ミルキィホームズの直系の祖wってことで以前から見て観たかったんですけど、
切っ掛けとなったのは、仮面ライダー555で草加雅人を演じた村上幸平氏が
カイザ・ムラカミなるゲストキャラとして出ていると聞いたからw
全部見てみたら、さすがはミルキィホームズの祖、
あのカブトボーグに唯一匹敵するアニメと言われるだけのことはあると思ったが、
全部が全部狂った話というわけでも無く、
序盤を始め普通のギャグ話も多い。ごくたまにギャグを配したシリアスな話もある。
崖に数珠つなぎにぶら下がる話とバレーボールと戦隊パロディの話が特に面白かった。
ミルキィホームズが頭の悪さを強調したチームとすれば、
ギャラクシーエンジェルは欲深さ。
蘭花、フォルテ、ミントの三人が欲に目が眩んで仲間割れに発展する話は鉄板。
バイラムやバルバン並みのひどさ。ミントは平然と仲間の抹殺を計ろうとするもんなw
ノーマッドは毒舌ツッコミ役として良いキャラしていたw
つるっぱげになったり髭生やしたり男になったり、
ここまでやるかというぐらいヒロイン達がギャグに全力投球なのが清々しいですね。
最大の特色として投げっぱなしエンドが非常に多い。
件の強欲トリオ三人が死んで終わる話もあった。
四期で登場する烏丸ちとせはボーゾック並みに短絡思考で、
巨大ゴキブリと融合したり、
ブクブクに太ったブラックホールと化したり、
元のままだとキャラが薄いから徹底的に性格改造を施され、
まさに「壊れなければ生き残れない!」を地で行っていましたw
こういうキャラも好きですけどね。
原作はオーソドックスな美少女ものだったのを
ここまで狂ったギャグ作品に仕立て上げたのはあの井上敏樹氏らしいですね。
定型を壊して結果的にヒットを叩き出したと言う点ではジェットマンとも似ています。
今日のミルキィホームズがあるのも彼の功績だったと言うことでしょうか。
小林靖子氏や大和屋暁氏やら戦隊シリーズに関わった脚本家も何人か参加していました。
戦隊パロディ回で蘭花が「悪いけど私は抜けさせてもらうわ」という辺り即座に結城凱を連想しました。
新戦隊が登場して戦隊が解散させられる話もあるしw
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