ディグラーズ
「ニルギースめ、もう出番は無いわ」
ずっと待ちに徹していたからこんなことにw
捕らえたアムドライバーを鞭でしばく変態おっさん。
何故、鞭……ただの趣味としか思えんのだがw
この話で、
バグシーンはアムドライバーを組織した
ウィルコット議長に操られていたという衝撃の事実が判明します。
アムドライバーとバグシーンの戦いは全て人気を高めるための
ウィルコット議長の自作自演だったというわけですね。
バグシーンが人間に率いられている、ということは
ニルギースらが出る前からなんとなく想像つくでしょうが、
彼らをバグシーンを操る黒幕と思わせておいて、
実際は味方側のトップが黒幕だったと言うミスリードを
入れたストーリーになっているのですね。
バグシーンについて調べようとしたアムドライバーが謎の死を遂げたり、
バグシーンが人を襲わず街だけを攻撃するという
都合の良すぎる行動を取っていたのも、伏線だったのですね。
ニルギースらはアムドライバーに真実を広め、
力を見せつけるだけで十分だと考えていたが、
ジノベゼとディグラーズは力で権力を奪う道を選んだ。
「バグシーンは人類共通の敵である」という虚像は掻き消え、
互いが互いの正義と欲望を掲げて戦う、
有り触れた人間同士の戦いに移っていくわけですね。
女記者マリーの言う通り、この件にはまだまだ裏がありそうなので、
今後のストーリーはその謎の解明が中心になりそうです。
面白かったらクリックお願いします

