上位と下位の逆転劇
清澄高校 108500
龍門渕高校 106300
鶴賀学園 93400
風越女子 91800
改めて、最下位からここまで引っくり返した部長すげーなー。
逆境麻雀の使い手にふさわしい大逆転ぶり。

キャプテンはまだ部長が当時のことを
すっかり忘れていることに気づいてないのであった。
そして池田はやはり何も知らないのであった。

透華
「一位の原村和を私が華麗にまくる。
その方がよりいっそう目立ちますわ」
「まさかそこまで考えて?」
そんな、渡久地東亜じゃあるまいし。

透華
「でも、本当に良くやってくれましたわ。
もうその鎖は卒業でもいいかもしれませんわね」
透華も一のがんばりを認め、鎖を外すことにします。
しかし一、それを拒否。

一
「この鎖が無くなったら、
透華が少し遠くなっちゃうような気がするんだ」

透華
「で、でも、家では毎日外しているでしょう?」

一
「その時はいつも透華が横にいるんだよ。
ほら、ボクは透華付きのメイドだから……」

透華様爆発!!
ぎゃは――!!
はじめ攻め――!!
はじめ攻め――!!
はじめ攻め――!!
透華誘い受け!!
透華誘い受け!!
透華誘い受け――!!
すごく大事なことなので三度言いました。
いやぁこれは原作読んだ時も驚かされた。
まさかここで一が透華相手に攻めに回るとは。
これまでは
変な透華に振り回される一
から
変な透華が大好きな一に振り回される透華
に逆転しているんですねー。
初めは戸惑いながら透華の下に来たけれど、
段々透華の優しさや真っ直ぐな人柄を知るにつれて惹かれて行き、
透華に奉仕することに喜びを見出すようになったんですね。
イカサマによる敗退がトラウマとなって遠ざかっていた麻雀も、
透華に鎖で拘束してもらうことで克服し、
また“みんな”で麻雀を楽しめるようになったのです。
このように、一は透華にあらゆる点で救われているんですね。
鎖は透華との絆の証と考えるようになったんですよ。
透華が傍にいるときは鎖を外す。でも、いない時は鎖をつける。
鎖をつけていれば、どこでも透華の存在を感じることが出来るから。
透華に拘束されていたい
いつも透華と一緒にいたい
透華と一つになりたい
という気持ちの表れなんですよ!!
縛られることが最高の喜びなんですね。
メイドをしているってことは、
一は朝から晩まで
透華のお世話をしているということになりますね。
何ですかこの理想のシチュエーションは!
一はメイドしながら四六時中
透華を誘惑しようとしているんだと思います。
朝起こしに行く時にこっそり接吻したり、
夜は寝ている時に耳元で囁き続けたり、
こっそり使用済みの食器や衣服を回収していたりとか……
いや何を言っているんだ俺は。
ここからはアニメの追加シーン。


とどめのスキンシップ!!

一
「勝ってね、透華」


お前らさっさと付き合っちゃえよ
付き合え、付き合え――!!
いや、俺の妄想だととっくに一線越えているんだけどね。
いやぁ全く持って素晴らしい!
原作でもここは超大好きなところなんだけど、
アニメだと
一ちゃんやたらかっこいいし、
誘い受け透華様はうねうね動くし、
手を重ねるとかもう言うことなし!!

晴れて一と透華がくっついたので役割を終えた当て馬メイドさん。
でもまぁ、何も知らない池田よりはまだ幸せなんだろうか。

睡眠主人公、ついに目覚める
ただ寝ていただけではありません。
きっと睡眠を取ったことでパワーアップしているはずです。
ブラスレイターのジョセフのように……

「衣、オレはお前を凌駕した」
↑寝ているだけで凌駕した人(実際はしていません

ようやく透華様の出番ですね。
後ろに一がいるだけで何かにやにやできます。
「ああ、ボクの透華はかっこいいなぁ」
とか思っているんでしょうね。
夢乃マホたちが間に合ってました。

和
「特に何も……」
プロみたいな言い回しだ。
インタビュアーとしては甚だ面白くない回答。
彼らが期待しているのはもっと衝撃的な答えでしょう。
「全員トバして勝つ」
「今の高校生のレベルの低さには失望した」
「池田など眼中にない」
とかw

和
(あんな約束をしたのに試合は見てもらえないなんて……)
試合直前になっても、咲がいないことを引きずっています。
やけにダイナミックな動きで駆けつける咲
やはり眠ることでパワーアップしたのか!?

咲
「頑張って、原村さん!」


和
「絶対、勝ちますよー!!」
咲分補充で気力100パーセント
これで一ちゃんの愛を受け取った透華さまに対抗できます。
百合の絆が闘志に変わる!
こういう熱いシーンのこの漫画のいいところです。
ついに一×透華が解禁されました。
咲で一番好きなカプだったりするこの二組。
今週が来るまでずっと二人の絡みとか妄想していました。
これでこの感想記事でも妄想し放題です。
主従関係とか、鎖で繋がれた絆とか、そこはかとなく背徳感が漂っているのがいいのよね。
この漫画の特徴として、話が進むたびに
人間関係が明らかになっていくってのがありますが、
段々カップルや三角関係も固定されてきました。
後は副将戦を追えて、最後の大物カップルの登場を待つばかり。
今週は最高の内容だったと思います。
ここ最近じゃ一番情熱を込めて記事を書いたと思う。
とりあえず管理人がどれだけ
歓喜に酔い痴れているかわかれば幸いなんだけど。
アニメオリジナルの部長×キャプテンとか実に良かった。
この際だから続きも期待したいね。
ド忘れしている部長にキャプテンが泣かされることになりそうだが。
じゃ、改めて最後に……
透華さまは誘い受け
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