両者の動きには差が無いが、一つ一つの攻防で上を行かれる。
スピード&パワーのリングで頂点に立ったホークは、
この手の展開に慣れている。
鷹村は自分の同等の相手と始めて戦った。

鷹村は二度目のダウンを喫してしまう。
しかしその後、左のパンチが当たるようになった。
のけぞったところに、一つずつ間を詰めて、
ステップインしながらのあまりにも堅実な左!

鷹村
「何千回何万回も、繰り返したパンチだ!!」
ついにホークからダウンを奪った!
力が入らないから一番楽に打てる左を打った。
鷹村
「ジジイのボクシングが、世界に通用するってことがよ!」
鷹村はホークの弱点に気づいた。
先ほどと同じパターンでダウンを奪う。
踏み込んで伸びるパンチを貰うと、
一番不安定な態勢で喰らってしまう。
鷹村
「こっからはケンカだ馬鹿野郎!!」
オープニングにあったパンチのぶつかり合い!
英断かもしれない……
三度も同じ手が通用するとは思えない。
実際ホーク側は左に合わせてカウンターを打つつもりでいた。
両者ノーガード、至近距離での打ち合い。


ホーク「どう料理してくれようか!!」
鷹村「腸煮えくり返ってんだよ!!」
ホークのパンチは大振りでも
スイングと体の戻しが早いので、カウンターが使えない。
両者、空振りしても全弾フルスイング
鷹村はホークの変則に対応できるようになってきた。
ケンカファイトに身を投じたことで、
間合いや呼吸が本来の自分の姿になった。
足かせを外して、封印を解いた姿は会長とて見たことがない!
鷹村
「喧嘩じゃ負け知らずだったんだろうなぁ!
けどな!アメリカには、俺様はいなかったからなぁ!」
妙に余裕こいているセコンドのミゲル・ゼールが
段々負けフラグ要員になっている気がしてきました。
後半は思いっきり予想外れちゃってるし。
スラム街出身のキャラといえば、
苦しかった頃の回想シーンをやるのがお約束なんですが、
それをあっさりカットして鷹村優勢になったのは新しいな、と思った。
まぁ来週やるのかもしれんけど。
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