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ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース(上)

表紙はナンシー・リーとドラゴン・ユカノ。
以下ネタバレ

今回は最終章なだけに特に注意。未読の方は厳禁。
これまでのキョート殺伐都市のエピソードを全部読んでから読むべし。

表紙の二人に加え、全体的に女性ニンジャたちの活躍が目立つ巻となりました。
イグナイト、ストーカー、アズール、パープルタコ……
いつの間にやらすっかり女性ニンジャが増えましたね。
そしてポータル兄弟といいジャビオブといい
フ・クラン向けのサービスも重点でした。


【ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション】

ザイバツ・シャドーギルドの空間転送装置・ポータルを司る
ディプロマット、アンバサダーの兄弟。
そのままグラマラス・キラーズに出ても問題ないような
グッドルッキングツインズである。

両親を失った兄弟はグランドマスター・イグゾーションに拾われザイバツに加わるが、
実は両親を殺したのはポータル・ジツを欲していたイグゾーション本人だった。
兄ディプロマットは密かにガンドーとコンタクトを取り、ザイバツに反旗を翻す!

ニンジャスレイヤーVSメンタリスト

幻覚に惑わされない決断的なイクサでメンタリストを圧倒する
ニンジャスレイヤーがカッコ良すぎる!
後のチェインボルト戦といいマスター位階を相手に優位にイクサを進める
ニンジャスレイヤーのカッコ良さが際立つ回でした。

アンバサダーが遠く離れた兄と共振してゲン・ジツを破るところは
グラマラス・キラーズではさぞ扇情的に描かれることでしょう。

ディプロマットより先にマスター位階になったからといってやたらと威張り散らす
チェインボルト先輩が小物くさ過ぎるww
地の文でもネンコ序列を口に出して偉ぶるなど言語道断であると言われているw

フジキド「広告看板の他にジツがあるなら死ぬより先にせいぜい見せてみよ」
チェインボルト「ヌゥゥーッ!無礼者ーッ!」


そしてチェインボルト先輩のジツは
ニンジャスレイヤーの神業によってあっさり敗れ去るのだった。

「今回は俺の負けだ。俺はもう闘えぬ」
「こうして負けを認め、
実際戦えないニンジャを殺せば道義にもとるぞ!
俺は取引のできる男だ。つまり……」

「イヤーッ!」
「グワーッ!」

ホログラフの「交渉」の文字も虚しくとどめを刺される。
ニンジャスレイヤーに命乞いなど通用しない!
てか命乞いしているくせに上から目線なのが最後までチェインボルト先輩であった。

シャドー・コンでフジキドがサラマンダーにアンバサダーを殺したと言ったのは
彼に追及の手が伸びないようにするためか。


【ビフォア・ザ・ストーム】

シャドウウィーヴメインの短いエピソード。
珍しくモータルが犠牲にならなかった。


【キョート・ヘル・オン・アース 序:エンタングルメント】

キョート城に潜入したフジキドとガンドーを迎え撃つは、
グランドマスター・ケイビイン!
ボーツカイと同じく日本語名のグランドマスターです。
2体の青銅ブッダ像「カラテゴーレム」を従え、
テレキネシスで六つの武器を操るアスラ・カラテを使う。

カラテゴーレム……何つうか心に残るコトダマだ。

一方電脳空間で激闘を繰り広げるナンシー・リーと
ザイバツの電脳ニンジャ、ストーカー
ストーカーはギザギザの歯の眼鏡OLといういい感じのデザインで、
キョート城のセキュリティを破らんとするナンシーを「女狐」と呼び激しく憎悪する。
本巻ではナンシーへの敵愾心をむき出しにして襲い掛かり、
苛烈な女の戦いを繰り広げる!(口でも殴り合いでもw)
グランドマスターのヴィジランスを差し置いて、強烈な存在感を放っていました。
何気に巻頭のカラーページの左上の方にもいる。

タイピングではナンシーが上だったが、
途中でストーカーもコトダマ空間認識能力に覚醒!
今回も生き残ったしナンシー=サンのライバルとしての地位を確立したな。

ストーカー「そりゃあねぇ。あなたがたゴミ虫の人間風情が、
ちょっとニンジャよりタイピング速度が速いからって、
調子に乗って、エリート気取りされたら、ねぇ。
……クズが!調子に乗るな!
侵入と窃盗と破壊しかできないゴミ虫が!
偉大なシステム構築者に楯突くウジ虫!」

ナンシー「エリート様にしては、貧相で下品な語彙だこと」


コトダマ空間でのピンポン対決!
そして互いにマウントポジションを取ってのパウンドの嵐!
髪が乱れて眼鏡の外れたストーカー=サン見たいな!

フジキドは続けてグランドマスター・ニーズヘグと対戦。
強者との命のやり取りを好むニーズヘグとのイクサは
フジキドをも闘争に没頭させていく!
そして巻き添えを食って次々にやられる取り巻きのザイバツ・ニンジャたちw
ケイビイン戦以上の激しいイクサだが、まぁケイビインはガンドーと組んでの2対1だったからなぁ。


【キョート・ヘル・オン・アース 破:ライジング・タイド #1】

ロード・オブ・ザイバツのキョジツテンカンホー・ジツで
フジキドとフジオは自ら残りの三神器を差し出す!

やはりシキベ・タカコを殺したのはロードの側近、
グランドマスター・パラゴンだった。
知識と根回しだけで今の地位に上ったと言う前情報だったが、
実際はガンドーを圧倒する凄まじいカラテの持ち主だった。

キョート城、浮上!
底部から伸びた無数のオベリスクより発する光線は
キョート市街の市民の命を容赦なく奪っていく!

