戦後のエピローグめいた描写は無く、
いくらか謎や伏線を残したまま終わったけど
これはこれできっちり完結しているので二期があるかどうかは反響次第か。
名無しの兵隊は大勢死んでいるんだろうけど
平井久司作品にしてはメインキャラはあまり死なない作品だった。
初登場時からいかにも死にそうなポジションで、それでも中々死なないので
これは最後まで生き残るのでは?と思われたチームドーベルマンの
ランディとパトリックが死んでしまった時は結構ショックだったな。
そういや平井久司のロボットアニメを最後まで観たのはこれが初だなー。
まぁスクライドにもロボット出てたけどw
絶対死にそうだったシモン司令が生き残って
結局バイザーも取らなかったという……w
主人公メカの一つであるパープルツーが攻撃用の兵装を
最小限に留めた情報戦特化だったり
各機体にピット艦がいてそのクルー一人一人に名前がついていたり
ある意味あって当然なんだけどあまりロボットアニメでは
見ない部分にスポットが当てられており、こだわりが感じられる。
ロボットアニメならではの良さを引き出した作品と言えるでしょう。
惜しむらくはウルガル側のメカに名前が無い事か。
こういうことをされるとスパロボに参戦した時困るんだよ!w
アッシュに飲み込まれそうになったイズルを引き戻すのが
いつものザンネンなノリと言うのがこの作品らしい。
総集編でも指摘されていたけどイズルとスルガは
特撮からの役者にしては声優としてはまっており
ほとんど違和を感じないぐらいだった。
戦闘シーンは毎回いろんなシチュエーションがあり
えらい動いてましたなぁ。
最終回もだけど中盤でのイズルとジアートの対決が
凄まじい出来で驚かされました。
あと何か引きが少ないように感じたなー。
基本的に1話は1話の内容だけで完結して
前後編や終盤を除けば次回への前振りがほとんどないというか。
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