仮面ライダーカブト、タイムレンジャーに続いて、
仮面ライダーBLACK RX、仮面ライダー555、
鳥人戦隊ジェットマン、星獣戦隊ギンガマン
そしてアメリカ版龍騎である仮面ライダードラゴンナイトと
言う割と予想外のラインナップでした。
特にジェットマンとドラゴンナイトは意外過ぎた……
ギンガマンとタイムレンジャーは共に小林靖子氏がメインライターということで、
新番組のゴーバスターズの宣伝も兼ねているのでしょうか。
それと555とジェットマンは共に井上敏樹脚本ですね。
本作ギンガマンには、スーパー戦隊シリーズの
敵組織の中でも特にお気に入りである宇宙海賊バルバンが登場します。
バルバン目当てで昔ビデオを観ていたぐらいです。
よって今回の感想もほぼ宇宙海賊バルバンの着ぐるみ幹部勢に絞られます。

魔獣ダイタニクス浮上。
3000年に星獣に敗れて海底に封印されていた
宇宙海賊バルバンが、海底地震により目覚めた。

「封印が解けたぜぇー!」
サンバッシュ魔人団のリーダー
銃頭サンバッシュ

ダイタニクスの操舵手シェリンダ
サンバッシュの自分のハンドルを撃たれそうになってお怒りです。

「おらぁ!うるせぇぞサンバッシュ、ぶっ潰されてぇか!」
バットバス魔人部隊の王
破王バットバス
海賊は海賊でも、こちらは北欧のバイキングの兜を被っています。

「せっかくの目覚めが台無しだわね」
イリエス魔人族の族長
妖帝イリエス
「俺ぁ喜びの瞬間を盛り上げてやってんじゃねぇか」

「笑止、喜びとは、一人で噛み締めるものなり」
ブドー魔人衆の御大将
剣将ブドー
四軍団長の中でもブドーが一番好きですね。配下の魔人衆のデザインも含めて。

「わしが死んだら誰がお前たちに知恵を授けてやるんじゃ」
樽学者ブクラテス
遠回しにお前ら脳筋の集まりだと言っています
マジレンジャーに登場する冥獣人四底王の一人、
コボルトのブルラテスとは一文字違いです。
ついでに同じ四底王のセイレーンのネリエスはイリエスと一文字違い。

荒くれ揃いの宇宙海賊バルバンを纏め上げる
ゼイハブ船長
声は妖怪大魔王や臨獣ベアー拳のマクを演じた柴田秀勝氏。

街で大暴れするバルバン幹部たち。
バイクに乗って市民に銃を乱射するサンバッシュ。
柱を切断するブドー。
宝石を盗むイリエス。
斧の一撃でビルを倒壊させるバットバス。

ゼイハブ船長の腕は前の戦いで星獣にやられた。
フックを外すと下には大砲を仕込んでいます。

刀の一撃で地割れを落とし、ヒュウガを落とす。
フックを対岸の岩に引っ掛け、大地を引っ張り、地割れを閉じて圧殺する。
そのまま崖を掴んだままだとプレスされて確実に死ぬので、
一縷の望みを賭けて自ら手を放して落ちていったのでしょうか。
イリエスは魔法のじゅうたん、
バットバスは斧を回転させて飛行。
第2話
魔獣ダイタニクスは実はまだ復活していなかった。
完全に復活させるにはエネルギーが必要。
我こそはと四人の軍団長はそれぞれの軍団員を呼び出す。




コルシザー「やらせてもらうぜ!リーダー!」
虚無八「御大将、お傍に」
メドウメドウ「御指名光栄ですわ、マザー」
ダングス「うおーっ!!」
誰が行くかで喧嘩を始める四幹部。
幹部間の協調性と言う物は全くありません。
シェリンダが投げたジョーカーの札を取ったサンバッシュが一番槍の権利を得る。

コルシザー
「バルバエキス!」
「ふぅーっ、効くぜぇーっ!」
若本
「バルバンの魔人は、バルバエキスを呑むと巨大化する!
しかしそれは、自らの命を縮める、まさに最後の手段でもあるのだ!」
バルバエキスのリスクが最初から巨大化して戦わない理由づけになっていますね。
サンバッシュ魔人団はビンですが、
バルバエキスの入れ物と巨大化時のセリフは軍団ごとに異なります。
こういう細かいこだわりがバルバンの良いところです。
ところで、サンバッシュ魔人団の外見はもろ暴走族なので、
ボーゾックと同じく彼らも芋羊羹で巨大化できるのでしょうか。
まぁ、彼らがそれを口にしようとすることなどまず無いでしょうがw
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