
神も魔も超えて・・・


ガウリィ大活躍

ここに来て全ては運命とか言い出す虎男さん
やりたい放題やって都合のいい言葉で
自分を誤魔化しているだけというか・・・
まぁ、そもそも誤魔化しにすらなっていないわけだが。
ここまで駄目な悪党だと何か突っ込む気力も失せてくるよなぁ・・・

オゼルやっぱり生きていました。
今期では、彼女の正体は謎のまま終わりましたね。

レゾの目的は自身の復活と滅亡?
中途半端な状態は嫌だから復活した上で完全に死にたいって事か?


ザナッファーに不意打ちを喰らうデュクリス。
完全な自業自得と言う他無い。
そもそも、ザナッファーが素直に言う事を
聞いてくれたところからおかしかったんですがね。


デュクリスもザナッファーに取り込まれる。
そうなるとザナッファーが二体に!
最終話まで来てどう収集つけるんだろ・・・


やけに軍配がよく似合います。
来期出番があるかわからないので、気持ち多めに王子画像貼ってみます。


「セイルーン王家奥義!
平和主義者クラ――ッシュ!!」
あれ王家伝統の奥義だったんだ・・・

あっさり跳ね飛ばされました。
ああ!これがギャグ回だったなら効いてたのにw

リナはシルフィールに作戦を耳打ち・・・




ゼロス&ワイザー再び!
やっぱこのコンビが一番好きだわ俺。
足手まといになるだけとか、状況をよく理解していますねワイザーさんw
本当に見届けるだけが目的なのね。


しかし、本当あんたら似たもの同士だよw




ザナッファーは神も魔も超越する為に生み出された。
完璧な魔力と防御力を誇る、
無限の魔力と吸収力を兼ね備えた無敵の兵器
この世に影を落とす魔族を一掃する為に生み出されたもの

「人は言う、あれは不完全ゆえに暴走したと。
だが、この形こそ完全!
人という脆弱な器によっていては不可能なことも、
この姿、この肉体なら成し遂げうる!!」
完全とか暴走なんてのは人間側から見た価値尺度に過ぎないからね。
本来の目的である魔族殲滅を確実に、
効率よく成し遂げる形こそが、真の意味での『完全』なのでしょう。
例えどれだけ人間を消費したとしても・・・目的を果たす為のコストに過ぎない。

「もしもこの身がさらに成長すれば、全ての魔族を一掃し!
いや、神々さえも滅す事ができよう!
その時こそ、我々は超越者達の呪縛から逃れ、
この世に君臨するのだ!!」
『超越者』ですか・・・ゲットバッカーズの赤屍さんを思い出しますが、
ゼロスの圧倒的な力はまさにそう形容するにふさわしい。
ゼロスと同等かそれ以上の力を持つ魔族がまだ何匹もいるんだから、
人類はとっくに滅ぼされていてもおかしくないですね。
まだ生かされているのは、魔族側の気まぐれか何らかの事情があるに過ぎないわけで・・・
その呪縛を苦々しく思う人間の思いによって
作り出されたのがザナッファーというわけですか。
だからこれはザナッファーではなく
それを生み出した人間のエゴイズムの発露と見るべきかね。
やっぱり人類はロクなもんじゃねーや落ち?
私の考えだと、真に超越した存在は
劣等な人類に関わる事すら忌み嫌うはずなんだよね。
地に這う虫けらに何かしようと思う事自体、
その下等生物と同等の思考レベルって事になるわけだし。
その証拠に・・・絶対者である神様は人間になぁ~~んもしないしね。


「じょぉ~~だんじゃないわ!
そんなの、あんたが神様に取って
代わろうってだけじゃないの!!
大体あたしは、神様からも魔族からも
支配なんて受けてないわ!
私の支配者はこの世でただ一人!
このリナ・インバースだけよ!!」
最後なので“らしい”台詞を飛ばしてくれます。


アクアクリエイトで大量の水を発生させ、
全てを凍らせてザナッファーの動きを封じ込める
なるほど~~『水』を凍らせるんだからザナッファーにも効果があるわけね。
魔法が効かないだけで魔法によって
発生した物理現象までは無効化できないのか。

ここに来て光の剣の効果が切れる。
さすがガウリィ、外すところはしっかり外します
ラグナ・ブレードを使うも、詠唱に時間がかかってしまう・・・

ここでケンタウロス化したデュクリスがザナッファーにダメージを


レプリカ光の剣&ラグナ・ブレードで切り裂いた後、
ドラグスレイブでトドメ。

一瞬セイルーンが湖の底に
沈んだんじゃないかと思ったよ・・・(ぉ



どうも・・・こういう悪人を許しちゃう結末は嫌いなんだが・・・
ここはバッサリと斬り捨てて欲しかった。
私って性悪説だから悪人の心からの贖罪なんて信じないのよ。
野放しにしておいたら、またろくでもない事をやらかしてもおかしくない。
その可能性は徹底的に断つべきと考えます。
まぁスレイヤーズでそれを云々してもしゃあねぇか。
この話はもうこれでおしまい、次は無いのだから。
ゼロスが現れてトドメを刺すのを期待していたり・・・
結局、彼の用事というのも謎のままでした。

