烏丸ルヴォワール/円居挽

ルヴォワールシリーズ第二作

以下ネタバレ

<カバー裏あらすじ>
京都に伝わる稀覯本(きこうぼん)『黄母衣内記(きぼろないき)』。その所有者が謎の死を遂げた。事故か他殺か。そして継承を巡り兄弟争いが勃発。私的裁判・双龍会(そうりゅうえ)が開かれることに。その準備の中、瓶賀流(みかがみつる)は伝説の龍師「ささめきの山月(さんげつ)」から、一人の少女と行動を共にすることを依頼される。だがそれは仲間達との敵対を意味していた。

まさか第一章から騙されるとは思いませんでした。
御堂って苗字もよくあるから
特に気に留めなかったがそれならそれで指摘するはずだよな。

かつての特級龍師・ささめきの山月。
角帽って戦神館のキャラがかぶっているような帽子のことか。

前作で名前だけ出た黄昏卿の設定がいくらか明かされました。
前作の会話だと貴族探偵と言われて龍師の一人みたいだったけど、
実態はそれより遥かに上位の存在で、
双龍会を取り仕切る青蓮院の長で、最強の龍師集団を配下に持つ。
老いないまま千年を越える時を生き、京都の全てを支配しているらしい。

結局事件の真相は曖昧なまま終わったが、
本作のメインはそこではなく、今回も読者向けのトリックでした。
このシリーズからして有と行動している少女が
ただの名も無きモブなわけはないと思っていたがそう来たか……

爆発に停電と双龍会もプロレスみたいになってきたw

ラスト、達也の方が好きだったとは……


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コメント


幼少期の瓶賀流と烏有さんの描写で読者も双鴉の計に掛けてくるとこが、やられたなと思った作品です。

Re: タイトルなし

> 幼少期の瓶賀流と烏有さんの描写で読者も双鴉の計に掛けてくるとこが、やられたなと思った作品です。

この凝った展開は何か仕込んでいるなとは察せてもやっぱり気づけませんねぇ。
後で振り返ると、「大人になるのはまた明日」、
帯にも書かれているこの台詞を流が言うのが最大のヒントでしたな。

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