七罪塔の中で雪鴉を探す不患のシーンから始まる。
その頃殺無生は玄鬼宗の一般兵を相手に
血みどろの無双を繰り広げていた。
無生が双剣を振るう度、血しぶきと共に足や首が飛ぶ!
不患の持っていた血に濡れた剣は一般兵から奪ったものだった。
雪鴉が天骸に渡した鍔は偽物だった。
すらすらと言い訳の言葉が出る雪鴉w
不患がいれば、狩や刑亥が警戒して
謀を巡らす余裕がなくなることを狙って仲間にした。
刑亥はともかく狩まで筋金入りの悪党と
言われて完全に化けの皮がはがれてるな。
天骸に渡した鍔は偽物で、本物の鍔は二人が最初に会った寺に隠している。
不患の剣にも何か恐ろしい秘密があるらしい・・・
雪鴉の目的はただ蔑天骸の邪魔をすることらしいが・・・
不患は剣と食料を牢の丹翡に渡し、
雪鴉は天骸と金の受け渡しの交渉を進めていた。
雪鴉が渡した頭巾を不患が被ると不患の顔が雪鴉そっくりになる。
顔が本物よりちょっとすっきりしているw
雪鴉と天骸はまともに言葉を交わしたことも無い間柄。
雪鴉「私にとって人生とは娯楽だ
そしてこの世で最高の遊戯とは、
人を欺き、躍らせ、陥れる、計略というゲームだよ」
「どうせ騙すなら悪党だ。それも狡猾で野心家の、
誰よりも自分が強くて賢いと思いこんでいるヤツがいい」
「傲岸不遜なる悪人の心、その誇りの在処を奪い、
その驕慢という宝石を屈辱という土くれにすり変える。
これが盗賊たる私の真骨頂、我が人生の醍醐味さ」
刑亥や殺無生が雪鴉を恨んでいたのは
彼らも盗みの被害者だったかららしい。
狩と手を切ったというケンが丹翡を助けに来た。
丹翡は本物の鍔が寺に隠されていることをケンに話してしまい、
不患が止めたにもかかわらず脱出しようとする。
うわーい、悪いフラグとしか思えない!!
雪鴉は凋命に服が破れたと嘘をつき、
不患が着るための服を用意する。
鳥海さんの弁舌が冴え渡る回でした。
面白かったらクリックお願いします

