Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終話「新たなる使命」

最終回はオープニングなし。
代わりに主題歌はエンディングで流れていた。

雪鴉は杖を剣に変えて天骸に挑む!
天骸はまず魅翼をけしかけようとするが、
雪鴉は一瞬の交錯で風笛に傷をつけ、魅翼に天骸を襲わせる。

無生が雪鴉を追っていたのは、
自分より強い相手を探し求めていたから。
確かに無生は恨みで相手に執着するような性格ではないな。

雪鴉は盗賊に身をやつした理由を「剣に飽きたから」と言い放つ。
剣の道は究めれば真理に行きつくが、
自分の愉悦は偽りと欺きの中にあると気付いた。

瞬間移動しながら雪鴉に斬りかかる天骸。
スピード自慢ってすごく噛ませ犬臭いです・・・

雪鴉「覚悟と情熱がそのまま結果に繋がると信じているなら、
それは甘い夢というものだ」
「不可解かね?理不尽かね?ならばその憤りこそが、
お前を武の本質から遠ざけているものの正体であろうなあ」


善と悪どころか、覚悟と情熱すら否定。
互角に切り結ぶ雪鴉と天骸。

役魔陣・暴亂黄泉!
天霜・煙月無痕!


互いの大技に地球から爆煙が噴きあがる。
雪鴉は天骸の喉元に剣から戻した杖を突きつけていた。

雪鴉「私はどんな邪道とて断ち切りたくはないのだよ」
「世にのさばる悪党はからかって遊ぶ方がよほどいい」


敗北した天骸は雪鴉を絶望させるため、
彼が楽しむ人間の世も滅んでしまえと天刑剣を折ってしまう。
天刑剣が無ければ、ヨウジャレイは誰にも止められなくなる。

天骸
「俺も、最後に誰かの絶望する顔が見てみたい!」


天骸は折れた剣の切っ先に貫かれて死亡。

天骸「どうだ、凛雪鴉、お前の遊び心のせいで世界が滅びる気分は・・・」

雪鴉「この私の前に笑いながら果てる・・・だと・・・」
「その驕慢を、傲岸の魂を砕かれておきながら、なお・・・」
「ふざけるなよ・・・ふざけるなよ卑怯者!」
「敗北したなら屈辱に身をよじれ!屈辱の涙を流して見せろ!」
「貴様は何のために生まれてきた?何のために私と戦った!」
「ここまで手間を掛けさせておきながら、肝心の褒美を持ち逃げしようとは!」
「おのれ・・・おのれぇぇぇぇぇぇ!!」


魔神のせいで人界が滅ぶことなどさらりと流し、
天骸が満足して死んだことに激怒する辺り、
いい具合に筋が通っているなこいつもw
「貴様は何のために生まれてきた?」の答えは私を楽しませるため、なんだろうなw

ヨウジャレイ復活。声はナレーションの田中敦子さん。
崩れた山に飲まれた刑亥はどうなったんだ?

不患「剣、剣、剣、どいつもこいつも口を開けば剣ばかり!
いい加減にしろよお前ら、刀剣なんて所詮は道具!
何を断ち切るのも守るのも、柄を握る人間次第だっての!」


不患
「道具ってもん利点は、他に変わりが幾らでもあるって事さ!」
「人心を惑わし、天下を乱した魔剣、妖剣、聖剣、邪剣!
西幽を巡り、集めに集めた三十六振り!
悪魔祓いから神殺しまでなんでもあるぜ!
さぁ、どれの切れ味を試してみたい!」


三十六本の剣が収められた巻物を展開する!

須彌天幻・劫荒劍!
洪荒禁窮獄!


剣が生み出した時空の穴にヨウジャレイは吸い込まれ、封印される。

西幽にて魔剣宝剣を集め、その目録を付け狙う連中から逃げている内に、
鬼歿の地を越えて東離にまでたどり着いた。

百年経たないと空間の穴は完全に塞がらない。
剣の刺さった場所を聖地とし、
守ることが丹家の「新たなる使命」となった。
丹翡とケンは結婚しました。ケンは眼帯を新調していました。

雪鴉は不患に餞別の傘を渡して別れるが、
不患の魔剣目録を狙う悪党目当てにまだ付きまとうつもりのようだ。
不患は廃寺の地蔵に傘を渡して去っていく。

盗賊である雪鴉が蔑天骸を超える剣の達人で、
剣士である不患が三十六本の魔剣宝剣を所有し、使いこなす気功の達人と
雪鴉が高い戦闘力を持っているのは予想通りだったけど、
当初のイメージとは逆転したスタイルだったな。

続編製作決定。

公式サイトには不患と雪鴉、
新キャラの琵琶を持った赤髪の人物が映っている。

聖杯戦争に魔法少女、TRPGに仮面ライダーと
今や何でも手がける虚淵玄氏脚本の人形劇。

人形劇のイメージを覆すド派手なエフェクトが売りで、
必殺技のエフェクトもすごかったが、圧巻なのは人体破壊描写。
手足がもげ、首が飛び、血が噴き出る中々のスプラッタだが、
人形ゆえに容赦ないけどマイルドに抑えられていた気がする。

