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超人機メタルダー 最終話

第39話 大決戦!メタルダーよ永遠に

ネロス帝国構成員名簿付き


流星
「僕は許さん。自分の欲望のために様々な命を創り、
そして意のままに操り、死に追い込んだネロスを」
「命を弄んだネロスを絶対に許さない」


古賀博士の息子の短剣を手に、ネロスを倒すことを誓う流星。


流星は舞や八荒たちにビデオテープを送っていた。
自分に戦い以外の楽しいことを、青春を教えてくれたことに礼を述べ、
ゴッドネロスに最後の決戦を挑むことを伝える。

流星「僕は君たちの事を忘れない、永遠に」


舞と八荒は流星を追って出発する。

信吾「青春とは、ありのままの自分を太陽に晒し、
悔いが残らないようにすることだ」



ゴッドネロス「来いメタルダー、軍団員たちを弔うため、
密かに築いてあった怨霊渦巻く闇の世界に」


ゴッドネロスの前には今まで敗れたヨロイ軍団員の兜が……

スプリンターの鼻はゴッドネロスのいるゲートを嗅ぎ当てた。


ゴッドネロス「貴様に倒されたヨロイ軍団の亡者どもが、
地獄から貴様を迎えに来ておるわ」


兜が壁に激突した時、流星は一瞬の閃光に包まれ、
亡きヨロイ軍団員の怨念の世界に引き込まれる。


ゴッドネロスの元に辿り着いたメタルダーの前に、クールギンが現れる。
メタルダーの攻撃はクールギンをすり抜ける。
メタルダーは短剣で核となる火の玉を破壊し、クールギンの幻影を消し去る。

玉座に座ったまま、掌からの光線と触手で攻撃するゴッドネロス。

メタルダーの超重力制御システムが破壊された。
動けば、制御されない超重力エネルギーは増大し続け、
メタルダーの体は砕け散る!
ゴッドネロスを倒すどころか地球までも吹き飛ばしてしまう!!

これはスーパーヒーロー作戦の時も大層驚かされました。
人間大のサイズに地球をも滅ぼしかねないエネルギーを秘めていたとは……
いかにメタルダーが強くても日本がアメリカに勝つのは無理だと思っていたが、
マジで国どころか星ひとつを滅ぼす決戦兵器だったわけだ。
実質メタルダーを手にした者がこの世の覇権を握ると言っていいだろう。

古賀博士がメタルダーに人間的な感情を持たせようとしたのもこれが理由か。
目的の遂行を第一とする機械なら、
目的のために地球を滅ぼす選択さえも容認しかねない。

以前ゴッドネロスはメタルダーに
「お前より優れたロボット人間を造り上げるのが夢だ」と言っていた。
つまりゴッドネロスの技術でも本物を解体して調べない限り、超人機は作れない。
それは、全くのゼロから超人機を創った古賀博士とゴッドネロスの
埋めがたいほどの才能の差を表しているわけで……

機械工学のみならず生物改造技術にも長け、
様々な新兵器を開発したゴッドネロス。
しかし星ひとつ破壊する兵器に比べればネロス帝国の
どんなロボットもモンスターも霞んで見える。
才能の多様さなんてのはこの事実の前では慰めにもならない。


ゴッドネロス

ゴッドネロス
「余は勝った、メタルダーを倒し、古賀博士に勝った!
余は、新たなネロス帝国を造り、世界を征服し地球を我が手に握る!」


超重力エネルギー装置を破壊すれば、流星の命も地球も救われる。
だがその場合は超人機としての力を失い、剣流星にも戻れない。

名を変え顔を変え、長い年月を費やして築き上げたネロス帝国の全てを
失ったゴッドネロスに残された切り札、
それは自らの原点、超人機開発者としての過去だった。
メタルダーの超重力制御装置を破壊し、
地球を盾にしてメタルダーに降伏を迫る。
そしてこれまでの戦いから、
メタルダーが地球を滅ぼす選択は取れないことを確信していた。

彼の創り出した兵器群は、尽くメタルダーに敗れ去った。
彼の科学者としての才能は、古賀博士には及ばなかったが、
一つの巨大組織を造り上げた長として、
力では無く人間らしい弱点を突く知略でメタルダーを打倒しようとした。


ゴッドネロス「たとえ流星に戻れなくても、
余が新ネロス帝国ロボット軍団凱聖として造り直してやろう」


メタルダーの脳裏に八荒と舞が……

流星「僕は戦う!戦ってネロスを倒す!!」
「ネロス、覚悟!!」


クールギンの剣を投げるゴッドネロスだが、
メタルダーは短剣を投げつける。
短剣がゴッドネロスの方に刺さった後で、
レーザーアームがゴッドネロスに炸裂!!

