前作に引き続き、現代社会に根差した、
単純な暴力ではどうにもならないテーマを取扱い、
また今回も暴力以外の手段で解決を図ろうとする。
まぁ解決法は(ざっくばらんに言って)
苛烈な暴力を見せつけて大衆の心を萎えさせるという手だったがw
新主人公のような立ち位置で登場したつばさちゃんは
話の大半を空気に流されると言うポジションだった。
というか誰が主人公というわけでもなく、「空気に流される大衆」というテーマを
メインキャラからモブまで色んなキャラの目線で描いていたストーリーだった。
それでも最終局面ははじめちゃんが主人公らしい捨て身の活躍を見せて
事態終結のきっかけを作りました。
しかしゲルサドラが何故全ての人の心を一つにすることに
固執していたのかについては触れられなかったな。
まぁさほど重要な事ではないが。
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