難点と言えばバンダイチャンネルだとあまりの
人形とエフェクトのスピードに映像が付いて来れず、
ぶれて見えてしまうことですかね。
あとこの作品だけではないが、
やっぱり技名にテロップは欲しかったですね。
公式サイトの用語集は充実していたけども。
映像だけだとただ派手な印象の各キャラの必殺技にも
詳細な設定があって、それが作品見ただけで分からないのはちょっと惜しかったな。

キャラクターは声優の嵌まり具合が良かったですね。
諏訪部&鳥海の黄金水銀コンビの演じる主役二人は格別で
雪鴉は鳥海さんのはまり役である
全てを見透かしたようにねちねち喋るキャラだったし、
諏訪部さんも飄々として、ぼやきつつもやる時はやる不患を好演していた。
最終的には主役二人が他とは別格の強さということが発覚して終わったけど、
続編ではこれぐらいの強さが無ければ話にならないほど
戦いのスケールが大きくなるのだろうか。

狩はどっしりした頼れる年長者ポジションだと思わせといて、
実はただの悪党だったという意外な落ちで、
声が小山力也さんなのもミスリードに一役買っていた。

殺無生は第一部が終わった後も
暗躍するライバルキャラかと思ったが、
ストーリー後半で蔑天骸に殺されるのは意外だった。
蔑天骸の部下三人は見事な噛ませ犬だった。

死んだキャラも基本悪党ばかりで、最後もハッピーエンドで
虚淵作品の中ではホワイトな方なのだろうかw


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コメント


>不患の魔剣目録を狙う悪党目当てにまだ付きまとうつもりのようだ。

東離で目録の存在知ってるのは、あの場にいた連中だけですよね。丹翡とケンが吹聴してまわるとも思えないし、雪鴉が噂を広めない限り目録を狙う悪党は現れないんじゃ?

Re: タイトルなし

> 東離で目録の存在知ってるのは、あの場にいた連中だけですよね。丹翡とケンが吹聴してまわるとも思えないし、雪鴉が噂を広めない限り目録を狙う悪党は現れないんじゃ?

確かに・・・続編だと西幽から不患を狙う追手が来るのかな。

結局天刑劍の武器としての性能ってどの程度のものだったのだろう

山が消し飛ぶどころか星がヤバいほどの爆発が起こりましたが、あれは天骸さんと雪鴉の技の威力ではないだろうか。ちなみにああいうぶっ飛んだスケールの威力って向こうの布袋劇では別段珍しくないみたいですね。
主人公二人は別覚だったわけで、前にまどマギで不患がいてくれたらと書いたことがありますが冗談抜きでワルプルギスの夜くらいならなんとかしてくれそうです。

出てくるキャラのほとんどが悪党だったということで終わってみれば丹翡の兄以外死者について驚くほど思うことが無いです。雨傘の義理から始まった物語が雨傘で終わるというのも渋かった。
しかし改めて思うと虚淵さんの脚本って役者さん使った特撮に向いていない気がする。こういう人形劇だとあまり違和感無いけれど役者さんが突っ立ってベラベラ喋られてもちょっとと思ってしまいます。

Re: 結局天刑劍の武器としての性能ってどの程度のものだったのだろう

> 山が消し飛ぶどころか星がヤバいほどの爆発が起こりましたが、あれは天骸さんと雪鴉の技の威力ではないだろうか。ちなみにああいうぶっ飛んだスケールの威力って向こうの布袋劇では別段珍しくないみたいですね。

へぇ。まぁ西遊記とか封神演義とか向こうはトンデモ設定の本場でもあるしね。


> 主人公二人は別覚だったわけで、前にまどマギで不患がいてくれたらと書いたことがありますが冗談抜きでワルプルギスの夜くらいならなんとかしてくれそうです。

36本もあれば魔女に有効な武器ぐらいありそう。
次元追放の時点で対処できそうなヤツってあんまいなさそうではある。


> 出てくるキャラのほとんどが悪党だったということで終わってみれば丹翡の兄以外死者について驚くほど思うことが無いです。雨傘の義理から始まった物語が雨傘で終わるというのも渋かった。

あの終わり方は良かったですね。
まぁ私は湿っぽい話より悪党同士が自業自得で斃れていく話の方が見やすいし感想書きやすいですw


> しかし改めて思うと虚淵さんの脚本って役者さん使った特撮に向いていない気がする。こういう人形劇だとあまり違和感無いけれど役者さんが突っ立ってベラベラ喋られてもちょっとと思ってしまいます。

鎧武はどうだったかな・・・
あえて長口舌を抑えた脚本にしていたのかな。

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