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Fate/Zero 第25話「Fate/Zero」

全裸の英雄王は何のギャグかと思った。


後半は殆ど感想書けなんだ。
やっぱり既知の内容で何かを語るのは難しいね。
やっぱブームは過ぎちゃってるわけだから。

アニメとしてのクオリティは最高レベルだったと思います。
ギルガメッシュのヴィマーナやらシャーレィやらジャンヌ・ダルクやら、
ビジュアル的な価値も中々。
しかし尺の問題で地の文に当たる箇所はカットされることも多く、
物語を完全に知るにはやはり小説版を読む必要があるでしょう。

前回スルーされたように思われたランスロットの心情については
原作より遅れる形で言及されました。
王は人の心が分からないとか抜かしていましたが、
こんなもん分かれっつう方が無理というか、分かるように話さないお前が悪い。
やっぱり腹を割って話すコミュニケーションは大事だねと言うお話。

聖杯は所詮欠陥品、万能の願望器でも何でも無かったという結末で
切嗣の正義の是非については曖昧なままで終わった感がある。
結局彼も世界の救済をどう成し遂げるのかと言う明解な答えは持っていなかった。
全人類の精神に直接幸福の感情を植え付ける、
全人類を不老不死にする、
全人類が他者に悪意を抱けないようにする、
全人類を常に監視し、彼らが間違いを犯しそうになったら天の意志で修正する。
方法は色々あるが、本作の主眼はそこには無いのだろう。
「世界の救済」を突き詰めればいかに最大限の人間に
最低限の幸福を保証するか、という物語的には
さほど面白くもなさそうな問題に行き付くのだから。

聖杯は欠陥品、そして切嗣も、結局他者への情を捨てきれず
いかな手段を用いてでも理想を実現しようとする、
己の理念への渇望と狂信を持ち合わせていなかった。
世界を救うための原点となる他者への関心を持つためには
ヒトの心を持っていなければならず、
一方でより効率的な救済を実現するために、
理念だけを留めたままその心を捨て去らなければならない。
彼はそんな精神の怪物の域には達せなかった。

カギ爪さんならしれっと「今回は空振りでしたが、次また頑張りましょう」と平然と言ってのけるだろうな。

他者を己の望む世界を創るための駒、パズルのピースとしてしか見做さない冷徹さ、
己の与える救済こそ至上至高で意見反論一切認めないとする天井知らずの傲慢、
それこそは、彼の唾棄する英雄の資質に他ならないと言うのは何とも皮肉である。


Pixivでも中々盛り上がっていたが雁夜が結構人気あったのが一番意外だったw


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(アニメ感想) Fate/Zero 第25話 「Fate/Zero」

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