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日常 第26話「日常の第二十六話」

東雲なののバースデー


ちゃんみおはまだ笹原先輩を諦めていなかったらしい。

遊園地で無くした4016円を、なのの誕生日ケーキを買うために使う形で
お返しすることになるとは……

久々の校長と教頭。
わざわざ教頭自分の銅像作ったのか?と思ったが、教頭は元々時定の校長だったんですね。
運送員見てフェイ王国の兵士を連想したんだが、
ゆっこの夢のイメージの元になった人たちのかもしれん。

ブラックバードですっ飛ばしてきた大工健三郎。
サンシャイン学園の上にいるドラゴンみたいなのかと思った。

人知れず皆の危機を救ったり、蟻の命を救ったり
みさとに笹原と話をするチャンスを作ったり、
くしゃみで虹を作ったり、小木の無くした櫛を見つけたり、
奇跡で皆を助けるヒーローゆっこ。

あれから全く変わらずなのを双眼鏡で監視し続ける中村先生は
なのに気があると思われても仕方がないと思います!
そのせいで校長の頭の秘密を知ってしまいましたね。


ゆっこ

「このかぼちゃ硬ぇー!!」

刃物使え。

これまた日常らしいシュールかつダイナミックなネタ。
実際このぐらいの衝撃与えてもかぼちゃって砕けないものなのか?

てか、誕生日にかぼちゃのケーキでも作るのかと思ったがまったく関係なかったぜw


ついに阪本さんは中村先生の飼い猫だったという事実が
はっきり明かされましたね。

かつての名前は大将


阪本

「天秤が……微動だにしねぇ……っ!」

本来の飼い主がいるのに帰ろうとしない理由は、
中村先生のドジに苦しめられて来たから。
しかし状況ははかせにいたずらされる今とあまり変わっていないと。

「飛んで火にいる夏のロボとはこのことだ」

まさか探している猫が東雲研究所にいるとは
夢想だにしないので、すれ違う会話をする二人。


中村

なのちゃんが中村先生の家に行くフラグが立ったw

あれ、これって中村先生が東雲研究所に住めば全部解決しね?


ついに博士がネジを取ってくれて喜ぶなの。

「もっと普通で楽しい日常が待ってるかも……」

ずっと普通の人として扱われたくて、ネジを外したがっていた。

しかし、ネジを外さなくても自分には普通に接してくれる
家族や友達が既にできていた
ことに気付く。

そして自分の意志でネジを再びつけるのだったが……

はかせの用意した「小っちゃいやつ」とはただの補助機関だったというオチw
嬉しくなった時にネジがそこそこ回る。
あれだけ頑なにネジを外すことを拒んで来た
はかせがあんな急に外す気になるわけがなかったんです。


まさか七日生まれだから「なの」と名付けたのか?
特に根拠も無いのにナノマシンのナノだと思ってたよ。

最後はメイン6人の合唱。
内5人が女性だと男性声はほとんど聞こえないなー。

みおが失恋したり、なののネジが取れたり、
阪本さんの前に本来の飼い主が現れたり、
彼女らの日常が変わりそうになるものの、
結局今までと同じ日常に戻っていく……ってな感じのお話でした。

しかし校長の苗字が東雲って……
はかせの祖父か父親なのか?


最初の頃は特徴的なOPに、
ハイテンションなギャグとやたら気合の入った作画が印象に残って、
それで視聴続けていたんですが、本格的に火がついたのは4話でしたね。
あの麻衣ちゃんのゆっこへの(偽)告白シーンです。
あれでキャラにも愛着が生まれるようになり、
OPが変わり、中盤でなのが高校に通うようになる頃には
一週間で一番楽しみな番組になっていました。

個人的な見所は、ゆっこのバカわいさ、みおちゃんの暴走、
麻衣ちゃんのボケ(に隠されたゆっこへの想い)
などでしょうか。
私にしては珍しく脇よりメインの方が好みだった。
まぁ脇は恋愛主体だったから、恋愛とはあまり縁の無いメイン勢の方が面白く見えるのは必然か。

中盤からは天然悪の科学者気取り・中村先生が登場して、
その気取った言動やなのへの執着ぶりが実に私好みでした。

なのが高校に通うようになってからは、
女子高生四人の友情にスポットを当てた話が多くなり、それも良かった。

声優は何と言っても長野原みお役の相沢舞さんが最高に頑張っていた!
みおちゃんの暴走は、アクションは元より
あのマシンガントークに寄るところが大きいですからね。
ゆっこ役の本多真梨子さんも実にらしい演技で良かったです。

絵や動きはさすが京都アニメーションだけあってクオリティが高かったです。
原作絵はちょっと角ばったところがあるけれど、
アニメ絵は角が取れて丸みが出た感じになっているので、
ストレートにかわいいなと思えました。

基本的に「日常」の根本は、
「シュールなネタを異様なテンションの高さでやる」というところにあって、
アニメ版の「日常」はその「動き」の部分に
最高のクオリティのアニメーションをふんだんに使われていた。
そこが見ていて盛り上がるところであり、
更なるシュールさを生み出していた感も。

元から動きの多い、アクション主体の原作のアニメ化では、
ここまで新鮮な驚きは得られなかったんじゃないかと思います。
アニメーションの良さを引き出せる原作だったのではないかと。

管理人にとっては京アニ作品では、らき☆すた以来の当たり作品でした。
分かりやすく言えば、グルメ細胞に適合したというところでしょうか。


特に好きなお話は、ゆっこと麻衣関連では
「エンドレス腕相撲」「ニセ告白」「絶対ツッコまないぞ」で、
みおちゃん関連は「あんた、あの時何て言った?」「ランデヴー!!」「ちゃんみおー!」辺りが面白く、
中村先生がなのを捕獲しようとする話全般と、東雲研究所訪問ですかね。

まぁ、何より原作未読で最後まで観れたことが大きかった。
古本屋で原作を入手するチャンスはあったが最終回観るまでは自重していました。

二期を期待したいところですが、
最新6巻まで消化したらしいのでもうストックは無いんですよねー。

とにかく面白かった。
後、これだけハマれた要因には、珍しくうちの地方でも放送されていた事が大きい。
9話以降だけれど、HDに録画してあるので、また何度も観ることになると思います。


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