ソウルジェムを抽出する時がなんか胸触っているように見えたんですが。
さしずめこれが龍騎で言うところのカードデッキを渡す儀式ですね。
キュゥべえの思惑通り、魔法少女になってしまったさやかさん。
もっと詳しい話を聞こうぜ。
キュゥべえが相手じゃあ全然信用出来ねぇけど。
根掘り葉掘り聞く余裕もないほど
冷静さを失った瞬間を見計らって誘いをかけるのが常套手段なんだろうけどさ。
提供絵は黒いキュゥべえ。
さやかが魔法少女となったことで多くの人命が救われたわけだから
一概に悪い出来事とは言えないんだよなぁ。
上条くんの手は本当に元通りになった。
さやか
「後悔なんて、あるわけない」
「私今、最高に幸せだよ」
後悔する前振り以外の何物でもない!
『今』の幸せのために総てを犠牲にするのが魔法少女ということですね。
杏子が覗いている双眼鏡が輪っか型のマーブルチョコみたい。
ほむらは極めつけのイレギュラー。
キュゥべえと契約したし、そうでないともいえる。
やはり未来、あるいは並行世界から来た魔法少女なのか。
物語冒頭にまどかが見た夢は真実であり、
ほむらはそこから過去へとタイムスリップしたとか…
ほむらと会っていると言うことは、
あれから一応連絡先は聞き出したということか。
ほむら
「魔法少女としては致命的ね」
「度を越した優しさは甘さにつながるし、蛮勇は油断になる」
「そして、どんな献身にも見返りなんてない」
「それを弁えていなければ魔法少女は務まらない」
虚淵イズム全開の台詞。
一般常識的な長所が戦場においては
役に立たないどころかマイナスになるのはよくあること。
それを魔法少女物で言わせるのが素晴らしい。
「美樹さやかのことは諦めて」
あの子もきちんと監視しておくべきだった、とミスを認める。
まぁほむらさんはまどか専属ストーカーなので。
「死んでしまった人が返ってこないのと同じこと」
「一度魔法少女になってしまったら、もう救われる望みなんてない」
「あの契約は、たった一つの希望と引き換えに、
総てを諦めるってことだから」
魔法少女になってしまえばおしまいだとはっきり言い切りました。
この世界の魔法少女がどういうものなのか端的に語ってる台詞かと。
でも相変わらず魔法少女システムの具体的なメカニズムについては説明しないのな。
コーヒー飲まずに帰るほむら。
鏡の前に立ったから鏡の前で
デッキを構えて変身するのかと思ったぜww
完全に狙っただろうこのシーンはw
さやかに同行を申し出るまどか。
キュゥべえ
「最悪の事態に備えた切り札を一つだけ用意できるしね」
キュゥべえぇぇぇぇ!!
言うまでも無くまどかの魔法少女化ですね。
さやかを魔法少女にしたのも、
全ては彼女をダシにしてまどかを魔法少女にするためである可能性が高い。
しかしキュゥべえがどうのこうのというより、
少女たちは自分から悪い方へ悪い方へと流されている感があるなぁ。
そして不毛な魔法少女バトルが始まる。
大した意味も無く戦ってるあたりまさに平成ライダー。
さやかも刀を増殖できる。
佐倉杏子は槍使いか。
多節棍のように途中で幾つかの節に分かれて鎖でつながれている。
ここまで見た限りでは魔法少女は全員『複製』の魔法を使えるみたいね。
マミは銃、さやかは刀、杏子は槍の関節、ほむらは自身のコピーをそれぞれ複製することが出来る。
まどマギ世界の魔法少女は物質の複製に長けた複写大系の魔法使いなんですかね。
杏子「四、五人食って魔女になるのを待てっての!」
食物連鎖。
弱い人間を魔女が喰う。その魔女を私たちが喰う。
これが魔女狩りのことしか考えてない、
この世界における『一般的な』魔法少女の姿と言うわけですね。
杏子「まさかとは思うけど、やれ人助けだの正義だの、
その手のおちゃらけた冗談噛ますために、
あいつと契約したわけじゃないわよねぇ」
全治三か月のダメージを受けても起き上がる。
癒しの祈りを蹴り訳して魔法少女になったからダメージの回復力は人一倍。
願いに応じて魔法少女の特性は変わるようですね。
「僕にはどうしようもない」
「あの戦いに割り込むには同じ魔法少女でなきゃ駄目だ。
君にはその資格がある」
相変わらずいざとなればくその役にも立たない上に
これ幸いとばかりに勧誘に掛かるキュゥべえ!!
人の心の隙を突けるチャンスは逃さない!
ほむら「それには及ばないわ」
いつも登場が少し遅いストーカーさん登場。
髪をサラッとかくしぐさが美しい……
さやかに急降下攻撃を仕掛けた杏子だが、
位置が 「さ ほ 杏」 になっている。
杏子か、あるいはさやかをテレポートさせたのかな。
ほむらの魔法にはまだまだ謎が多い。
とりあえず、今週はさやかちゃん生き延びました。
崖の先の数ミリでギリギリ踏ん張っているような危うさがありますがw
上条くんとの関係はまだ描写不足の感があったしね。
上条くんとの関係が進展して、幸福の絶頂で地獄に落ちることになるのか
それともバイオリニストとして多忙になった上条くんと疎遠になって、
願いを叶えた意味を失い、絶望の底で死に至ることになるのか。
杏子は連鎖多節槍を使ったアクションが中々格好良い。ポニーテールに槍はよく似合う。
赤紫色のポニーテールが何か
ザミエル卿(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ)みたいなんですが。
赤いところとか性格が苛烈なところとか。
「虫唾が走るのだ。そのような輩がいっぱしの魔法少女面をするのが」
「正義?人助け?ほざけよ酔漢紛いの戯けどもが」
そもそも何故魔法少女たちは魔女を狩らねばならないのか。
グリーフシードを集めないことによるリスクは何なのか。
キュゥべえが説明しないのはともかく、
まどか達が未だに聞きもしないのは何かもどかしいなぁ。
後々、魔女と戦うことが必須と考えれば、願い事もそれに役出すものにすべき。
つまり一度限りの使い捨てのような願いではなく、
永続的に効果を発揮する能力にすべきなんですよ。
さやかのケースならば、「上条くんの手を治す」のではなく
「自分も他人も問わずあらゆる傷を一瞬で修復する能力が欲しい」にすれば、
願い事も叶えられる上に戦闘でも大いに役立つと思うのですが。
魔法少女と魔女は二つ合わせて巨大なシステムの一環であるように思えてならないなぁ。
魔女は人を襲い、喰らうことでその身に希望を蓄え、
魔法少女はそれを狩ることで希望を回収し、自らの願いを維持する。
つまり、生きる希望の弱い人間からはどんどん希望を奪い取り
犠牲を払ってでも願いを叶えたい人間に、その分希望を与える。
され竜のアンヘリオの言う所の『再配分』のシステムではないかと。
ところで恵方巻きがなんかシャーロットに見えて仕方がない。
エンドカードはニトロでちみキャラ描いてる人ですね。
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