ちょっと頭捻って考えてみました。
本編はこちら
テーマはどうすれば
最も永い間平和を維持できるかということで・・・
物語の結末としてふさわしいかどうかはあまり関係ありません。
だから厳密には予想じゃないですね。
一種のパズルみたいなものでしょうか。

ルルーシュが唯一皇帝となって
世界の独裁者となる
この時ルルーシュ、C.C.、ジェレミアの生存が必須。

ギアスキャンセラーで
ルルーシュに掛けられたギアスを消す。
ただし、ギアスキャンセラーは
ギアス嚮団に残された研究資料から再現可能かもしれない。
前に書いた他者にギアスを与えていく過程で
ギアスキャンセラーの使い手が生まれるかもしれない。
その場合、ジェレミアは生存しなくてもいい事になる。
決戦前に既にギアスキャンセラーを使っていたと仮定するなら尚の事。

ルルーシュ自身に
「決して心変わりしない」というギアスを掛ける

数万単位以上の人間にギアスを掛けて奴隷にする

C.C.が、彼ら『ギアス奴隷』全てにギアス能力を与え、
自分と同じ絶対遵守の能力者が見つかるまで続ける。
一番時間がかかると思われるのがここ。
実際何年かかるかわからない。
次のプロセスに進む頃には、ルルーシュも老人になっているかもしれない。

C.C.からコードを継承して不老不死になる
玉座に君臨してから、
年齢と外見に齟齬が出る頃合いを見計らい、
死を装って表舞台から消える。
以後は代々ギアス奴隷の一人を
皇帝に据えて裏から世界を操る。
半世紀ぐらい経てば、「皇帝ルルーシュに似た人物」として
再び表舞台に立つ事も出来ると思われる。
前述した『絶対遵守のギアスが使えるギアス奴隷』を
操って、再び数万単位の人間をギアス奴隷にして、
今度はコードを受け継いだルルーシュ自身がギアスを授け、
次代の後継者・・・新たな
『絶対遵守のギアスが使えるギアス奴隷』を生み出す。
これを延々と繰り返す事で、
『絶対遵守のギアスを使えるギアス奴隷』を操る
ルルーシュによる独裁体制が永遠に続く。
民衆の反発を抑えるため、表向きは独裁政治を止めるかもしれない。
しかし、その場合でも、
各国の首脳陣や財閥の長は全てルルーシュのギアス奴隷である。
適度な間隔で世界のあり方を変えて、民衆の反発を逸らす。
その実は、永遠に続くルルーシュの傀儡政権である。
ルルーシュ自身はギアスによって心変わりしないので、
飽きる事も止める事も無く
永遠に世界平和を維持するための
システムとして機能し続ける。
人としては死んだに等しい一生。
ならば、ユフィの復讐を望むスザクの意向とも合致する。
エンディングは、年老いたミレイやリヴァルが
若いままのルルーシュを見かけて・・・てな感じかと。
どうでしょうか・・・今まで出た要素をフル動員して考えてみました。
「ルルーシュがコードを受け継いだらギアスを使えなくなる」
ってのがこれまでのネックだったんですが、
コードの継承者は他人にギアスを与えられる。
「それならギアス奴隷をギアス使いにしてしまえばいいんじゃないか」
ってのを思いついた時に完成しました。
まぁ、ギアスというのが不確定な力である以上、
どこで綻びが生じるか解らないわけですが・・・
そこは「最終局面で新たなルールを発生させない」という物語上の良心に縋るとしましょう。
※ちょっと改稿
考えてみれば、二日や三日で気が変わってしまう事もありうるわけで、
ルルーシュに「心変わりしないギアス」をかけるのは
一番最初にやっておかねばならない事でした。
後、当然ながら・・・ギアスを知る全ての人間は殺すか
ギアス奴隷になってもらわねばなりません。
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