どんな憎い相手や外道相手でも、
丁寧にアイサツをする風習がおかしすぎるw
「ドーモ、ミニットマン=サン。ニンジャスレイヤーです」
ハザマやケンプファーのような
所謂「慇懃無礼」なキャラ付けとして終始丁寧語で喋るならともかく、
この後で「薄汚いソウカイヤの飼い犬どもめ」とかつなげるからなー。
スモトリ、インガオホー、ナムアミダブツ、マルノウチ・スゴイタカイビル……
おかしい言葉遣いや間違った日本観を織り交ぜた文章が特徴だが、
ヒーローものとして普通に熱い展開も多い。
ソウカイヤのニンジャどもは尽く外道なので、作中の言葉を借りれば、
「人を虫けらのように殺して顧みず、自らを絶対強者として疑わぬ者達を、
逆に恐怖のどん底に叩き落とし、蹂躙する」楽しみを味わえる。
エピソードの時系列がバラバラになっているんだけど、
それが効果的かどうかはまだ言い切れないところがあるなー。
ドラゴン・ドージョー襲撃から
ドラゴン先生死亡までの話は連続させた方がよかった気がするし。
しかし、時系列通りにしていたら1巻で
ヤモト=コキが出れなかったかもしれないしなー。
登場する全てのニンジャにイラストが用意されているのがありがたいですね。
ニンジャはアメコミっぽいデザインだけど
女性キャラは日本的な瞳の大きいデザインなのがありがたい。
何で手裏剣はスリケンと表記するのに、
何でヒュージシュリケンはシュリケンなのかと思ったが、
巻末のキャラ紹介で解説されていた。
結局原作者に聞いても分からないということだったがw
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