
プレイヤーにダイレクトアタック!!
金髪の人がいきなり槍を具現化してリアルファイトを始めました。

アブソーブクイーン
フュージョンジャック
和も翼を生やしてジャックフォームになり槍の人の攻撃を防ぎます。
咲レベルになればきっと十三の牌と融合してキングフォームになれそうですね。
麻雀には武器や魔法を使って
直接攻撃が出来るルールでも存在するのでしょうか。
なお、受ける側も武器を使って応戦できます。
まぁムダヅモ無き改革でも
ブッシュ父が地獄の黙示録(アポカリプス・ナウ)だの、
プーチンがバルチックフリートだのやっていたので、
今後もどれだけスケールアップするか楽しみですね。
昨日のを入れて四連続プラマイゼロを達成した
超人的強運の持ち主、宮永咲(デビル)
しかし、咲のデビル節は今週も留まるところを知りませんでした。

久
「麻雀は勝利を目指すものよ。
次は勝つための麻雀を打ってみなさい」
これは、
相手にボールをぶつけて人体を
破壊して勝つことを目的とするプレイヤー
(切原赤也、石田銀、遠山金太郎、
リリアデント・蔵兎座、マグナムッ!の人などなど……)に対して、
「テニスは点数の差で勝敗を決めるものよ」
と諭すようなものでしょうか。
「ラケットは人を傷つける為の道具じゃない!」
という手塚部長の発言を彷彿とさせますね。
さすがは部長を名乗るだけのことはありますね。

咲
「わかりました」
カリスマ発言来ました!
しかしこれも当然。四連続プラマイゼロを成し遂げた
宮永咲にとって、勝利などは数段階ハードルを下げた条件。
フェルマーの最終定理を証明した後で、
二次方程式の問題を解きなさいと言われているようなものなのです!

まこ
「うちらには確実に勝てるっちゅうことか」
いい反応ですね~
これではまるで咲さんが
「お前らザコ相手に勝つ?余裕余裕」
と言っているようではありませんか!

咲
「勝つって、トップになるってことですよね。
プラマイゼロじゃトップにはならないですよ」
宮永咲、何て恐ろしい奴なんだ……
プラマイゼロは絶対の前提条件!
そのくくりの中で勝つ事を考えたけどやっぱり無理でした!
考え方が常人離れしていますよ!!
「トップになれ」と言われたら
「プラマイゼロでなおかつトップになる」などという
双方が矛盾している絶対不可能な難題に平然と取り組もうとしたのです。
常に前人未到の高みを目指す思考が出来上がっているのです!
恐ろしい……恐ろしすぎる……。

このカット面白いですね。
敵愾心バリバリで咲を見る和と、
それをどこ吹く風と言った様子でリラックスする咲
王者と挑戦者の余裕の違いが感じられますね。

咲
「大変そうだ」
「できない」とは言わない以上、「できる」と言ったも同然。
衛宮切嗣と同じですね。
「厄介」と言う場合はすでに勝利へのプランは完成している。
大変というのは過程が「大変」なのであって結果は確定しているのです。

まこ
「点数調整と勝つ技術は別物じゃ」
いやそうなんだけど、点数調整は
そもそも技術云々でできることじゃないから。
彼女は咲を
「常にプラマイゼロに出来る能力者」
だと思っているのでしょうか。
あながち外れじゃないかもしれません……

優希
「確実に勝つなんて、ありえないじぇ」
さすがはピエロ。
これ以上無いほど噛ませ犬な台詞かましてくれます。
不二周助も「あんな短期間で新しいカウンターが出来るはずが無い」
と言われていたのにばっちり完成させていましたからね。


遊びを捨てたデビルは容赦なく潰しにかかります。

まこ
「積み込みか!!」
そんな、いきなり
サイバー・ドラゴン三枚とパワー・ボンドを揃えた
ヘルカイザー亮じゃないんだから。

和
「そんなものは一時の運。単なる偶然」
「私には、偶然はいらない」
和もカッコいいです。
運(主人公補整)に頼らない姿勢は評価されるべきでしょう。
天才が秀才を蹂躙する展開も良いですが、秀才が頑張るのも中々熱いですね。
凡人は所詮凡人ですが。
このジト眼もいいですね。
どうせ彼女はその内咲にめろめろになるんだから
こんな表情は今じゃないと拝めないでしょうから。

優希
「このままだと、私のお株が奪われっぱなしだじぇ」
そんな、手塚&乾VS千歳&財前のダブルスで
手塚と千歳の戦いに割って入った財前のような真似を――!!

和
「通しません」
百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番ですか。
格下が身の程知らずなことをしたので速攻で潰します。
小清水さんの淡々とした声が逆に凄味があっていい感じです。
この勝負、俺達の入れる領域じゃあない
やっぱり財前と同じ末路を辿ることになりました。
やっていることは間違っていないのに、空気読めてない扱い。
どこまでもピエロです。

和
「突き放した……!」
天使の翼
これが和のスタンドのようです。
今更説明するのもどうかというぐらい当たり前のことなのですが、
スポーツやゲームの試合中に起こる
オーラやスタンド、爆発などの超常現象は、
全て実際に起こっていることなのです。
テニスの王子様を読めば明白。
あの漫画では、オーラがちゃんと他人の眼にも
くっきり映っていることが分かる描写があります。
木手「そんなチンケなオーラで……」
手塚は恐竜を滅ぼしましたし、川添珠姫も巨大化しました。
天使と麻雀は一見縁遠いようですが、実はそうでもないのです。
ムダヅモ無き改革では
かのローマ法王ベネディクト16世が
小泉元総理と麻雀をやっていました。

