ランサーの真名は
ディルムッド・オディナ。
まぁ日本じゃ創作物に使われることも無く、あまり馴染みの無い英霊ですね。
私とてZero読んで初めて知ったし。むしろZeroで一気に知名度が上がったのでは。
破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)
必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)赤くて長い槍が魔力消去、黄色くて短い槍が治癒効果封印。
いずれも槍を当てなければならないのが最大のネックだな……
切嗣がケイネスを発見して、絶好のチャンスが訪れるも、
アサシンの存在により断念せざるを得なくなる。
ただ近くにサーヴァントがいるだけで必殺の好機を逃すしかないと言うのが、
マスターとサーヴァントに歴然とした力の差があり、
最後まで生き残らなければならないという、聖杯戦争ならではのシーンだったかと。
どれだけ優れたマスターだろうが、例え最弱のサーヴァント相手であろうと紙屑同然。
(実はこれにも例外があるが、ひとまず本作とは関係ない)
単独行動している際にサーヴァントに発見されたら、
それこそ令呪使って自分のサーヴァントを超高速で呼び戻さない限りは確実に死ぬ。
そしてピンチで令呪を使うのは大きなマイナス、ディスアドバンテージとなる。
何せマイナスを0にするだけで何のプラスも生んでないのだから。
切り札はプラスを生む状況で使わねば意味が無い、
そもそもピンチになるような状況を作ってはいけない。
そこで切嗣が立てた戦略が、アイリを偽マスターに仕立てることだった。
しかし、ケイネスがアイリを見て
「あのマスター姿晒してやがんの、バカでー」とか思っている間に、
自分は切嗣にロックオンされるも、アサシンの存在で
全く知らない内に九死に一生を得ていたと妄想すると中々に滑稽である。
「勝利して尚滅ぼさぬ。制覇して尚辱めぬ。それこそが真の征服である」まぁ、実物のアレクサンドロス大王がこんな人だったとまでは到底思えませんけどw
世の征服者が皆こんなスポーツマンシップに溢れる人だったら……と思えるが、
結局ライダーも絶滅させないだけで血を流すことまでは否定してない。
例え本人に崇高な志があろうと、軍が巨大化すれば
末端までその思想が行き届くとは思えないし……
と、英雄を悪い様にしか解釈できない私はきっと切嗣の覇道に染められているんだろう。
豪快に真名を明かしたライダーだが、無自覚だろうが
実は彼には正体を明かすデメリットが特になかったりする。
何しろ歴史上のアレクサンドロス大王は特殊な武器や魔法も使わない
ただの人間。
そこから何かの特性を類推するのは難しいわけで。
ライダーの切り札が
あんなのだとはきっと作中の誰にも予想できないだろうし。
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サーヴァントの実力―
防ぎ得ぬ槍ならば防ぐより先に斬るまでのこと
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