
寝ても覚めても思い返すのは咲のことばかり
全くこの人は理想通りの反応ばかりしますね。


ちょっとだけファンタジックな味付けをして思い出のシーンを回想します。

この指は決して洗わないぞ……!

和
「宮永さんと一緒……
宮永さんと一緒に……全国に行くんだ」
大事なことなので二回言いました。
咲にぞっこんですね。

和
「(宮永さんの為に)多めに作ってきましたので」
「空腹のせいで部活で全力を
出してもらえないと困りますから」
美味い弁当を作ってきた和。
将来もご飯を作ってあげる関係になるということですね。
まぁ和はプロ雀士になりそうな気はするけど。
優希
「のどちゃんは私の嫁だからな!」
いや、唐突すぎだってばよぉw
タコスの考えていることはようわからん。
何分タコスなので人間の言葉を
ちゃんと理解して使っているのか怪しいところです。
県予選は十日後
昨年の覇者、龍門渕
六年連続県代表だった風越女子が惨敗した。

何かイメージがワンピースの黒ひげ海賊団みたいです。
戸愚呂チームや麗(紅)みたいなものですね。
当時全員一年生だった龍門渕に風越は手も足も出なかった。
現在五人とも二年生なので今年も全員出てくる。

まこさんの麻雀ができる喫茶店に助っ人として呼ばれ、
客から金を搾り取る咲たち(違
後やっぱりコンパニオンじゃねぇんだから
給仕服は質素でシンプルなものが一番です。

強者のオーラを感じ取った咲
「何だ……?このバカでけぇ気は……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

コートを店員に預ける粋なアクションからして只者ではありません。
一流の雀士はただ立っているだけでオーラを放つものなのです。


咲
「まるで、お姉ちゃんと対局する時みたいな……」
徳川カズヤに幸村部長と同じものを感じ取った
切原赤也みたいなリアクションですね。
咲はオーラを感じ取りましたが和は特に反応せず。
それが二人の麻雀力の差なのでしょうか。

あれですか。
これは数十キロ近いパワーリストで麻雀をやる時だけ外すとか……
あまりにも巨大な運気は世界に悪影響を及ぼすので
プロ雀士は日常生活において力をセーブすることを義務付けられているとか。

藤田さんはカツ丼が好物
なので咲はカツ丼さんと呼びます。
漫画とかアニメとかでカツ丼が出てくると何か食べたくなる。

咲
「この感じ、お姉ちゃんと打った時と同じだ」

和
「宮永さんが震えている」
あ~あなたはお姉さんと麻雀打っている時
いつもそんな大魔王が出てきたみたいに震えていたんですか?
そりゃあ何となく姉さんが避けるようになったのも無理ない気もするな……
そうか……分かったぞ。
姉さんは自分の運気があまりにも巨大化してしまい、
もはや対局するだけで相手を恐怖で
廃人にしてしまうほどになってしまったのです。
だからこそ、自分の大きすぎる運気で妹を傷つけまいと、自ら去って行ったのです。
全ての姉の愛ゆえなのです。
勝ち続けるたび、強くなるたびに、周囲には疎まれ、恐れられ、避けられていく。
雀士の頂とは、孤独を極めた果てに到達できるものなのです。

いかんッ!伏せるんだ!原村さん!!

何かそんな台詞が出てきそうな
藤田さんのライトニング・ボルテックス
藤田さんはいい顔をしていますね。
咲も和もプロ雀士になれば、こんな凶暴な顔をするようになるのでしょうか。
是非そうなって欲しいですね!
藤田さんが五連続トップ
その正体は
プロ雀士 藤田靖子
まくりの女王と呼ばれていた。
プロなら仕方ないか~という咲を一喝する和
自分に勝った奴がそんな小さくまとまるのが許せなかったんだろうな。

プロアマの親善試合で藤田さんは二位だった。
トップは龍門渕の天江衣
藤田さんですら踏み台に過ぎなかった!
天江衣、それはプロすらも凌駕する規格外のモンスター
藤田
「絶対天江衣には勝てないわ。貴方達には」
運の勝負で絶対という言葉が出てくる事自体異常なのですが、
そんな異常な強運がなければプロには勝てないのでしょう。


和
「一回負けたぐらいでめそめそしないでください。
私達は行くんです、全国へ!!」
咲をきつく叱咤する和。
伊達に何度も何度も咲に無様に負けていたわけではない。
負けたのなら、それを糧にもっと強くなればいい。
この何度負けても折れない精神力が秀才の長所やね。
自分に勝った相手だからこそ、この程度でへこたれて欲しくない。
県予選まで十日あるから、この十日間で誰よりも強くなればいい。
いやぁ、どうやって強くなるんだろ。
まぁ咲は今まで天性の運気と何でもプラマイゼロにする特殊能力だけで
勝ってきたわけだから、ここで麻雀の基本を
一から学びなおせば、更に強くなれそうですね。

風が起こる勢いでボードを回転させる部長。
部長は風属性の能力者ですか?
全ては部長の目論見どおりだった。
超強化合宿を行うことに……
やはり咲とて井の中の蛙、世界にはまだまだバケモノが幾らでもいました。
咲や和を圧倒する藤田さんを通してプロの実力を印象付ける一方、
それを上回る天江衣という壁の高さも見せ付けられた回でありました。
そして和の咲へのオチっぷりは全く期待通りでありました。
次回は打倒天江衣のために咲たちが血の滲むような地獄の特訓に挑みます。
麻雀のルールわかんなくても全然問題ないですよ。
要はブリーチと同じなんですよ。
とにかく相手を甘く見たりビビッたりしたらもうそれだけで負け確定なんです。
格の違いがそのまま勝敗に直結するんです。
重要なのは運でも実力でもありません。
相手に飲まれない平常心と、
戦う前にどれだけ自分の強さをアピールできるかに掛かっているんです。
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