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灼眼のシャナSⅢ

最後の短編集で、長編最終巻のアフターストーリーもあり事実上の完結編。

以下ネタバレ


久々のフリアグネとマリアンヌ、宝具トリガーハッピー誕生秘話。
どんなフレイムヘイズも斃せるつもりで造ったけれども、
この宝具がフリアグネの死因になったんだよね……

新大陸にて、白人に徹底的な弾圧を受け、
土地を奪われ虐殺される先住民の描写がただただ悲惨で、
人類史の醜悪な側面を見せつけられた感じ。

そりゃ大地の四神もブチ切れて内乱起こすわ……
予想以上に四神に賛同する味方の人員が膨れ上がり過ぎて
戦争状態になってしまったのが最大の敗因と言うのは納得。
フレイムヘイズの能力を最も生かせるのは暗殺とテロなんだよなぁ。


“瓊樹の万葉”コヨーテ

以前真名だけ出ていたが、
フィレスの回想に出てきた宝石の一味だったのか。
炎の色も能力も他のメンバーの詳細も不明のまま。
腕につけた鍵は一体どんな効果があったんだw


『荊扉の編み手』セシリア・ロドリーゴ

デザインはありふれた感じの美人だがそれだけに好みだぜ。
好き勝手に突っ走った挙句、胴体真っ二つにされて死んだり、
一話限りのキャラの癖に短い話の間に四つも挿絵があったり、
恵まれているんだかそうでも無いんだがw


“皁彦士”オオナムチ

見た目はまんま超巨大なオオムカデということで挿絵はなしw
輪っか状になって回転する様はウルトラ怪獣のナースのようだ。


この短編集一番の目玉である、
『無何有鏡』創造後のアフターストーリー。
新世界に渡った者、現世に残った者の詳しい状況が語られる。

人間の姿になったリベザルさん登場。
悠二にためになる助言をくれているし、何かと優遇されているなー。
何か5D`sの遊星に対する牛尾さんみたいなポジションだ。


<マカベアの兄弟>

新世界で殺人を行う徒の集団。
何か、過去も未来も新たな世界でも、
DQNは絶えることはありませんということなのかw

マカベアの兄弟の王子を圧倒し、見せしめに惨殺する悠二とシャナ。
まぁあの激戦を生き延びたんだからこんなに苦戦して貰っちゃ困るw
カルンの多数の鎖付き鉄槌を付けた櫓と言うデザインは中々新鮮で良かった。

ラストを飾るのはフリアグネの質問コーナー。
フリアグネに始まりフリアグネに終わる!

最後の質問コーナーだけあって興味深い情報が多い。
結局本編で語られなかった“祭礼の蛇”の通称は伏羲
ヘカテーは女媧、ベルペオルは西母
で、シュドナイが蚩尤なわけか。

何かこれで完結なんだけど宝石の一味とかマカベアの兄弟とか
まだまだ幾らでも外伝エピソードが造れそうだな。
この辺はあえてぼかしたままにしておいた可能性もあるが……

ノーマッドを読んだ時も思ったけど
私は本作の初期の日常エピソードが本当にどうでも良かったんだなぁと再認識。
新作は変人や色物がいっぱい出てくるのを希望します。



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コメント


祝完結!

好きな作品が完結するのは寂しくありながらも、やっぱり良いものです。

即死武器はなんだかんだ反則ですからフリアグネは最初に退場させる以外なかったんでしょうね。でも質問コーナーや原作でもずっと名前が出るだけあって荊扉の編み手や他の生存している徒よりも優遇されていると言えるのかもw

弾圧云々はなんか勉強させられた気分です。人類社会を描いているから避けてはならない問題だったのでしょう。創作と史実をここまで絡ませる弥七郎先生の力量に脱帽です。

>ウルトラ怪獣のナース
セブンの怪獣ですね。話が逸れますがセブンの怪獣や宇宙人達は初見でも記憶に残るインパクトある奴らだった気がします。キングジョ―やエレキングを初め、ギエロン星獣や恐竜戦車とかも。

>人間の姿になったリベザルさん登場
人化が意外と一番今巻で驚いたかも。シュドナイやオロバスで分かっていた事なのに。相棒のピルイソンの獣化とか想像できないっすw(あとヘカテーw)

