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化石少女/麻耶雄嵩

以下ネタバレ

<あらすじ>

学園の一角にそびえる白壁には、日が傾くと部活に励む生徒らの影が映った。そしてある宵、壁は映し出す、禍々しい場面を…。京都の名門高校に続発する怪事件。挑むは化石オタクにして、極めつきの劣等生・神舞まりあ。哀れ、お供にされた一年生男子と繰り広げる奇天烈推理の数々。いったい事件の解決はどうなってしまうのか?ミステリ界の鬼才がまたまた生み出した、とんでも探偵!

神舞まりあの由来はカンブリア紀で、
舞台となる学校のペルム学園はペルム紀から。

貴族探偵の麻耶雄嵩氏の小説。
貴族探偵やさよなら神様と同じ連作短編集で
同じパターンの短編が続くが、
それを繰り返すうちに連作だからこそできる
仕掛けが浮かび上がるようになっている。

最初に生徒会のメンバー6人が登場し、殺人事件が発生。
まりあが生徒会のうち誰か一人を犯人と指摘するも、
後輩の桑島彰に推理の粗を指摘され、
事件は解決されないまま話は終わり、何事もなかったかのように次の話が始まる。
「どうなったんだってばよ?」という読者の疑問ともやもやを尻目に
物語は進行し、最終話で思った通りに後味の悪い、
されど予想外な結末を迎えます。

神舞まりあはわかりやすく言えばハルヒタイプの
流されやすい男子を振り回すタイプだけど
普通に嫌な感じの女に仕上がっているのは狙い通りなのだろうか。
ラスト会長が犯人じゃないのは良かった。


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