２０１２年

今年は辰年ですが、創作世界には龍（竜）が溢れており、
結びつけるネタには事欠かない気がします。
「セブンスドラゴン」などの各種RPGで
最強クラスのモンスターとして扱われる一方、
「されど罪人は竜と踊る」に「ファイブスター物語」など、
圧倒的な強さだけでなく、知性や思慮深さも人間の遥か上を行く存在としても描かれる。
カードゲームにおいてもエース級のモンスターであることが多く、
常に特別な位置づけをされている。

炎、氷、雷の各種属性はもちろん時には植物や機械と融合し、
大きさや重量、飛行能力の有無、東洋の龍と西洋の竜の違い、
その他もろもろ数えきれない程の特性を持ったドラゴンが生み出され、
人類を脅かしたり逆に滅ぼされたりしてきました。
創作作品と竜は今までも、そしてこれからも、切っては切れない関係にあることでしょう。
十二支の中では唯一の架空の生物でありながら、
ある意味、人との結びつきの強さはかなり上位に入るのではないでしょうか。


年越しはダウンタウンのガキの使い見ていました。
古かったり新しかったりして知らない芸能人も多く、
正直分からないネタも多かったけど、
上島や出川らがふんどし一丁で無茶なチャレンジする辺りは死ぬほど笑えました。

・ペットボトルアッパーカット
・洗濯機の中でラーメン食べる
・洗濯機の中で味噌煮込みうどん食べる
・熱々の皿うどんを素手で食べる
・低温ろうそくを頭から被る
・腕相撲で屁をこいた方が負け

管直人のモノマネ芸人がいきなり射殺され、テロリストの中川家礼二が現れ、
最後に蝶野率いるSAT部隊が突入する辺りはバトル漫画脳としては面白かったです。
ラストで、山崎が今度は紅白に出ると言っていたが、
それでも蝶野は追って来るだろうと返されたのには笑いました。


以前は「コードギアスが終わるまでは死ねない」
「灼眼のシャナが終わるまで死ねない」と思っていたけれども、
どっちも終わったので、
今は「されど罪人は竜と踊るが終わるまでは死ねない」ですね。

毎回人が死にまくり、欝で、エログロも多く、
救いようの無い世界の姿をまざまざと描き、
長編も短編もほとんどが気分の悪い終わり方をする。それでも圧倒的に面白い。
個性的なキャラクターに、細部まで作りこまれた世界観、
豊富な科学知識によって成り立つ咒式の設定、
十二翼将、ザッハドの使徒と言った個性的な敵集団……
魅力を上げて行けばキリが無い。現在最も面白い小説です。

当面は「探偵オペラ　ミルキィホームズ」の第二幕に期待です。
１月発売の「ヒーローズファンタジア」も購入予定。


今年も全く変わらずアニメ・漫画・小説・ゲームを
独自の視点で独善的に語るだけのブログであろうと思っています。
では、今年度もどうぞよろしくお願いします。


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