最終決戦後のエピローグなどは無く、
戦いが終結した時点できっぱり完結するところといい、
スタッフロールが真っ黒なところといい、映画みたいな終わり方だと思いました。
主役の所属していた部活が演劇部である辺り、
物語は大きな一つの映画に見立てられているのだろうか。
昨今では足りない尺の補うため、スタッフロールを流しながら
エピローグを入れるアニメが主流な中、ある意味潔いと思ったり。
最終決戦までに解決すべき多くの問題を残してどうするのかと思ったが、
主役三人の恋愛問題は戦闘中に答えを出させ、
後日談やエピローグをばっさりカットしたことで
30分以内に余裕を持って収めることが出来ました。
ゼロ時間の崩壊で島に何か影響があったとしても、
前の話で島民を避難させる準備は出来ていることが
示唆されているから、そこも描写する必要はないんだよな。
宇宙人ぽかった部長と副部長も、
最初から深く掘り下げる気は無かったみたいだから、そこもスルーして問題なし。
こうしてみれば、伏線はちゃんと回収し終えてる、無駄の無い最終回なんですね。
それにしてもヘッドがあっさりスガタを支配しちゃったのが一番驚きだったかも。
先週までの時点では完全に負け犬モード入ってたのに、実質的なラスボスに昇格するとは。
真のラスボスはザメクなんだが、あれは無人機みたいなもんだったし。
最終話はほぼ全編ロボバトルで、ザメクを筆頭に
本作の売りであるサイバディの格好よさがよく出てたと思う。
「学園ロボットもの」という路線は過去にもあったものの、
本作ではロボとの戦闘が一切表に出ない設定にすることで
双方を独立させたまま共存させ、
最終話近くまで日常生活を送らせることを実現している。
毎週日常パートに半分以上尺を取るため、
ロボ戦の勝ちパターンは実にシンプルというか、
新技を出してあっさり勝ったり、
気合を入れてあっさり勝ったり、
敵方の自滅であっさり勝ったりする。
それに加え、私としては日常パートの方に
惹きつけられるほどの要素が無かったのでほとんど興味を持てなかったのだが……
登場人物が普通すぎるのがどうにも受け付けないんだな。
私に言わせればあの程度は健常、正常、まとも過ぎてあくびが出るレベルだ。
綺羅星十字団のあれも、まともな人が仕方なくコスプレしているような印象が拭えず、
あの仮装に匹敵するようなインパクトを持つキャラがいないのが痛かった。
というわけでマイナス部分があるとすればそれは全て私の趣味に起因するものであって、
全体としては制作側の狙い通りにできてたと思う。
次回はまさかの日本昔話。まぁ実質的なお休みと取ればいいのかな。
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怒濤の展開でしたね。
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その点では大満
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第25話 『僕たちのアプリボワゼ』 最終回 感想
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見える、私にも敵が見える―