バンダイチャンネルで劇場版が見放題になっていたので見ました。
前半は小説版外伝の殺無生編の映像化、後半は2期へと続く新作エピソード。
どちらも凜雪鴉このクソ野郎~~!となれること請け合いの内容です!
悪を改心させる主人公は星の数ほどいたけど
改心しそうだった悪を悪の道に引きずり戻す主人公はそういないですね。
凜雪鴉、基本的に悪党をターゲットにしているけど、
彼の企てによって衛兵などに巻き添えが出るのは気にしない。
後半は殤不患が自分の名を騙る偽殤不患と出会う話。
偽殤不患はかつての玄鬼宗との戦いを好き放題に脚色し、吹聴して回っていた。
出てくる敵を全て自分一人で倒し、戦った相手は自分を認めて仲間になり、
出会った女は悉く自分に惚れるという、典型的なオリ主ストーリーだった。
なお偽殤不患が玄鬼宗との戦いを知っていたのは
凜雪鴉が一般大衆に吹き回っていたせいだった。
偽殤不患の声は鶴岡聡さんでしたがめちゃくちゃマッチしてました。
玄鬼宗残党、妖魔に貰った薬で死んだら血が硫酸になって爆散する状態で
殤不患に挑み、モブ雑魚のあるまじき覚悟を見せるが、
不患には自分の命を大切にしない輩は
他人の命も同様に扱うろくでもない奴らと一蹴されていた。
今回も人形劇の概念を変える超絶アクションは健在。
後半では不患が木のツタに気を流して鞭のように振るう応用技を見せたり、
剣を投げつけて敵をまとめて貫通したり、地面に刺した剣に敵を投げつけて切断したりする。
鶴岡聡、新垣樽助、速水奨が参加し、さらにFateシリーズ声優が増えた。
モノリスだけで会話するところいかにも日本の悪の組織だなぁと。
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