タイトルのアルファベットも途中ですし、来期あるのは確定ですね。
最後のアイキャッチ


ラブコメ要素を前面に押し出さず、
あくまでバトルとコメディに徹しているのがこの作品の美点だと思いますね。
<総評>
今期の新アニメでこれに眼をつけたのは、
「コメディタッチ」「キャラクターが個性的」「ラブコメ要素が薄い」を満たしていたからです。
特に三番目は今の御時勢それだけで希少価値がありました。
キャストを昔のままにしたせいか、
声優がありえないほど豪華でした。
ワイザーさんやポコタら新キャラもやたらと豪華でしたねぇ・・・
だから声を聞いているだけで楽しめました。
緑川光、鈴木真仁、石田彰、大塚明夫etc・・・
白鳥哲や京田尚子とかゲストキャラすらも
豪華でギャラは一体どうなっているのかと思いました。
やたらインフレというか、キャラクター間の実力差が激しい世界観ですね。
当初はリナ一人が最強みたいな作品だと思ったけど、
ゼロスなど上には上がいる事が判明しました。
悲惨なのはさらに下位のキャラ達で、
アメリアやゼルガディスは、上位者との戦いになると
すっかり役立たずに成り下がってしまい、雑魚掃討ぐらいしかやる事が無く、
声優もキャラクターも良いのに勿体無いなぁと思いました。
昔の作品だからでしょうか。割とどこかで見たことがあるというか、
後世の作品のテンプレになったんじゃないかと思しきキャラ
(ゼロスとか)が多かった気がします。
その中で、ワイザーさんの個性は光っていた!
大塚明夫さんの声もいいですし、
リナ逮捕に執念を燃やすことから生じるボケの数々も笑わせてもらいました。
ワイザーさんがメインの回はどれも面白かった。
特にワイザーさんがコスプレしまくるギャグ回は、
ゼロスとのコンビも見られて一番面白かったですw
ギャグ6割シリアス4割ぐらいの割合だったスレイヤーズREVOLUTIONですが、
シリアス方面はあんまりのめり込めなかったな。
敵キャラクターがどうも個性も強さも今一つな連中ばかりでしたし・・・
まずスレイヤーズの世界観自体が
極めてシリアスをやりにくい雰囲気になっているんですよね。
ドラグスレイブや大玉落下で人が死なない世界で
どうシリアスに浸れというのだ!?
ゼロスは無駄に強すぎてシリアスにしたら
即座にデッドエンドで終わるから
ワイザーさんとコントさせるとかポップコーン食わせたりさせるしかないし・・・
どうしても敵は1ランクも10ランクも劣る存在にせざるを得ないのよね。
まぁ、この辺はギャグをやるには有用なわけで一長一短ですよね~
スレイヤーズ最大の謎は・・・ずばりドラグスレイブ。
一話のラストでぶっ放して、街一つを海に沈めた時は驚かされました。
威力についてではありません。
確実に巻き添えになって死んだであろう町民について
何もツッコミも無くそのままスルーした事です。
事前に避難させていたとか、そういうフォローもまるでなし。
つまり、あの一件では一人の死者も出ていないと考えるしかありません。
そうじゃなかったら、ポコタは世紀の虐殺者であり
リナ達はシュナイゼルに匹敵する非人道主義者の集まりって事になります。
魔道戦車や街は破壊して、
巻き添えにした人間は誰も殺さない・・・
それはいかなる奇跡の御業なのか!?
スーパーロボット大戦の、サイバスターのサイフラッシュのような
破壊目標識別機能があるとしか思えません。
破壊力は絶大、しかし人間は一切巻き込まない。
兵器というものが長年抱えてきた、
破壊力と人道性の二律背反を克服した、
ありとあらゆる世界に類を見ない
画期的な戦略兵器と言えるでしょう。
すごいぞ!!ドラグスレイブ!!
ま~こういう設定がまかり通る世界観って事ですよねぇ・・・
このドラグスレイブ事件のお陰で、一話にして実にすんなりと
スレイヤーズという作品を呑み込む事ができました。
1話1話に何らかの捻りや凝ったオチがあって楽しめましたよ。
こんなところでまとめ終わります。
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