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INVISIBLE -インヴィジブル-

小説家になろうで連載されていた長編SF。
9月ごろからスマホでちまちま読んでいましたがようやく読了しました。

高度に発達した科学技術を駆使し、
人類を遥かな太古から庇護してきた神々が実在する世界で、
世界の終末をもたらすとされる創世者INVISIBLEに立ち向かう話。

以下ネタバレ

日本の風岳村に派遣された金髪イケメン軍神、ユージーン・マズロー
年齢に似合わぬ知能を持つ男子小学生、
藤堂 恒(とうどう こう)と出会いから物語は始まる。

陰陽で枢軸が10位ずついる神々など、多数の人物もとい神が登場しますが、
メインとなるキャラは絞られているので読んでいる内に愛着がわいてきます。
普段はぐーたらムーブだけど実力は最強の神、荻号 要(おごう かなめ)に、
陽気な黒人の死神、織図 継嗣(おりと けいし)など魅力的な男性キャラが多いです。

1章の途中で荻号の正体が創世者の一人ノーボディであり、
荻号要としては物語から退場するが、荻号の姿にはモデルがいることが判明し、
封印されていた神、荻号 正鵠(おごう せいこく)として物語に復帰し、
新たな超神具フラーレンC60を引っ提げて参戦するのが熱い。

1章がひたすら長く、2章、3章に連れて短くなる。
2章からは恒の兄、八雲 遼生(やくも はるお)が登場し、
本来看破ができない相手を別の原理を用いて看破するなど、
これまで用意された設定のさらに上を行くキャラで
寝たきりの状態の憐れな被害者のイメージから一変、
徐々に凄まじさがわかっていく構成になっている。
遼生の存在がインフレを加速させ、
弱気になった荻号までもがインフレに取り残されるように思わせて
やっぱり荻号すごすぎ…と逆転するストーリー構成が面白かった。
織図もまた枢軸を越える特務省の一員であると分かり、
本来の位階を越える実力者だと判明する。
最終的には神も含めるバイタルを意のままにできる真の意味での死神となる。
荻号VSバンダルの超神具がぶつかりあう
最強神同士の頂上決戦が2章最大の盛り上がりとなっている。
2章ラストでは二代目絶対普及者セウルが復活、
規格外の力で地球を丸ごと亜空間に転移させる。

神具やマインドブレイク等、
作中に登場するすべての現象を科学で説明できるのが特徴。
物語当初は神階の場所について作中人物は知っていても公開はされないが、
物語後半になって数万光年離れた宇宙要塞だと判明する。
この徐々に設定が明かされていく流れがいい。
終盤は神々も人間も一丸となって終末に挑む。
長い旅路の末に迎えた最終話、
神階と解階が高度に発達した未来世界から来たという真相や
作中の様々な現象を全て科学で一気に説明されるのは圧巻。

続編は残念ながら更新が止まっているが、
本編で明かされなかった設定がいくつか明かされている。

人気の男性声優が声を当ててそうなキャラが多い小説で
個人的なイメージはこんな感じ。

ユージーン・マズロー:櫻井孝宏
藤堂 恒:梶 裕貴
荻号 要/荻号 正鵠:諏訪部順一
織図 継嗣:鳥海浩輔
比企 寛三郎:子安武人
メファイストフェレス:大原さやか
アルシエル・ジャンセン:沢城みゆき
八雲 遼生:島﨑信長
セウル:緑川 光


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