
オープニングはジョセフメインの総集編みたいな感じでした。
「ザーギン、神の教えは勝ち負けでは無い。
XATは何故壊滅しなければならなかった!
後一体どれだけの命を散らせば、
お前は変わるんだ!」


「神だというのなら簡単でしょ?」

エレアに焚き付けられ、ヴィクターはアポカリプスナイツの支援に回る。


ジョセフとザーギンの凄まじい戦闘
途中で、ジョセフがマレクの色違いになってたが・・・

「身分の低い者から高い者に至るまで、皆利を貪り、
預言者から祭司に至るまで、皆欺く。
彼らは、我らが民の破滅を手軽に治療して、
平和が無いのに平和という」
都合の悪い事からは目を背けて平和を演出してるって事なんですかね。
結構食い下がるけどやっぱりジョセフ敗退。

ウルトラマン!?
ゲルトとヘルマンが!
唐突な展開すぎてちょっと置いてけぼり食らった気分w
ナノマシンに残った意思が溶け合って、
ジョセフの中に残っているという事なんだろうか


「俺はこの男に化け物として狩られたんじゃない。
人として、自分が犯した罪を裁くために、
この男、ジョセフに頼んだ」
ようやくヘルマンの誤解が解けたわけですが、
これが現実かどうか定かでないので
あまりしっくりこないのは何故か。
どこかやっつけ感が漂うからだろうかw
「ジョセフは、俺やマレクの罪を一身に背負い、
孤独と差別に耐え、生きてきたんだ」

ZZZ・・・・・・
何かもう堂に入った寝入りようです。
最終話まで睡眠主人公なのかw

「やばくなったらこれを使ってくれ。
チャンプなら乗りこなせる」
666のキー!
ゲルトにチャンプという言葉は特別な響きを持って聴こえる。
ゲルトが最終話でバイクに乗るというのは中々燃えるな。

ゲルトブラスレイター復活?
ただしカラーリングはジョセフのダークブルー基調
RPGでよくある色変えバージョンですかw
ジョセフは関わりを持った
ブラスレイターの意思と姿と能力をコピーすることが出来る!?
いつの間にジョセフにそんな能力が備わったんですかw

ゲルト、最後にバイクに乗れてよかったな。
あまりに久々すぎて、
叫んでるゲルトは何かシドウにしか聴こえなかったですw

馬、最後に出番あった!!
ペガサスのようで、それでいて融合体の禍々しさも
残しているかなり良いデザインです。

やはりザーギンは強い・・・てことでゲルト敗退。
ゲルトからヘルマンにバトンタッチ

「いいか!テメェの為じゃないからな!!」

「アマンダの為だからな・・・・」
だーかーらー、そういう台詞は本人に言わなきゃ駄目だってば
今時珍しいぐらいテンプレなツンデレ台詞ですな

「テメェがザーギンかぁ!!
俺がテメェをベアトリスのところまで
連れて行ってやるぜ―――!!」
三宅健太のシャウトは燃えるぜ!!



「私は地獄の猛火に焼かれても、
償えない罪を犯したの!!
二人が受けた苦しみに比べれば・・・」
ボウライダーも爆発


「オペレーションガンマ、10カウント!
お爺様、私が止める・・・!」

メイフォン、敵本体に体当たりして散華

ヴィクターがサーシャの研究に目をつけたのは、
短命で死ぬはずだった孫娘メイフォンの命を救うためだった

ヴィクターも同時に機能停止
結局最終話まで生き延びましたね。
ツヴェルフ組はこれで全滅。
ザーギン戦に比べるとやや陰が薄くなってしまった感があるね・・・

ヘルマンブラスレイターの仮面が割れた・・・

「すまねぇ・・・ここまでだ」

ZZZ・・・
ゲルトとヘルマンが戦っている間、
実に気持ちよく熟睡している主人公w

「まだわからないのか。
俺はお前の力を凌駕した!」
だから・・・・・・・・・
寝 て た だ け だ ろ !!
2週連続で言うとは思わなかった。
ブラスレイターは寝れば寝るほど強くなるのか!!

「何!まさかこれが、真のブラスレイター・・・」
ザーギン様もこのあまりに唐突なパワーアップに狼狽しています

我を認めよ!!
オール・ハイル・ジョセフ!!
オール・ハイル・ジョセフ!!
デモニアック達をも屈服させる

「ならば私を倒し、君が事を成せば良かったものを
君にはもう時間が無い。
体内でイシスの活性化が始まったようだな」

「弱い者に向けられる力など、真の力では無い!」
ここがザーギンの矛盾ではあるよね。
虐げられた弱い者の為に戦うと言いつつ
結局自分より弱い者=人類を滅ぼそうとしているという・・・

「ほう、私より強くなった君は、私に力を使わないと・・・
ならば、試させてもらおう」

「しかし、私に返り血を浴びせるつもりなら無駄だ。
君の血は、私に触れる前に気化してしまう」
「試してみろザーギン」

「確かに、力だけが全てでは無い」
「お前は人として、一番大切なものを無くしてしまったんだ」
そう、力がすべてでは無い。
だから、主人公が寝ていただけでパワーアップしていても、
それは作品のテーマにとってはどうでもいい事なのですね(ぉ

