されど罪人は竜と踊る 三千万の美しき残骸

以下ネタバレ

<あらすじ>
“宙界の瞳”を求める旅路を続けるガユスとギギナは、ルゲニア共和国に到達。英雄たちによって独裁政権が倒れ、新政府の投票を待つ国家で“宙界の瞳”を廻る探索行が開始される。ルゲニアの新元首の席を求めて、かつての革命の英雄たちが争い、惨禍を生む。一方、ネデンシア人民共和国では謎の流星が落下。流星は形を持った厄災へと姿を変え、国家を未曾有の危機に陥れる。その頃、エリダナでは七門同士の陰惨な戦いが開始されていた―。ウコウト大陸各地で同時進行する、崩壊への序曲。人々の選択はどこへ向かうのか。

今回も前後編かと思ったら一巻できっちり完結します。
意外に短かったなと思うのは感覚が麻痺しているんでしょうかw


<宙界の瞳>を求めてガユスとギギナ二人旅。
私的にはラブコメ描写?が鬱陶しいピリカヤとリコリオが
いないのはありがたかったw

ラペトデス七都市同盟の七英雄、
白騎士ファスト・ファステア、魔術師セガルカ、拳豪ゴルディオン
ファステアはオキツグと並ぶ大陸最強の咒式士で、
セガルカはワーリャスフやアザルリ、ヨーカーンと共に
太古の時代から生きている存在らしい。

最初にガユスとギギナが王水を吐き出す黒竜派の玄竜ガティエルグと戦い、
次にアムプーラと同じ子爵級大禍つ式、スニグ・レレトと戦い、
アムプーラと同じく<餓氣焔塵虐瀑旋渦>で決着をつけるなど
1巻と2巻の内容をなぞるようなバトルだった。
なんか表記がまたアム・プーラになったり
パズ・ズールーに変わってるんですけど・・・(され竜よくあること)

数少ない手がかりと不確定な可能性から
橙の宙界の瞳の行方を推理するガユス。
頭脳担当だけあってさすがに鋭い。


「訴状内容は、近現代戦では物量と飽和火力が正義となる、というものか」
「だが、個人の力がすべてを決めるという、原始戦闘の判例を示そう」


ルゲニアでの話と並行して踊る夜のメンバー、
法廷のゴゴールがネデンシア人民共和国で大暴れ。
回転翼機や飛竜部隊などの咒式軍隊を相手にしても圧倒する。
まるで自衛隊でゴジラと戦うような絶望感・・・

「反逆罪で全員死刑。兵士も政治家も、老人も女も子供も胎児も
飼っている犬猫に飼育される牛馬にいたるまで、
ネデンシアに属する一切の生命体の生存を許さず」


老若男女問わず全ての国民に動物も含めて
皆殺しにすると言ってるのでゴジラより最悪だ。

ロンレル・アドレ・クッグレグ

ロンレル連隊の連隊長で<鉄壁のロンレル>の異名を持つが、
その戦歴は格上と戦ってこなかったが故のもので、
フロズヴェルの計略に嵌まって
アミラガ親衛隊に連隊ごと殺されてしまう。
七門の投票の場では大物っぽかったのに、
まさかあっさり噛ませにされるとは・・・
フロズヴェル、ガユスとギギナをすごい評価しているなw

ミルメオンの部下、リンドこと七代目風眞倫太郎
ウコウト大陸ではヒナギ人の名前は発音しにくいらしい。
イラストは描かれているけどなぜか登場人物表には載っていない。

数法量子系第六階位<浄姫梵鐘邪恋焦熱(ジョー・ヒメイ)>

破壊されても修復する釣鐘に相手を閉じ込め、
浄姫(せいひめ)の炎で焼き殺す。
さらなる風眞の秘奥義があるらしい。

ゴゴールの正体は古のアブソリエル帝国の大法官、
ゴゴール・ラヴィ・ブオナロテオ
巨体と装甲は咒式で作り出したもの。

まさかゴゴールが女だったとは・・・・
ネタバレ案件だけどこのライトノベルがすごい!の投票で
男性女性どっちに投票すればいいんだ?
とか思ってたら投票もう終わってた。

<午后緒瑠大法廷(リュクル・ゴゴール)>

系統と階位が書かれてないが超定理系でいいのかしら?
生体生成系第七階位<螺旋双生胎戒祭壇(コアトリ・クエス)>
細胞を入手した対象のクローンを創り出すことで咒式波長を解析、
相手の咒式抵抗力を無効化し、
法廷咒式で死罪の判決を下すことで消滅させる。

生体強化系第七階位<毛羽毛現稀有稀弦(ジョク・イーン)>

十五万本の髪を操るイルソミナスの咒式。
生体強化系の第七階位は珍しい・・というか初では?
けうけげんけうけげんw
どんどん面白いネーミングの咒式が増えていく・・・

相手が<躍る夜>クラスでも噛ませ扱いするミルメオン
ゴゴールを別次元に送り、イルソミナスを撤退に追い込む。

まさかミルメオンが参戦した理由が
自分の部下の暴走で死んだフォインの母親がネデンシアにいたからだとは・・・
暗黒ライトノベルなのにこういう
心温まるwエピソードがあるされ竜は面白い作品ですねw
前巻のフォインの死が回りまわって
二千万以上の人命を救う切っ掛けになるとは思わなかった。

ルゲニアにはアズーリンと是空が来ており、ワーリャスフも合流。
一方踊る夜を追ってシザリオスとウフクス、クエロとオボロホ、
そしてフロズヴェルとアミラガ親衛隊も参戦する。

ガユス、ギギナ、クエロのジオルグ事務所時代の三人が揃い、
完全な全方向対処をこなすシーンが熱いな。


ワーリャスフが召喚した
伯爵級の大禍つ式、ソゴ・ラーラモゴ・ムーム
超定理系超階位<神威不帰塩柱劫罰(ゴドーム・ソモーラ)>
条件を設定し、善人以外でそれに該当した光を浴びた人間を塩に変えてしまう。
軍人や聖ハウラン信徒という条件で
4万人以上の人間が死亡し、ガユスらが関わる戦いでは最大の被害者数となった。

ストラトスはエリダナの地下迷宮に潜り九十階層に到達していた。
そこでエリダナ四大咒式士の一人、イムホテプと遭遇。
イムホテプによればストラトスの才能はレメディウスに匹敵するらしい。
実戦経験に乏しいのでここでイムホテプと修行する展開かな。

今回も後編に続くと思っていたので一巻で終わるとは思いませんでした。
咒式軍隊をも圧倒するゴゴールの侵攻に
ミルメオンが立ちはだかる展開が熱すぎた。

アニメ版はドラマCDから総入れ替えになるようだが
ドラマCDのキャストも別キャラで出られるということで、
谷山紀章さんのアザルリが聞ける可能性も出てきた。
松風雅也さんはミルメオンがすごく合いそう。

モルディーンは土師孝也さんで、こちらも合いそうだなぁ。
新宿のアーチャーとかギルティギアのスレイヤーの後任とか
なんだか近頃精力的に活動しているイメージ。
ヨーカーンはずっと鳥海浩輔さんだと思っていたので
田村睦心さんなのは意外というか原作サイドからは
女性的な声のイメージだったんだなと。

とか思っていたらアニメ放送延期だそうで。
来期は見るものありすぎるからまぁ助かるんだが、
マナリアフレンズの二の舞にならないよう祈ってます。


面白かったらクリックお願いします

ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーサイト

コメント


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://greensnake.blog70.fc2.com/tb.php/4888-ff3b8dbd

FC2Ad