そして追い打ちをかけるかのようにデスドレイン参戦!こっちに来るのかよw
そしてマシンガンを乱射し住民を大量殺戮する14歳女子アズール!!
まさにヘル・オン・アースにしてマッポーカリプスな光景。
これですらまだ破段でしかないんだろうなぁ。

以下伏字
ロード・オブ・ザイバツの正体は、
全てのクローンヤクザのオリジナルとなった
総理大臣を暗殺したレジェンドヤクザ、
ドゴジマ・ゼイモンだった!!

うおおおおネタバレ観てなくてよかったー!!
設定のみの記述ながら、クローンヤクザのオリジナルとは思えぬほど
スゴそうだったドゴジマ・ゼイモンをここで持って来るか!
ヤクザであるソウカイヤと対照的なイメージだった
ザイバツのトップがまさかヤクザだとは完全に裏を掻かれた心境ですわ。

何でクローンヤクザが玄田哲章=サンなのかこれで分かりましたよ。
あの声ならば第2部のラスボスにもふさわしい。
アニメで出る時は正体明かすまで声に加工を加えるのかね?


ジツの副作用による老化克服のため、
ヨロシサンと手を結ぼうとしたスローハンドだったが、
ロード・オブ・ザイバツはヨロシサンを潰そうとしていた。
スローハンドは裏切り者の烙印を押され、処刑される。
ううむ、かつてのシックスゲイツのバンディット同様、
速さを売りにしたニンジャがまたも呆気なく退場してしまった。
速さは極めればそれだけで他の小技は無用になるから
凝った戦闘を描きにくいからかね。

カラテ粒子から造り出した握り拳大の光球・カラテミサイルを撃つ
グランドマスター・パーガトリー!
描写は無かったが今は裏表紙の半裸姿なのだろうか。
平安貴族が正拳突きを連打しながらカラテミサイルを撃つ様は中々シュールw

ニンジャスレイヤーで最もホモホモしいというか完全にガチホモなカップル、
ジャバウォック×ブルーオーブ
略してジャビオブ!
結局上司のスローハンドより長生きしたよこいつら。

オーブ「俺たちのこと、ここで誓えよ!今!」
ジャビー「ふざけるな、そんな時じゃねぇ。ボスも急いで……」
オーブ「今じゃなきゃダメだ!」


ナンシー「お熱いわね、TPO考えたら……」

あれ、おかしいな。
本編なのにグラマラス・キラーズが始まったぞw
というかグラマラス・キラーズの要素は既に本編に存在していたんですね。
こういう要素も取り入れる辺りニンジャスレイヤーは
総合エンターテインメント小説だなぁと思います。

痴話喧嘩するホモに拷問されるナンシー!
その窮地にディプロマットがポータルで呼び出したのは、
ブラックヘイズとフェイタル!
いやここはブラックヘイズ×フェイタルというべきか?w

役者が揃いつつあるところで次回に続く!


【ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界】

本編にも登場したザ・ヴァーティゴが主役のスピンオフ。
彼は次元旅行者であり、同じ次元旅行者であるキツネ・ウエスギ卿も登場する。

忍殺とは異なる世界なので、口語でも地の文でも忍殺語が使われないのがちょっと新鮮。
長期連載をやっている漫画家がたまに描く読みきり漫画みたいだ。
と思っていたら最終的にはザ・ヴァーティゴが
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」……やっていたけどw

ナンシーの未来の姿?も登場し、ニンジャスレイヤー本編ともリンクしている内容でした。
具体的にどうなのかは、依然わからないがw


投稿イラストのワッチドッグが可愛かったです。
ドラマCDはスワンソング。シルバーカラスは藤原啓治さんでした。
んーレギュラーキャラがヤモトぐらいで
後はモブみたいなニンジャばかりなので次はもっと色んなキャラが出る話がいいかな。
その前にアニメが来るかな。
どちらかといえばこちらの方がありがたかったサウンドトラック。
ザイバツ編からの流れ出した「トドメヲサセ」が良いね。


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コメント


ドーモ、藍三郎=サン。通りすがりのニンジャヘッズです。
老婆心ながらご忠告いたします。ロード・オブ・ザイバツの正体については、ほんやくチームから「未見の人のために今後ともネタバラシは行わないように」という奥ゆかしい要請がなされています。
twitter連載を追っていなければそのような要請があったことすら知りえないとは思いますが、どうか意を汲んでいただけると幸いです。
また、ザ・ヴァーティゴ=サンのスピンオフについては、twitter版だと読者との会話を交えながら進行する双方向WEB2.0的物語となっており、書籍版とはまた異なる魅力がありますので、togetterまとめ等で読み比べてみても面白いかもしれません。

なお、私は偶然このサイトを発見した1ヘッズであり、ほんやくチーム並びに原作者とは実際無関係です。

Re: タイトルなし

> ドーモ、藍三郎=サン。通りすがりのニンジャヘッズです。
> 老婆心ながらご忠告いたします。ロード・オブ・ザイバツの正体については、ほんやくチームから「未見の人のために今後ともネタバラシは行わないように」という奥ゆかしい要請がなされています。
> twitter連載を追っていなければそのような要請があったことすら知りえないとは思いますが、どうか意を汲んでいただけると幸いです。

それは知りませんでしたね。一応伏字にはしておきました。


> また、ザ・ヴァーティゴ=サンのスピンオフについては、twitter版だと読者との会話を交えながら進行する双方向WEB2.0的物語となっており、書籍版とはまた異なる魅力がありますので、togetterまとめ等で読み比べてみても面白いかもしれません。

情報どうもありがとうございます。
舞台とかで観衆に語りかけるみたいな感じかなぁ。
まぁ時間が空いた時にでも。


> なお、私は偶然このサイトを発見した1ヘッズであり、ほんやくチーム並びに原作者とは実際無関係です。

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