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ベン・トー 11 サバの味噌煮弁当【極み】290円

以下ネタバレ


初期の伏線をきっちり回収して話としては綺麗すぎるぐらい終わり、
いかにも最終章な内容だったけど実は最終巻では無かった。
後は番外編的な話や後日談で占めるんですかね。
まぁアニメなどでも割とよく見られる手法ですよね。

各キャラの恋愛関係など微妙にはっきりしないまま終わったけど、
知りたきゃ最終巻も買ってね!という商法なのだろうか。
とはいえこれは次の巻でも明確にされないまま終わる気もする。
二階堂は最後の行動で結論出たように見えるけど
そこから詳細な描写しないのもこの作品ぽい感じがする。

てかサラリーマンレッドはまた本人悪くないのに
警察の御用になっているのでそこのフォローはお願いしたいw

最終章だけあっていつもと比べて分厚く、スーパーダッシュ文庫では一番だとか。
まぁ京極堂やホライゾンを知る私的にはちょっと長い程度でしかないのですがね。

ダンドーと猟犬群やパッドフット・遠藤忠明など
序盤に登場して以降すっかり忘れているようなキャラ達にも出番多かった。
二階堂も当初はこいつらとそんなに変わらない立場だったのに
毎回コンスタントに出番があり、佐藤の相棒ポジションが定着し、
更には彼女が出来そうになるとか何だこの格差。
二階堂の声がジョナサン・ジョースターに似ているというのはアニメ版の声優ネタですね。

佐藤「リア充はくたばればいいのにね」
こんなにお前が言うな的な台詞もない。

何かクライマックスに匹敵するかそれ以上に前半の白粉VS魔導士戦が熱い。
未来予測!
何かこれまでもそうだと言えばそうだったとも言えるけど、
いかにもガチ能力バトルらしい能力で、
何か本作の世界観からはみ出ているんじゃともちょっと思ったけど、
腹の虫の加護で身体能力ではなく思考能力をブーストさせると聞いて何か納得しました。
原理不明のブーストなんだから身体能力だけに効果が及ぶとも限らないよねぇ。
争奪戦で大活躍したせいか、ページ数に余裕が無かったのか、
今回は恒例のホモォ……ネタはほとんどありませんでした。
サラマンダー、パッドフット、退魔師の「受け」ぐらい?
まぁこの辺は次回に期待ですね。

自分が幸せになれなくても好きな人が幸せになってくれればそれでいい。
白梅さまが何かねじまきカギューの山田織筆みたいなことになっていた。
相手が明確に他の相手に片想いしている織筆よりはまだ救いがあるが……
いや白粉の性癖を考えるとゴジュッポ・ヒャッポかな。

序盤がシリアス全開だったせいか、
ベン・トー定番の脱線回想エピソードは中盤あたりに来ましたね。
食事の描写は……何かカレースープのカップラーメンの
カットされたジャガイモがすごく美味そうに見えたw

これまで登場した主だった半額神が集まって酒を飲むシーンは中々いい感じ。
HP部創始者アーサー=アブラ神だったのか。
狼の異名にケルト神話が多いのはアーサーに敬意を払ってと言う事だったのね。

しかし最後の最後でついに意図的に自らを飢餓状態に
追い込んで腹の虫の加護を得る戦法が出て来たなー。
こうして見ると今まで出なかったのが不思議なぐらい定石だが
クライマックスのためにとっておいたのだろうか。

最後漫画版に出てきたジャック・ザ・リッパーも出て来ましたね。
そして石岡君も狼になって「変質者」の二つ名を持っていたとは……w
これも佐藤の変態と同じくネガティブな意味合いだけじゃなく、
文字通り性質を変えると言う意味も含まれているのだろうか。



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