もうじき実装されるらしいFGOのキャメロット編の予習も兼ねて。
櫻井孝宏さんと小野大輔さんがとてもよかったです。
以下ネタバレ
花の魔術師、もとい非人間マーリン。
人間と夢魔の混血児で、女性にだらしないという事で
ダ八戒と同じ属性を感じる。
種族的な意味で「非人間」と
人倫から外れていると言う意味の「非人間」のダブルミーニングなのね。
「人類のハッピーエンドを望んでいるが、一個人への愛情は無い」
「幸福な繁栄の名の下に多くの人命を虫のように消費してきた」いいよ~~こういうキャラ。
Fate界のメルクリウス(Dies irae)やヨーカーン(され竜)的なポジションか。
オープニングに始まり殆どの地の文を櫻井孝宏さんが担当している。
「最上級の繊維で編まれたローブ」「虹色のローブ」
単に地の文なのだけれど自画自賛しているみたいでおもろい。
「~~ですとも」口調のリリィ時代だった頃のアルトリア。
小野大輔ボイスのケイ兄さんがかっこよすぎるんですが・・・
キャメロット編でのビジュアル公開が楽しみ。
ケイ兄さんは一目でアルトリアが女だと見抜いていた。
聖剣を引き抜こうとして失敗する騎士が
いかにもこの状況のためだけにいるモブって感じだ。
こういうモブ、NARUTOやグラブルに出てきそう。
誰も聖剣を抜けないので騎士たちはリーグで王を決める予定だったらしい。
ヴォーティガーンやべえ。
巨大な魔竜で正体はブリテン島そのものとは。
アルトリアとガウェインのW聖剣コンビと渡り合い、
さらにロンゴミニアドまで使ってようやく勝てる相手とか。
慢心王は自分の美学で中々全力出さないけど
アルトリアも色んな状況や制約のせいで
全力出せないサーヴァントよね。
アグラヴェインよさげなキャラだな。
アルトリアの本性を知りながら、全体の勝利のために利用していたとか、
銀河英雄伝説のオーベルシュタインみたいで好きな方のキャラだ。
可能性が薄いがキャメロット編に出ないかなぁ。
Zeroの聖杯問答で「アルトリアが理想的な王であることの何がいけないのか」が
イスカンダルの意見も漠然としていたせいかいまいちよく分からなかったが、
「平和をもたらすために理想的かつ合理的な道を進んでいたが、
その過程で生まれる犠牲に臣下や民は耐えることができず反乱に繋がった。
即ちアルトリアの欠点とは自分以外の人間の弱さを推し量ることができなかったこと」と分かりやすく説明されていた。
・・・まぁ、これおよそあらゆる為政者に当てはまりそうだけど。
ランスロットやモードレッドの心境を理解しろとか
普通の人間でもまず無理だと思います。
とりあえず分かったのは切嗣とアルトリアは相性良かったんだな。
アルトリアは他の者達が明日の勝利を見ている中、
最終的な勝利のために全てを組み立てる軍略家でもあったらしいし。
双方非情に徹して勝利のみを追求していたら敵なしだったかもしれん。
まぁ基本冬木の聖杯戦争に勝利はないのだが。
アルトリアの最期、アルトリアに聖剣を湖に捨てるよう頼まれたベディヴィエールが
何度も躊躇ったところをアルトリアに見抜かれてようやく捨てに行く下り、
「父上中々死なないな」とか「ギャグ漫画みたいだなぁ」とか思ってしまったw
最後は一気に時間が飛んで、ステイナイト終了後の
アルトリアをマーリンが見て「満足!」したシーンで終了。
これまでずっとブリテンの悲劇を描いたストーリーだったのに
最後幸せな幕引きになったと言われても唐突な感じが・・・w
マーリンのペットであるキャスパリーグはフォウくんなのだろうが・・・
当時はまだその設定決まって無かったのか
「フォウ」じゃなくて「キュウ」と鳴いています。
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