二度目の刃がその首を切り落とした。
帝王ゴッドネロスの最期……


山が崩れる。八荒と舞はメタルダーを発見し、
超重力制御装置が破壊されたことを知る。
止める術は超重力装置を破壊することのみ。
流星に戻れないという事は、死ぬも同然。只のロボットになる。


メタルダー

流星
「八荒、頼む。クールギンの剣で、僕の超重力装置を破壊してくれ」
「君と僕の、友情の証に、頼む……」


ここで躊躇えば流星の戦いの全てが無駄になってしまう。
苦悩と葛藤の末……八荒の振り下ろした剣が超重力装置を破壊する!


「剣流星に戻れない僕は、もう君たちの社会には帰れないんだ」
「僕は、君たちの事を忘れない」
「僕は生まれてきて良かった。八荒、舞さん、君たちに会えて嬉しかった。
君たちの永遠の幸せを祈る。そして僕は、いつか必ず蘇る。
いつも遠くから、君たちの事を見守っているよ」


スプリンガーと共に去っていく流星。

EDで流星がメタルダーの姿になって舞の元を去っていくシーンはこのラストを暗示していたのか。

超人機メタルダー おわり


メタルダーがいかに天才の仕事であっても地球技術の産物だからなぁ。
人間に姿を変える機能ぐらいは自力で開発できるのかもしれん。
超人機の力を失ったことは、逆に考えれば
もう兵器として利用されることも無い。
彼が再び人間に姿を変えるのが先か、
ロボットがありのままで人間社会に受け入れられるようになるのが先か……
あの後ラプソディや夢のところには顔を出したりするのだろうか。

しかし流星は八荒と舞がいなかったらどうする気だったんだ。
その時は自分で超重力装置を破壊すればいいのか。

ゴッドネロスも地球を滅ぼしかねない危うい綱渡りの上でメタルダーに挑んだ。
そんなゴッドネロスを倒すのに、やはり代償を払うことは避けられなかった。
寂しくもあり、一方で希望も残したラストだった。



管理人がメタルダーを知ったのは、スーパーヒーロー作戦。
帝王ゴッドネロスは表の社会で桐原剛造として活動している設定が気に入りました。
桐原剛造がゴッドネロスの変身する際の映像がそのまま取り入れられている。

ゲルドリングとドランガーは登場せず、
代わりにキカイダー01のワルダーとギルハカイダーが
それぞれ凱聖になっていました。
ゲルドリングはともかく、ドランガーはあの本編の
活躍ぶりを考えるとカットされても仕方ないかなw

本作では舞も八荒もいないので、
超重力装置を破壊するのは主人公(イングラムかヴィレッタ)。
トップガンダーも生存します。
メタルダーは主力の一人だったので
最終決戦前に欠けてしまったのは割と惜しかった。

エンディングでは統合されていた複数の世界がまたバラバラになるが、
ヒーローたちは一部記憶を引き継いでおり、
メタルダーは生まれた時から打倒ネロスを誓い、
古賀博士が死ななくて済むような展開で再スタートしている。

クールギンの影武者やバルスキーとの最終決戦など魅力的なイベントが多く、
後に敵組織に重きを置いたストーリーと聞いて、
いつか本編を見てみたいと思っていたので、今回の配信は大変ありがたかったです。
クールギンとバルスキーはやはり格好良かったし、
噂に聞いていた全編着ぐるみのみのビックウェイン回やネロス帝国大運動会も見られた。

毎回新しい怪人が一人一人登場するのではなく、
第一話からネロス帝国のほぼすべての軍団員が一同に会するという
特撮のお約束の崩す構成で、
主人公メタルダー以上にネロス帝国と言う敵組織を強烈にアピールしていた。
各話のストーリーも軍団員それぞれのドラマが中核になっている。
まぁ中盤からはそういう話も少なくなり
何かただの怪人と変わらないポジションになっていった気もするがw

中でも戦闘ロボット軍団の、凱聖バルスキーとその部下たちの主従の絆は熱いものがあり、
中盤もその辺をフィーチャーした話をもっと見たかったところ。
沈着冷静(だった)ガルドスやメタルダーと初期から因縁のあったゴチャックの
散り様はもっと格好良くしてほしかったなぁ。

機甲軍団は他三つと違い作戦の中核になることが少なく、
他の軍団のサポートがメインという変わったポジションの軍団でした。
その分出番は多く特にストローブとバーベリィの空戦コンビは
かなりの頻度で出ていた気がする。
ただし豪将メガドロンは話数が少ないアオリを思いっ切り喰らいました。

桐原剛造と同じ顔をしていたクールギン。
ゴッドネロスの影武者に徹して死んでいったので、
結局彼が何を考えてネロスに仕えていたのかは分からず仕舞い。
影武者と言う重要な役職、自分が死ぬことを前提とした任務に平然と従うなど
ゴッドネロスへの強烈な忠誠心がうかがえるが、
彼はヨロイ軍団で生身の人間、四凱聖で唯一ネロスの創造物ではない。
彼が何故ネロスに忠誠を誓っていたのかは謎のまま……
その辺はフォーゼの速水校長と似てなくもない。

