
プール開き

鼻血対策に生レバー


溺れた後で皆から人工呼吸を志願されるかなこさん

穂佳
「宮前さんの唇は私のものですわ」
例え夢でもオチた穂佳さんが見られてぼかぁ幸せだよ。

やっぱり夢オチか
水着が自由という時点で怪しいとは思っていたが
オリジナル体育教師まで作り出すかなこさんの妄想力
茉莉花曰く
物語の落ちのつけ方としては最低の部類
第2節「鼎神父、再びのおはなし」

先週に続いて早口でぶつぶつ喋る杉田神父
事前にネタあわせしていたとしか思えないやり取り
第3節「新たなる挑戦者のおはなし」

また海産物……と思いきや
キャビアじゃなくてトンブリ
ワカメじゃなくてキクラゲ
今度は海産物じゃなくて山の幸

フレッシュプリキュアじゃねーかw

藤一郎友の会
第4節「名探偵かなこ、最後の事件のおはなし」

山の幸を堪能するかなこさん
名探偵かなこ再び
秋田地方に伝わる数え歌の見立て
十でとうとう喰いすぎてお陀仏
第5節「ゴッドの夏の思い出のおはなし」

ゴッドのスクール水着……


寮長
「見ましたね。ゴッドのあの夏の思い出を」
その後行方不明に……
第6節「プールの授業は最後のおはなし」

どれだけ万全の態勢を整えても天候だけはどうしようもない。
そろそろ真剣に可哀想になってきた。
第7節「女だらけの水泳大会のおはなし」

夢の内容を一字一句覚えているかなこさんも大したものだ

鼎神父が絶望先生の前ふりやってた。
思えばこれはシャフトオリジナルなんだよね。


まるでルルーシュのような悪そうな笑み。
騎馬戦の描写はやけに動きが良かった。
プールの水の動きとか。
騎馬戦に乗じて鞠也の胸を衆目に晒そうとするも、
鞠也は静珠と入れ替わっていた
本物の胸を目の当たりにしたかなこさんは
睡眠学習から解放され、盛大に鼻血を噴出するのでした

かなこの鼻血は地球を染め、銀河まで染めて……
めでたしめでたし(え


EDがテレビに銃弾を撃ち込まれたような画面に……
その後は一転して華やかな画面に。


静珠がかなこのペンダントを見て何か気づいたところで
完
今までご覧いただきありがとうございました
遠藤海成先生の次回作にご期待ください
もし第2期が始まっても、きっとこの伏線はスルーなんでしょうねw
そういやこの伏線原作じゃ放置しっ放しなんだよな。
原作だとこの後
隆顕さまが三国志マニアだったり
似てない茉莉花の双子の兄が出たりしますが
再びアニメにするにはまだまだストックが足りませんね。
おまけは
赤エンピツ先生の真剣セミナー……
懐かしいw

最終回は今までの11話の要素を全て取り入れるようなオリジナル話だったな。
かなこの夢オチ、鼎神父、海産物、名探偵かなこ、ゴッドの恐怖、
睡眠学習による人格改造、静珠との入れ替わり、血に染まるプール……
まるで合成怪獣……タイラントやジャンボキング、
怪重機フランケンザウルス、蛮機獣ケッテイバンキみたいなお話だった
また面白いことをやってくれるなぁ。
さすがにかなこさんが可哀想過ぎでしたが。
まさかまともにスクール水着を堪能することさえできないとは。
かなこさんの不幸は我々の想像を遥かに絶している……!
<総評>
アニメ化したのを改めて見たら存外に面白かった。
これはシャフト独特の演出と
かなこさんの強烈なキャラクターに引っ張られたからだと思われる。
ぱにぽにや絶望先生、ひだまりスケッチと同じく、
この漫画もシャフト流の演出と噛み合う作品だったんだなぁ。
シャフト作品の魅力は安定感と意外性の程よいバランスにあると思ってます。
色々こちらの意表を突く仕掛けを用意しているのに、話は安定しているし面白い。
見ていて飽きないアニメを作るところだと思いますねぇ。
原作との相性の問題もあるけど、今のところぴったりな原作ばかり選んでいるなぁと思ったり。
しかし、いつもと違うのは今回は話数のシャッフルがほとんど無い事。
原作通りに進むのでむしろ意外に感じてしまったw
かなこさんはかつて無いほど同情できる主人公だった。
こんなに心から応援したくなる主人公は他にいないよ。
毎回真剣に同情していましたよ。
かなこさんが悲しむ時は私も悲しみ、嘆く時は私も嘆いていた。
哀れなり宮前かなこ、貴女は出る漫画を間違えてしまった。
いつかかなこさんに可愛い彼女が出来ることを切に願う。
そして全編通してゴッド=沢城みゆきの演技は見事だった。
どこまで新境地を開拓されるんでしょうかこの御方は……
OPはもはや独自のアートの領域。
EDも毎週映像を変えていたりこういう手の込んだことは好きですねぇ。
またシャフトの次回作が楽しみですね。
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