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未来戦隊タイムレンジャー 47話・48話

Case File 47 ドンの最期
Case File 48 未来への帰還



20世紀の大消滅を防ぐため、
かつて自分の命を救ったギエンを殺す決断を下すドルネロ。

ギエン「私を殺す?私をこんな風にしたのはお前ではないか」
ドルネロ「ああ、俺の生涯の失敗だ」
ギエン「感謝しているよ。私が神にも等しくなれたのはお前のお陰だ」
ドルネロ「ギエン!おめぇは神なんかじゃねぇ!
あの掃き溜めみたいなダウンタウンにいたただの宿無しだ!!」
ギエン「違う!私を馬鹿にするな!!」


その後ギエンを追い詰めるも、結局彼を撃つことは出来ずに返り討ちに遭う。

死の間際、ユウリに家族を殺された話を告げられても、
「覚えてねぇなぁ……そんなことは飽きるほどやってきた」と返すドルネロ。

金儲けのためなら障害となる者達を消すことを躊躇しないし、その事を覚えてすらいない。
最期のシーンでこれを持ってきたのは、ギエンへの情はあっても、
やはり彼は紛うこと無き悪であると確認させる意味合いがあるのでしょうな。

リラはドルネロのおふくろにそっくりだったらしい。
見た目じゃなくて雰囲気が、と言う意味ですかね。

リラ「ドルネロ……お金抜きでも、ちょっとは好きだったわよ」

意外な一面があるわけでも無く、ストーリーに絡むことも無く、
退き際を悟って物語からフェードアウトする。
戦隊の女性悪役としては中々特殊な立ち位置のキャラとなりました。


ギエン「ドルネロが死んだか……私が神になるのを喜んでくれると思っていたが。
破壊の見物も良いが、やはり、我が手で破壊の感触を味わうのも一興だろう」



渡「一度権力争いに乗ったら、後は最後まで戦い続けるしかない。たった一人でだ」
「だが、その戦いに勝てるのはほんの一握りだ。
そして、勝者はあらかじめ決められている。残酷だがな」


それこそ直人みたいなのは何人も見て来たのだろうな。
最初は権力に背を向けた自分が権力の座に座り、
その座を死にもの狂いで追い求めた者達は殆どが転げ落ちて行く。
望むと望まざるとに関わらず、人が収まる場所と言う物は決まっている。

その後直人の後ろ盾である長官の不正を暴いて
シティガーディアンズの実権を取り戻し、直人を失脚させる。
この非常時にそんなことやっていていいのかって気もするがw

λ2000は僅かずつ空間をむしばむ性質がある。
ギエンとブイレックスにはGゾードの数千倍の高密度のλ2000が使われており、
両者が戦うことで時空の歪みが発生し、最終的に大消滅が起こる。

ギエンのネオクライシスはロボなしでは止められないのに、
タイムロボ、タイムシャドウはリュウヤ隊長によって発進できない。
そしてブイレックスが戦えば大消滅が起こる。
完全に詰んでいるな……

正しい歴史ではブイレックスのパイロットは
2001年の今日、死亡することになっている。

30世紀から来た他の4人を未来へと返す竜也。

以前直人は竜也に「レールから外れた生き方」を否定するようなことを言っていたが、
まさに自分でそれを証明する形となってしまった。
余計な欲を掻かなければ、少なくとも
シティガーディアンズの隊長と言う地位を守ることは出来た。
権力の力の大きさを認め、それに依って生きて行くことを是としながらも、
その実、権力者の力を甘く見ていたのが彼の転落の原因といえる。

逃げる子供を庇い、生身でゼニットの銃を浴びる直人。


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コメント


ドルネロとギエンの決着、見所満載ですね。
そして、そのやり取りの数々は最早子供向けを完全に逸脱してますw

「ああ、俺の生涯の失敗だ」、
「覚えてねぇなぁ……そんなことは飽きるほどやってきた」>悪の首領のはずなのに、憎めない…終始ぶれずに良いキャラクターでした。ドラマ見て涙ぐむ事もありましたしw

「ドルネロ……お金抜きでも、ちょっとは好きだったわよ」>印象に残りますね、お金一筋だっただけに。

見た目じゃなくて雰囲気が、と言う意味ですかね。>もしくわ、ヒューマノイドタイプの宇宙人との混血なのかもしれませんね。

その実、権力者の力を甘く見ていたのが彼の転落の原因といえる。>
後は、『目的』が欠けていた事も大きな敗因だと思いますね、幾ら『力』を持っても、それをして何を成すのか? それが決定的に欠けていましたし、もし権力を持っても、長続きしなかったと思いますね。

長文失礼致しました。

Re: タイトルなし


> 「ああ、俺の生涯の失敗だ」、
> 「覚えてねぇなぁ……そんなことは飽きるほどやってきた」>悪の首領のはずなのに、憎めない…終始ぶれずに良いキャラクターでした。ドラマ見て涙ぐむ事もありましたしw

金儲けをする理由を金そのものが好きだからという画期的なアンサーをしたキャラでもあるw


> 見た目じゃなくて雰囲気が、と言う意味ですかね。>もしくわ、ヒューマノイドタイプの宇宙人との混血なのかもしれませんね。

30世紀ともなれば異種族婚もフリーダムなんですかねぇ。


> 後は、『目的』が欠けていた事も大きな敗因だと思いますね、幾ら『力』を持っても、それをして何を成すのか? それが決定的に欠けていましたし、もし権力を持っても、長続きしなかったと思いますね。
>
> 長文失礼致しました。

結局彼の才能を最も発揮できるのは「使われる側」なんだよなぁ。

結局のところこの物語に登場するキャラは広義でいって「人間」なんですよね。その上圧縮冷凍という設定があるので特撮住民の皆さんは別として死人が出ない。メインキャラで最初の死人が敵の首領というのも不思議な気分です。
ドルネロの生まれは諸説がありますが、異種婚というより「出来てしまった」子供な気がしますね。母親から見れば目を背けたくなる子供だった。だから捨てられた、と。
ちなみにあの体型は地球に来てから重力の影響でああなったそうです(囚人プロフィールで)。

Re: タイトルなし

> 結局のところこの物語に登場するキャラは広義でいって「人間」なんですよね。その上圧縮冷凍という設定があるので特撮住民の皆さんは別として死人が出ない。メインキャラで最初の死人が敵の首領というのも不思議な気分です。

一般怪人にまで人権が認められている辺り他と比べるとかなり異色ですね。


> ドルネロの生まれは諸説がありますが、異種婚というより「出来てしまった」子供な気がしますね。母親から見れば目を背けたくなる子供だった。だから捨てられた、と。
> ちなみにあの体型は地球に来てから重力の影響でああなったそうです(囚人プロフィールで)。

元々は遊戯王のアクア・ドルフィンのような
スリムな種族だったんだろうかw

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