途中で低年齢層向けの路線変更があったらしいが、
それが無ければもっとネロス帝国関連の話も増えたのだろうか。
まぁあんまりネロス帝国の話ばっかりやっていると
終盤へ向けて必要な、流星が人間の愛や友情の素晴らしさを
学んでいく過程がおざなりになってしまうから
中盤その方面の比率が増えるのもやむを得ないのかなぁ。

ネロス帝国の設定は敵組織好きにとってはたまらないものある。
打ち切りと路線変更によって本来の形とは違ったものになったらしいが、
もしそれらが無ければすさまじい名作になっていたのでは……
そう思わせるスペックの作品でした。



ネロス帝国構成員名簿

帝王 ゴッドネロス

美人秘書K
美人秘書S


<ヨロイ軍団>

凱聖 クールギン
豪将 タグスキー
豪将 タグスロン
暴魂 チューボ
暴魂 ヒドーマン
雄闘 バーロック
雄闘 ウォッガー
爆闘士 ガラドー
激闘士 ベンK
激闘士 ジャムネ
中闘士 ムキムキマン
中闘士 フーフーチュウ
軽闘士 影
軽闘士見習い マドンナ
元雄闘 アームリー



<戦闘ロボット軍団>

凱聖 バルスキー
豪将 ガルドス
暴魂 トップガンダー
暴魂 クロスランダー
雄闘 ジャース
爆闘士 ゴチャック
激闘士 ゲバローズ
烈闘士 ザーゲン
烈闘士 ラプソディ
強闘士 ローテール
軽闘士 ゴブリット
軽闘士 デデモス
軽闘士 ブルキッド
元豪将 ビックウェイン
元爆闘士 ロブル



<モンスター軍団>

凱聖 ゲルドリング
豪将 ブライディ
暴魂 バンコーラ
雄闘 ガマドーン
爆闘士 ダムネン
激闘士 ザケムボー
軽闘士 ヘドグロス
ウィズダム
ヘドグロスジュニア
ドグギャラン



<機甲軍団>

凱聖 ドランガー
豪将 メガドロン
暴魂 アグミス
暴魂 ダーバーボ
雄闘 バーベリィ
激闘士 ストローブ
烈闘士 ブルチェック
元烈闘士 グルーゾー




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コメント


ゴッドネロスの科学者としての才能は古賀博士には及ばない。そういう考え方は浮かびませんでしたな。第1話でネロスは古賀博士の命を奪いはしたものの、勝ってはいなかった。演技力では遥かに上なのに(コラ)。

メタルヒーローシリーズで初めての地球産敵組織ということで機甲軍団を除けば宇宙戦艦といった航空兵器も保有していない分トータルの戦力的としては劣ってはいるものの、件の敵怪人一斉登場のインパクトが打ち消しました。
その分次のジライヤの妖魔一族のしょぼさが泣けましたが。

Re: タイトルなし

> ゴッドネロスの科学者としての才能は古賀博士には及ばない。そういう考え方は浮かびませんでしたな。第1話でネロスは古賀博士の命を奪いはしたものの、勝ってはいなかった。演技力では遥かに上なのに(コラ)。

スーパーヒーロー作戦では古賀博士が自らネロスに命を投げ出すシーンは
かなりの名シーンみたいだったのに、原作だとそうでも……w


> メタルヒーローシリーズで初めての地球産敵組織ということで機甲軍団を除けば宇宙戦艦といった航空兵器も保有していない分トータルの戦力的としては劣ってはいるものの、件の敵怪人一斉登場のインパクトが打ち消しました。
> その分次のジライヤの妖魔一族のしょぼさが泣けましたが。

宇宙からの侵略者との戦いというこれまでの
メタルヒーローシリーズのパターンを変えたと言う点でも画期的でしたな。

順番通りなら来週からジライヤだけど、
こちらは情報的には殆ど白紙なのどうなることやら。

この番組はもともと、きん肉マンや星矢に影響を受けて造られた番組でした。ところが、敵の玩具を売りたいがためにメタルダーが敵を倒せずそのせいで子供受けが悪く打ち切りになりました。ジライヤがしょぼくなったのは、この番組で予算を使ってしまったため。

Re: タイトルなし

> この番組はもともと、きん肉マンや星矢に影響を受けて造られた番組でした。ところが、敵の玩具を売りたいがためにメタルダーが敵を倒せずそのせいで子供受けが悪く打ち切りになりました。ジライヤがしょぼくなったのは、この番組で予算を使ってしまったため。

やっぱ着ぐるみを短期間でいっぱい作るのはお金がかかるのかw

追記、メタルダーのデザインがキカイダーっぽくてどうしても好きになれませんでした。敵を倒せない事もありどうしても地味さが付きまとう。舞さんとウイズダムは好きでネロス帝国も良かったんですけど。

Re: タイトルなし

> 追記、メタルダーのデザインがキカイダーっぽくてどうしても好きになれませんでした。敵を倒せない事もありどうしても地味さが付きまとう。舞さんとウイズダムは好きでネロス帝国も良かったんですけど。

もうさすがにどんな雰囲気の内容だったかは覚えてないw

ウィズダムってヘドグロスの恋人だったか。
こういう時に自分の記事が役に立つw

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