「残念だよジョセフ。それは自ら捨てたものだ」
平行線を辿る二人のやり取りですが、
先週と比べると難解な気がする・・・

交錯する刀と剣!
しかしザーギンの尾がジョセフを貫いた!
最後は単純な手数の多さが勝敗を分けたか・・・

あれ?ジョセフの負け・・・・・・?
凌駕したってのはハッタリだったのか?
まぁ、ブラスレイターなら
こういうエンディングもありだと思うけど・・・・

「さようなら、ジョセフ」
「まだわからないのか、俺たちブラスレイターが無くしたものを」

「絶望を持って、希望を繋いでいった者達の
真の強さを、お前は解っているはずだ」

「それを、私に届けに来たと・・・?」
「そうだ!」
「だが残念だったな。私は選ばれし者として事を起こす。
それが神の意志なのだから」

「人の子が栄光を受ける時が来た。
はっきり言っておく」
これが最期の台詞・・・多分聖書の引用だと思うんですが・・・
う~ん、わからん。

と、ここでイシスの効果発動

ジョセフにとっては時間稼ぎだけが目的で、
勝っても負けてもどちらでも良かったのか・・・


「そうか、これがイシスの力・・・
私では無かったのか。
事は成し遂げられた」

ザーギン、静かに消える・・・
最期まで考えを変えなかったのはラスボスらしくてよろしい。
それでも、結局はイシスという力の前に敗れ去り、
その悲願は潰える事となりました。
しかしそれも、力によって事を成すという彼自身のルールに殉じた結果。
ならば何の悔いも無かったのではなかろうか。
ある意味これが最も彼にふさわしい塵様だったのかもね・・・
恐るべし寝太郎ジョセフ
最終話のほとんどを眠って過ごし、
寝ていただけなのにパワーアップして、
最後は永遠の眠りにつきながら、
ラスボスを消滅させちゃったよ・・・
まさに睡眠こそはジョセフの力。
健康な生活には十分な睡眠が不可欠だという事ですね(ぉ
話は5年後に飛ぶ・・・

XATはアマンダの手で立て直され、
融合体になった人間の保護を目的に動いていた。
アマンダは鬼教官と呼ばれている。

長官の声が立木文彦だw
その声でどんなにいい事話しても胡散臭さを拭えませんw

エレアはあの後アマンダとコンビを組んだのか。

19歳になったマレク

エレアのコンパチ?マリア
声はベアトリスと同じ大原さやか。

融合体に対するケアプログラム・・・
という奴で何か死んだ人達がホログラフで大挙登場
これは何なんだ・・・?よーわからんが・・・
ナノマシンにまだ彼らの意思が残っていたのか、
マリアの完全なる創作なのか・・・

「すまなかったな・・・許してくれ」
説得力ね――――!!!
すごく捏造臭が漂うのは何故でしょうw
後付で強引にフォロー入れたとしか思えないw

結局スノウ死んでたの?
それならちゃんと消滅シーンを入れて欲しかったが・・・
う~~ん、かなり難解な最終回でしたね・・・
ゲルト、ヘルマンの復活、
ジョセフとザーギンとの会話、最後のホログラフ・・・
説明不足か、あるいは説明する気が無いのかもしれないが・・・
馬の融合体も出たし、
ゲルトとヘルマンの戦いは何だかんだで良かったし、
ザーギンの静かな消滅もいい感じだった気はする。
ブラスレイターの主人公はゲルト、ヘルマン、ジョセフ。
ならばこの三人で決着をつけるのが最もふさわしい形なのだろうか。
<総評>
途中から見始めたんですが、
1話1話の密度がやたらと濃かった気がします。
この作品で秀逸だったのは、
何と言ってもキャラクターの死亡シーン。
これについてはどれも熱かったですね。
特にゲルト、ヘルマン、アル、ブラッド、シドウ・・・
アルは、一度死んでまた蘇ったとか下手すると萎えかねない展開でしたが、
あの潔い死に様でそれも帳消しになった気がします。
そして、彼らの死が、残された人々に、
戦う為の強い動機とキャラとしての深みを与えていくという、
理想的なサイクルになっていたと思います。
登場人物の命を断つことで、
キャラを活かしていった作品といえるでしょう。
ザーギン、ベアトリス、ウォルフなど、
ちゃんと強者が強者として描かれているのもよし。
序盤の頃は到底敵わないような強さとカリスマ性を放っておりました。
また、差別や虐めなど、
醜いものを醜く描くのも今期では随一だったと思います。
マレクやジョセフを虐めていたクソガキとかね。
奴らが死んだ時はほんとスカッとしましたよ。
CG戦闘、言葉では伝えにくいですが大変よかったです。
デモニアック達が個性的な分、マクロスより好みでした。
やはりXATにまつわるエピソードが熱くてよかったですね。
ハードな世界観でハードな物語を描ききった良作だと思います。
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