>DQNは絶えることはありませんということなのかw
>マカベアの兄弟の王子を圧倒し、見せしめに惨(殺)する悠二とシャナ。
>まぁあの激戦を生き延びたんだからこんなに苦戦して貰っちゃ困るw

痛快な正義を行うためにはこういう輩や悪や下衆共にはいてもらわないとw存在自体に感謝しないといけませんw

外伝エピソードは新世界創造後はキアラや百鬼夜行やリザベルやら、過去編ならいくらでも作れそうですね。欲を言えばキリがないのでやめておきますw

>ノーマッドを読んだ時も思ったけど
>私は本作の初期の日常エピソードが本当にどうでも良かったんだなぁと再認識。
>新作は変人や色物がいっぱい出てくるのを希望します。

主人公の設定や舞台がほぼ御崎市だけですからね。日常エピソードが無駄とは言いませんが、どうでもいいって言ったらどうでもいいw自分も外伝のマティルダやキアラ、マージョリー等、海外で活躍する話の方が断然心躍りましたしね~。そういう意味では無何有鏡ではひたすら戦いの物語がみれるのでしょう。悠二がラスボスになる前はシャナ達と海外で徒と戦っていくのかな~という生温い展開しか予想できませんでしたw

新作では自分としてはひたすらプロフェッショナルな主人公の戦いを期待したいです。長文失礼&記事ありがとうございました。

Re: 祝完結!

> 好きな作品が完結するのは寂しくありながらも、やっぱり良いものです。
>
> 即死武器はなんだかんだ反則ですからフリアグネは最初に退場させる以外なかったんでしょうね。でも質問コーナーや原作でもずっと名前が出るだけあって荊扉の編み手や他の生存している徒よりも優遇されていると言えるのかもw



> 弾圧云々はなんか勉強させられた気分です。人類社会を描いているから避けてはならない問題だったのでしょう。創作と史実をここまで絡ませる弥七郎先生の力量に脱帽です。

どうみても「開拓」じゃなくて「侵略」ですよね。


> セブンの怪獣ですね。話が逸れますがセブンの怪獣や宇宙人達は初見でも記憶に残るインパクトある奴らだった気がします。キングジョ―やエレキングを初め、ギエロン星獣や恐竜戦車とかも。

実は初代とセブンはあまり見たことは無いのだw
本編じゃなくて、総集編みたいなビデオ


> 人化が意外と一番今巻で驚いたかも。シュドナイやオロバスで分かっていた事なのに。相棒のピルイソンの獣化とか想像できないっすw(あとヘカテーw)

ヘカテーやベルペオルは大戦の時代から人間の姿だからあれがデフォルトなんじゃないですかね。


> 痛快な正義を行うためにはこういう輩や悪や下衆共にはいてもらわないとw存在自体に感謝しないといけませんw

思えば本作にはそういうただ憎まれるだけの敵ってのはあんまりいなかったね。


> 外伝エピソードは新世界創造後はキアラや百鬼夜行やリザベルやら、過去編ならいくらでも作れそうですね。欲を言えばキリがないのでやめておきますw

とりあえず本作の感想を一言で言うと「宝石の一味についてもっと詳しく」。


> 主人公の設定や舞台がほぼ御崎市だけですからね。日常エピソードが無駄とは言いませんが、どうでもいいって言ったらどうでもいいw自分も外伝のマティルダやキアラ、マージョリー等、海外で活躍する話の方が断然心躍りましたしね~。そういう意味では無何有鏡ではひたすら戦いの物語がみれるのでしょう。悠二がラスボスになる前はシャナ達と海外で徒と戦っていくのかな~という生温い展開しか予想できませんでしたw

フレイムヘイズと徒らのドラマの方が見物でしたねぇ。
マティルダといえば漫画版の大戦をまだ全巻読んでないので、
それを読み終わって真の灼眼のシャナ完結となりそうです。


> 新作では自分としてはひたすらプロフェッショナルな主人公の戦いを期待したいです。長文失礼&記事ありがとうございました。

タフの猿渡先生が美術漫画を始めたように、
こればかりは予測不可能だからなぁ……
バトルかどうかすら分からんw

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