前振りなしでオープニング。
惑星城よりでかい巨大女神wwww
でかいでかいとは思っていたがここまでとは!!
浄化の束縛から脱したデューン。
デューン
「僕の憎しみは消えないよ。
憎しみは増殖し、総てを破壊し、奪い尽くすまで消えることは無い。
君たちの愛など、僕の憎しみの前にはゴミだと教えてやろう!」
いきなり憎しみとか言われても……あんたの事情などしらんよ。
自分だけを基準にして話し出す辺り、同じ声のアサキムやシキに似ています。
惑星城崩壊!!
円環を持つ小さな砂の惑星となる。
砂の惑星から起き上がる超巨大デューン。
地球にパンチするデューン!!
宇宙から見れば、軽く半島の一つや二つプチっと潰せそうなんだが、
日本の地上の人々から見ればそんなに大きくないね。
明らかに日本列島よりでかいだろう……
これだけやっても地球には一人の死者も出てないんですかね。
だとすれば、あの人間を閉じ込めたクリスタルの耐久度ってすごいな。
無敵のシェルターじゃないか。
えりか
「笑っちゃうよね。たった14歳の美少女がデューンと戦うなんて」
「ちょっくら地球を守って来よう」
まさに英雄にしか言えない台詞だ……
いつき
「ゆりさんは17歳だよ」
どうせ私はロートルだよ……というつぶやきが聞こえてきそうな。
「人間の可能性が、今、花開くわ!」
「宇宙に割く大輪の花!!」
「無限の力と無限の愛を持つ、
星の瞳のプリキュア!
ハートキャッチプリキュア! 無限シルエット!!」
プリキュアと妖精たちが融合!!
巨大プリキュア降臨!!!
デューンのパンチをノーガードで防御!!
「喰らえ、この愛!」
「プリキュア! 拳パーンチ!!」
ぐわーこれが最後の決め手か!!
女神パンチと今までの「○○○パンチ」シリーズを絡めて
集大成ともいうべき技に仕立てるとは……
愛なのに喰らえ!かよ! もう最高すぎます!!
そして地球は元通りになった……
つぼみの妹の名前はふたば
明堂院流道場にしれっといるクモさん……ならぬ熊本さん。
クモジャキーとコブラージャの素体となった人間も目覚めていた。
さつきは組手が出来るほど元気になり、
いつきは女の格好をするようになった。
えりか
「私たちはすごいことをしてしまった!」
「世界が輝いているのも私たちのおかげ!!」
「たった14歳の美少女が地球を救ってしまった!」
つぼみ「わたしもう聞き飽きて、堪忍袋の緒が切れそうです」
えりかの表情がいいです。最後の最後でもやるとはw
あのでかいのは無限プリキュアと言うらしい。
「我々はすごいことをしてしまった!」
つぼみはおろかいつきまでやってたとはw
えりか「無限の力だよ!無限の愛だよ!!
地球を救っちゃったんだよ!!」
神出鬼没のゆりさんw
最後まで突然現れて説教するのねw
スタッフももはやこれがゆりさんの個性でありネタだと思っているに違いない。
コフレ「人生は風の中、振り向くな、振り向くなでしゅ」
えりか「人生とは、何ともはや奥が深いっしゅ」
地球を救ってもそれが人生の頂点ではない。
これから先はそれぞれの夢を追うそれぞれの人生が始まる。
90分前のバトスピに対するアンサーな気がしますw
つぼみの夢は宇宙に行って、草も花も無い宇宙に少しでも花を咲かせること。
最後の拳パンチでデューンの心が芽生える。
結局デューンの憎しみの源は何なのか明かされなかったな
推察になるが、花の咲かない星に生まれたことに絶望し、
他の緑にあふれる星を砂漠化するようになったとか。
あるいは、砂漠の星そのものがデューンだったとか。
名前の元ネタである、砂漠の星デューンとも一致するし。
とりあえず……
最後の最後でギャグに走るなんて!!!
でもカーレンジャーの腐った芋羊羹と同じく、
今までの設定と絡めた素晴らしいラストだったと思います。
今やただ使い古された奇跡や説教を繰り返すだけでは退屈の極みでしかない。
そこに、誰もやらなかったようなアイディアを
加えることで初めて視聴に耐えうるものとなる。
ハートキャッチプリキュア! 総評。
初めて最初から最後まで見たプリキュアシリーズとなりました。
まぁ、身近な人々のお悩み相談という筋書き自体は退屈だったものの、
個性のあるレギュラー陣の軽妙なトークに豊かな表情、
そして迫力あるバトルシーンがそれを補っていた。
ダークプリキュアやデザートデビル、
各敵キャラとの最終決戦のような、バトルを中心とした話は実に面白かった。
プリキュア自体、ウルトラマンや戦隊と同じく
戦いを宿命づけられた戦士としての側面が強調されている感があったし。
とりあえずレギュラー陣が大体みんな好みだったのが良かったです。
中でも月影ゆりの存在は大きいですね。
彼女がいなければここまで楽しんで観ることは無かったと思います。
眼鏡にロングヘアー、同性の親友にライバルがいて、
沈着冷静な歴戦の戦士で、生身でも高い戦闘能力を持ち、変身すればまさに凶悪無比。
そして何より高校生というのが重要だった。
しかし作品全体で見れば、中核をなしていたのは間違いなく来海えりかだったと思います。
このキャラを創ったスタッフは本当にすごい。
つぼみやいつき、ゆりやお婆ちゃん、三幹部が、
良キャラではあってもやはりどこかで見たことのある
キャラから抜け出せないのに対し、えりかのキャラはえりか独自のもの。
毎週コロコロ表情が変わり、いちいち笑わせてくれる、最高のコメディエンヌだったかと。
声も今思えばベストキャスティングでしたな。
他がわりと聞き慣れた面子だったので新鮮だったし。間違いなく声優さんを代表する役になるだろう。
咲同様、Pixivで大いに楽しめた作品です。
毎週ネタ絵が投稿され、基本的には真面目で物足りなくなることもある
本編の内容を補ってあまりある面白さでした。
ネタと言えば、やはり巨大女神でしょう。あのインパクトは凄まじかった。
近年の日朝でも、最大級の笑撃でしたよ。
管理人は巨大女神が大好きなので、プリキュア自身も巨大化するラストは本当に良かった。
他にも、史上初の高校生プリキュア、ムーンライトが登場したと思ったら、
史上最年長、キュアフラワー
史上最年少、ダークプリキュア
史上最大、無限プリキュアが登場してお株を奪われたり。
これが意図したことかはわかりませんが、
視聴者を驚かせる仕掛けを用意していたことは好感が持てます。
一年間お疲れ様でした。
百合と闘争と笑いをありがとう!
スイートプリキュア
予告を見て思ったことは、顔が濃いおっさんが多いということです。
ハトプリであれだけやった後なので、
次はどんな無茶をやってくれるのか期待してしまうのですが……
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