
ウヴァさんスマイルを彷彿とさせるありえない笑顔。

「恐怖には鮮度があります。
怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。
真の意味での恐怖とは、静的な状態では無く変化の動態――
希望が絶望に切り替わるその瞬間のことを言う
如何でしたか?瑞々しく新鮮な恐怖と死の味は」

「COOL!最高だ!超COOLだよあんた!」
快楽殺人鬼コンビ、キャスター&雨生龍之介。
聖遺物なしで召喚するとマスターと精神性の似通った英霊が呼び出せるので、
彼が龍之介の下に来たのは必然。
私的には全てのマスターとサーヴァントの中でも
最も相性の良いペアだと思ってます。
お互い以外とでは決して組めない唯一無二の組み合わせって奴で。
原作では龍之介の精神性やこれまで送ってきた殺人の軌跡が掛かれてますが、
実に虚淵らしいと思うこと請け合い。
他に虚淵作品で殺人鬼キャラって知らないけど、
虚淵氏の暗いイメージが殺人鬼という偶像と適合するからだろう。
殺人鬼と言うキャラクターは
常識の枠に囚われない分、作家の異常な発想をこれでもかと詰め込める。
作家から見れば、実に腕の振るい甲斐のあるキャラだと思います。
いわば黒く輝く個性の塊。気持ち悪い一方でどこか惹き込まれる魅力を放っているものです。
吉良吉影しかり、零崎一賊しかり、アンヘリオしかり。
だって、私の持論は
創作世界において魅力的な人物とは
現実世界にいて欲しくない人物であるだから。
現実にいたら迷惑どころの話ではないが、
創作の箱庭で暴れ回る分には見ていて面白いと言う奴だ。
アニメ的な見所は、遠坂邸の結界を踊るようにして潜り抜けるアサシンだろうか。
ネタ的な意味だけでなく、不可視の結界の描写や
石を飛ばしながら結界を壊していくアサシンの動きが秀逸だった。
時臣と璃正のぐるぐるといい、
一話に何かネタを仕込まねばならんと考えているんだろうかw
前回はOPに盛り上がったが今回はED。
サーヴァントたちの生前の姿が描かれています。
ハサンの素顔(後姿だが……)やグラニア姫はビジュアル初公開になるのかな。
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