ディスコ探偵水曜日

舞城王太郎作品は原作をやっている
バイオーグ・トリニティが面白いので手を出して見ました。
あと長めの小説を読みたかったので。文庫で上中下巻という中々のボリューム。

以下ネタバレ

<あらすじ>
迷子専門の米国人探偵ディスコ・ウェンズデイは、東京都調布市で、六歳の山岸梢と暮らしている。ある日彼の眼前で、梢の体に十七歳の少女が“侵入”。人類史上最大の事件の扉が開いた。魂泥棒、悪を体現する黒い鳥の男、円柱状の奇妙な館に集いし名探偵たちの連続死―。「お前が災厄の中心なんだよ」。ジャスト・ファクツ!真実だけを追い求め、三千世界を駆けめぐれ、ディスコ。

JDCシリーズのトリビュート作品である
「九十九十九」に纏わるネタが数多くあったので
偶然にも本作の前に「九十九十九」を読んでいたのはラッキーだった。

内容は相当難解で、これを読んでいれば
この後どんなミステリが来ても怖くない感じw
タイムトラベルをテーマにした話で、
序盤は理解不能な謎が次から次へと提示され、
中盤からはパインハウスでの殺人事件の謎解きに移る。
八極幸有、蝶空寺嬉遊など
JDCシリーズのような奇抜な名前の探偵が大勢登場し、
色んな推理が提示されるのだが
残りページ数がまだまだ残っていることから
どうせ間違ってるんだろというのが分かってしまうw

35歳のアメリカ人探偵と
高校生に成長した義理の娘とのカップリングいいな!
序盤であった妄想のエロシーンがかなりエロかった。
何かエロゲで終盤辺りにあるエロシーンを先取りしたようだったw

水星Cが凄いいいキャラだ。
がっちりした筋肉質の男で大暮維人先生にデザインして欲しいキャラ。
無軌道で何かとよく暴力を振るうが、
ディスコがピンチになると助けてくれる頼りになる存在。そして和菓子職人。
パインハウス編からはディスコの相棒のようなポジションになり、
腕っぷしではディスコとほぼ互角なのがコンビとして熱い。
終盤は彼こそが黒幕ではないかと疑惑をもたれていたが
最後までピンチの時には助けてくれる頼れる仲間のままでよかった。

後半では未来世界で子供を虐待することで
人を事実上不老不死にするビジネスが成立することが判明する。
この辺のスケールの大きさと発想の飛躍はさすが大長編。
最後の一行、小枝(MUSE)とあるのは
小枝がミューズということで小枝という単語に
そういう意味があるわけではないのかな・・・


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