恒例のステータス表。
人数が多いのでまずは比較的情報公開されている黒陣営から。
Zeroのバーサーカーと同じく
本編で公開されていない部分は隠されている。
前回はスパルタカスとフランケンシュタイン、
ダーニックとヴラド三世が退場して
シロウが天草四郎時貞だったことは覚えていた。
ゴルドさんは何となく退場したような気がしていたのだが、普通に生きていた。
セレニケはモートレッドに首を刎ねられ
ジークがアストルフォの新たなマスターとなる。
ロシェはアヴィケブロンによってゴーレムの炉心にされてしまう。
早々にユグドミレニア側のマスター2名が死亡。
例え相手に情を持っていても自身の目的を優先して
あっさりマスターを炉心にしちゃうところは中々私好みの展開。
アヴィケブロンの「王冠・叡智の光」はただいるだけで周囲を楽園化して
自身への高速再生・能力強化、敵側への戦意喪失効果を及ぼす究極のゴーレム。
強すぎるから逆に速攻で決着をつけないと倒せないと言う敵でした。
転倒効果は実戦だと強力だなぁ。
令呪一画と引き換えにモードレッドを味方につけられたように
令呪は取引の材料にもなる。
実際消費して言う事聴かすより
取引の材料として使う方が有効な場合もあったりする。
ゴルドさんがホムンクルス達の世話をしたり何かいい人になっている。
伊達に1巻のカラーページから登場しているわけでは無かったということか。
でもまぁ、下手な作業を見ていると
ついやり方を教えたり代わりにやりたくなるって心理はわかるかな。
モードレッドの過去回想の挿絵だとアーサーは
Fate本編のアルトリアとほぼ同じ容姿のようだが性別までは分からんよねぇ。
アサシンがハサン・サッハーバでない理由として
世界各地で亜種聖杯戦争が行われているこの世界では
十九人のハサンは全員過去に召喚済みで
その宝具の詳細も割れているからというのがあった。
実際十九種全てに対応するなんて難しいだろうけど
それでもわざわざ能力バレしている奴を召喚することは無いってところか。
うーむ、話の流れ的にジャック・ザ・リッパーが
トゥリファスを霧で包んでジョジョのプロシュートやチョコラータ戦みたく
市民を大勢巻き添えにしたアビ・インフェルノな展開かと思いきや、
自身を被害者に見せかけて不意打ちする作戦だったとは。
まぁ攻撃されたのがジークくんなのでまず生きているだろうけど。
やはりというか3巻ではシロウの人類救済の具体的な方策は示されず仕舞いでしたな。
しかし、Zeroの時は原作がそうなので仕方ないが、
手段となる聖杯が欠陥品だったので議論以前の問題となり、
具体的な方策はどうするのかってのはあまり触れられずに終わったんだよな。
今回はパラレルワールドなのでアンリマユの存在も
無かったことにできるわけだが、さてどうなるやら。
キャラは着実に減っているが、完結まではもう2巻ぐらいかかるのかね。
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