近付けば近付くほどより重くして動けなくできる。
エコーズACT3でシアーハートアタックを
動けなくした康一の下に吉良吉影本人が現れた!
本体と爆弾、どちらを重くすべきか。
結局康一は爆弾の方を重くしたのだけれど
吉良を重くしたら吉良の左手も重くなるので、
シアーハートアタックも動けなくなるのでは?
という疑問は解決されることはなかった。
本体とスタンドは一心同体なら左手の異常も
シアーハートアタック及ぶと考えるのが自然だが、
吉良の余裕の態度からして
左手の異常はシアーハートアタックには及ばないのだろうか?
体の部位が別の独立したスタンドを持つという
類例の無いパターンだけに
通常の本体とスタンドの関係とは異なる可能性もある。
赤っ恥のコキッ恥をかかされた報復として康一をなぶる吉良。
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
うっぷんを晴らすかのようなオラオララッシュ!!
承太郎は重傷を負っていたので吉良は死ななかった。
承太郎や康一をあれだけ苦しめたシアーハートアタックを
仗助なら一発殴るだけで元に戻す!
キラークイーンから分離して発射される
スタンドという特徴が今回は不利に働いた。
康一のエコーズACT3相手だと分離して二体になれる点が
有利になったことを考えると、やはりスタンド戦闘は相性の要素が大きい。
オラオララッシュでもほとんどダメージの無かった頑丈さも、
ザ・ハンドで空間ごと抉られれば無力だと思われる。
吉良はエステ・シンデレラに飛び込み、
辻彩のスタンドで、背丈格好が似た男と同じ顔と指紋を得て、別人になる。
辻彩 死亡
吉良吉影・顔も名前も住所も別人になる
アニメオリジナルの辻彩の「まさかうちに来るとは思わないけど」の台詞が
フラグになってしまうとは・・・
しかしここで辻彩とは仗助たちと同じく完全に意表を突かれましたね。
人体のパーツを変換するシンデレラの能力は別人に成りすますのに使える。
この展開のために辻彩を用意したのだろうか・・・
【シアーハートアタック攻略】
以下四部以降のスタンドについてネタバレ
シアーハートアタックを倒せそうなスタンドを挙げてみる。
承太郎のオラオララッシュが効かない時点で
ありとあらゆる物理的衝撃は効かないと見做します。
ラット:
針が刺さった対象を物質・スタンド問わず溶解させる。
物理完全無効を突破できそうな数少ないスタンドとして名前が挙がるのがこいつとは・・・
同じく承太郎を追い詰めたスタンドでもあるし何なんだこのネズミ。
「スタンド毒のようなものが回りスタンドさえも溶かされる」と言われているが、
スタンドという概念を溶かす毒なら強度は関係ない。
問題は針が刺さるかどうか。
「毒が回る」とあるので、逆に言えば毒が注入されなければ溶かされないとも取れる。
下記の2体が「触ったら爆死する」点をクリアできないのに対し、
こちらは遠距離攻撃で触らなくても攻撃できるのは有利。
あとラットの場合本体はネズミなので体温による追跡も
より大きな別の生物を優先してしまうのではないだろうか。
ただ人間社会と関わらないネズミは
吉良にとって脅威になりえないのでお互いに不干渉が成立してしまう。
ソフト・マシーン:
針で突き刺した物体をぺしゃんこにする。
上記のラット同様、効果発動の起点である針が刺さるかどうかが問題。
そもそもスタンドには効くのかどうかも不明。
もちろんぺしゃんこになってもスタンドの能力は生きているので、
攻撃を当てた瞬間に爆発するだろう。
スティッキィ・フィンガーズ:
殴った場所にジッパーをつけ、ジッパーを開くとその物体も切開する。
ジッパーなら対象の強度を無視して「切開」できるのでは?
少なくとも強度によってジッパーで切り裂けない対象があるとは言われていない。
こちらも触った時点で爆発するが、離れた場所から伸ばした
ジッパーに巻き込めば触らずに攻撃できる?
ビタミンC:
並行世界の吉良吉影が使った三体ものシアーハートアタックを呆気なく溶解させていた。
まぁこちらは並行世界の吉良なので例外と取るべきか。
やっぱり強すぎる。
左手には意志が無いからヘブンズ・ドアーも多分効かない。
効く可能性のある攻撃でも触ったら爆発するので
時止めしない限り相討ち止まりというのもつらい。
マジシャンズ・レッドやゴールド・エクスペリエンスなら
康一がエコーズACT2でやったような体温の疑似餌を
作り出すことは可能だろうがやっぱり斃す手段が無い。
これらの難点をクリアしているのが
クレイジー・ダイヤモンドとザ・ハンドな辺り中々宿命的である。
面白かったらクリックお願いします

