さよなら神様/麻耶雄嵩

作者のプロフィールに貴族探偵が
ドラマ化されたことが載るようになったか。
「神様ゲーム」の続編であるが
前作読んでなくても特に問題ないと思われる。

以下ネタバレ


正に邪神だ。

今回は実に麻耶雄嵩らしいえぐい内容でした。
麻耶作品には多い「貴族探偵」同様の連作短編集。
冒頭はどれも自称神様、鈴木太郎の「犯人は~~だよ」という台詞から始まり、
最初に犯人が分かった状態で始まり、本当にその人物は犯人なのか、
ならばどうやって実行したのかという流れで話は進む。
語り手・桑町淳の友達の親や担任教師が犯人として指名され、
徐々に日常が軋んでいき、後にさらにひどい状況になる予感を持たせてくれる。

最初から犯人が分かっているのは刑事コロンボのような
倒叙もののようであるが、
4話からは犯人の指名が「神の託宣」だから成立する驚愕の結末を迎える。
そして小学生のどろどろの愛憎劇もさらにエスカレートしていき・・・
小学生ってこんな色々考えてたりするのね。
でもトラウマが原因で男口調になったりするのは
小学生っぽいと言えなくもない。

表紙がライトノベル風だけど性別を誤認させやすい絵に
なっているのはよかった。まぁ単純に絵柄は好みである。


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