第42話 母ちゃん一直線
ようやく聖なる孔雀の涙を見つけた大五だが……
聖なる孔雀の涙でクジャクを癒しても、
地球の大気が汚れていればまた蝕まれる。
しかし汚れた大気を綺麗にすれば、それは人類の滅亡に繋がる。
人類は長い歳月を経て様々な病原体を免疫として持ち、病気に打ち勝ってきた。
聖なる孔雀の涙はその病原体まで消してしまう。
人類が免疫を失えば、いつか新しい病原体が生まれた時、抵抗できず滅びてしまう。
クジャクは聖なる孔雀の涙を一滴だけ、ガラの目と頬の傷を治すのに使う。
元々クジャクが孔雀明王の下で修業したのはガラの傷を癒す為だった。
大五の腕の中でクジャク死す……

阿古丸の新たなる配下イカズチ。
イカズチは阿古丸が地獄から蘇る時、一緒に付いて来た忠実な家来。
ゴーマ怪人のシンボルである一つ目は残しつつ、
これまでと違うメカメカしい外見が格好良いです。
イカズチの放った妖力が、ゴーマと化しつつあるコウを、そして大神龍を呼び寄せる!
大神龍再び降臨!!
パチンコ大名人の二の舞になるまいとイカズチはさっさと逃げます。
万全を期すためコウの母親をすぐに殺そうとするシャダム。
阿古丸はコウがゴーマになった姿を母親に見せつけることを望み、
さらに作戦成功によりシャダム達の失脚を狙う。
ゴーマ十五世のお気に入りである阿古丸を殺すのは難しい。
シャダムは一人仮面も付けずにゴーマ十五世の下を訪れ……
突然十五世からコウの母親を抹殺するよう命令が下った。
コウの母親を目の当たりにして驚愕するシャダム。
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