だけどこれはいけません。
勝ちが確定しない内から勝ち誇ったらほぼ100%負けます。
そして、能力バトルにおいても
先に能力を晒した方が大体負けるのです。

見る限りその能力は、
対象を宇宙空間に引きずりこんで
魅了する精神攻撃系の能力です。
しかし、咲相手にこの能力の選択は完全な逆効果でした……

咲は好きな相手ほど完膚なきまでに叩きのめして
屈服させたいと燃える真性デビルだからです!!
咲と和の点差は26400。
和のトップは揺るがない

まこさんは地味ベホイミみたいなキャラだと思います。
ところで、声優が白石涼子で役名が染谷まこ……
合わせると白石まこでシンケンピンクになりますね。
凄い偶然です。
久
「意識的にプラマイゼロにできるなら、
意識的に勝つこともできるはず」
部長ムチャクチャ言っています。
その論理はおかしい。
まず前提からしておかしいのに、
その根拠を強運というあやふやのものに
拠っている時点で論として成立していない。
例えるなら、樺地は純粋だから
百錬自得の極みもコピーできるはず
と言っているのと同じかと。
咲
「今まで私、麻雀を打ってこんな気持ちになったことなかった」
「私、勝ちたいって思っている!」
久
「もし、この子が本当の強運を身に纏っているというのなら!」
「もし、勝つことにプレッシャーを知らないのであれば!」

咲
「今日はこれ、上がってもいいんですよね」
翼生やしたりして調子に乗っていた連中に、
デビル様が裁きの鉄槌を下します。

俺のこの牌が光って唸る!
お前を倒せと輝き叫ぶ!!


めっちゃワクワクしている部長とやめてぇー!な和。

サンダーフォース!!
咲は和のような固有のスタンドを使う必要もありませんでした。
雷属性の通常魔法で十分と判断したようです。
三万三千点のマイナスを、ゼロにした……
しかし、デビル様はただ勝つだけでは飽き足りません。
きっちり敗者(というか和)を
辱めることも忘れません。

咲
「あたし、役満上がったの初めてだ。
今までは出来てもずっと崩していたから」
すごいですね、後半の台詞を入れるだけで、
たちまち麻雀初心者から豪運魔人に早代わりです。
上がるのは初めてでも、作るのは別に物珍しいことではないのです。

何でこんな奴に……とか思っている顔です。

そして、実はやっぱりプラマイゼロに
なってしまいましたとか言い出します。

一位は和……?
でも、この点数は部長が定めた
ハンデ込みの点数であり、実際の点数は……

デビルの圧倒的勝利でした。
な、何て奴だ……一瞬だけ希望を与えておいて、
また絶望に突き落としやがった!!
しかし、デビルの追い打ちはまだ終わりません。
ぎゃぁぁぁぁ!
ここがクライマックス!!
デビルのサディズムの真髄が!!

勝った方が泣きやがった!!
これじゃ負けた方は泣くこともできねぇよ!
敗者が涙する権利すら許さない!!
デビルの攻めはかくも容赦無いものであったかぁ~~!!

デビルの天然いびりに耐えかねて逃げ出す和
タコスに「またですか!」と言われているw
でもこんな状況じゃあもう逃げるしかないと思います。

涙を見せまいとして
やっぱり泣いている和に、咲はご満悦です。

咲
「相手が原村さんだったから」

散々いたぶって嗜虐心を満足させたので、
後は甘く優しく柔らかく接して、落としの仕上げにかかります。

咲
「愉しかった!」
そりゃ愉しいでしょうね。
範馬勇次郎も凡人が必死の努力で積み重ねてきたものを
暴力であっさり粉砕するのが大好きらしいですから。

和
「私は悔しいです!私は麻雀が好きです!
だから、貴方に負けたのがとても悔しい。
麻雀が好きでもない、貴方に!」

咲
(やっべ……いじめ過ぎた)
咲は自分の趣味に耽溺するあまり、
和を落とすと言う本来の目的からかなりズレてしまったようです。
全国には和より強い人がごろごろいるらしい。
早くも全国大会編フラグ。
オープニングで出てきた人達ですね。

何故か屋根の上にいる四人w
ちょっとしたスリルが味わえます。

かつてない屈辱でペンギンぬいぐるみを
涙でぬらしているのでしょうか。
しかし、それだけではなかったのです。

咲が正式に入部しました。
和の反応と言うと……

喜んでいますね
素直なやっちゃ
何だかんだで落ちていたようです。
咲
「私、原村さんともっと打ちたいんです!
もっと原村さんと打って……もっと麻雀で勝ちたいんです!」
あの程度で勘弁してやる気は毛頭無いようです。
しかし原村さんと、ですか。
ザコどもは眼中に無いってことですね。
麻雀って難儀なゲームだよな。
圧倒的に強い二人が入って真剣勝負始めると、
他の二人が完全に要らない子扱いだもの。
部員が五人になったことで
面白い。今期開始の中では一番面白いアニメかもしれない。
百合としてもバトルとしてもネタとしても楽しめる。
少なくとも来週が最も楽しみなのはこのアニメだ。
とりあえず俺の印象としては……
百合+テニスの王子様
私の大好きな要素が揃っているんですよ。
キャラデザインもいい感じだし。
天然でカリスマ発言連発し、
圧倒的豪運で相手をねじ伏せる咲がかっこよすぎる。
一方で咲と和の百合もレベル高いですね。
戦いを通じて芽生える愛情というのがすげぇツボです。
どこか煮え切らない部分がなく、百合を前面に押し出していますね。
作者が確信犯でやっているのでしょう。そこが素晴らしい。
普通に百合としても良いし、
SM的な関係を妄想しても美味しいです。
あの眼鏡って咲の兄じゃなくて父だったんですね。
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