
コーデリアは引き出物の皿でストーンリバーの人形化のトイズを反射!!
先週は盾に使っていたが、引き出物の皿大活躍じゃないかw
この手の能力は一撃で勝敗を決することが出来るが、
反射された場合自分が一撃でやられるのが弱点だな。

ネロのトイズは機械を分解して新しい機械に再構築するほどに進化。
「機械を操る能力」を突き詰めれば、
細かい部品の一つ一つも「機械」として自在に操作できるようになる。
これで実質世界のあらゆる機械を創り出せることになるな。
トゥエンティ
「変装トイズなんて意味なぁーし!!」
「僕の美しさのようにコントロール不能ぉ!!」
落下地点に都合よく抱き枕がw

ぶん回されてゲロを吐くラットw
アルセーヌのマントが刃物にw
アルセーヌのトイズがパワーアップしている!
「感じるわ。シャーロックと同じ昂ぶりを」
「幻惑すら実体化とするこの歓喜の力!」
呂布トールギスばりに昂ぶっているアルセーヌ様。
幻惑のトイズの進化形は幻惑を実体化することか。
完全大系と同じくイメージを実体化できるに等しいから、ほぼ何でも出来ることになる。

何これかわいい。
アルセーヌ様が浮いてますが、
「自身が飛んでいる幻惑」を実体化することで飛行できる。

川の水を巻き上げ、巨大な岩を持ち上げるほどのサイコキネシス!!

ラット酷い顔だな。
何でトゥエンティの抱き枕が包帯を巻いているんだw
「トイズがパワーアップなう」
「私が怪盗としてより高みを目指すことが出来るのも、
貴方たちがいたから。強い者こそ強い敵を持つ!」
「どこまでもいつまでも、捕まえるまで果てしなく追ってきなさい!」
マントをドリルに!!
これも幻惑の実体化の一部なんかな。
ツヴァイザーゲインばりに分身するアルセーヌ様。

怪力と感覚強化は最良の組み合わせだ。
コーデリアさんはトイズが戻っても何ら変わらないようで安心しましたw
シャロのサイコシールド!
サイコキネシスそのものを攻撃・防御の手段として使えるように。
サイコキネシスは物質を動かす能力だから、
飛んでくる物質を弾く盾としたり、
進路上の物体を弾き飛ばす波動にしたりできるのですね。
より巨大な機械を製造するネロ。
足りない部品は足場の岩石から構成したのかな。

ただ石を弾くだけでも、怪力が加われば弾丸となる。
コーデリアはニュータイプ級の超感覚を得る。

四人の思いが一つになり、いつも以上の力を発揮している!

ついに宇宙へ!
呼吸や重力はアルセーヌのトイズで
「宇宙空間で呼吸できる幻惑」を実体化すれば可能だな。
巨大な火球を練り上げるアルセーヌさま。

四人が協力してアルセーヌの下までジャンプ!

ネロも器用なことをするw


ここでアバンの「トイズ、それは……」のナレーションがw

BGMがシリアスw

胸でアンリエットだと認識するシャーロックww
他の三人も絶対にそれは無いと思っていたのに、
胸に触ったら即座にアンリエットと断定。

「メテオ」
何かを有耶無耶にしたくなったら隕石を落とすに限る。

やっぱりアイリーンに捕獲されていた小衣さん
「早く人間になりたーい!」
今までのキャラ達が流星を見つめている。
ぶちゅーしている王子とマープルw
「色々あったけどもうどうでもいいわ」

学園に落下するホームズたち。首だけ出しているのがかわいいな。
落下の衝撃でアルセーヌ=アンリエットのことを含め、
アルセーヌと戦っていた記憶を失っていた。
覚えてないけどアルセーヌに勝っていたらしいw
生徒の中に豚顔の男が。息子かな。
アルセーヌ
「これからずっと、ずぅーっと本気で戦い続けましょうね」
表彰されるミルキィホームズ。
アイリーンのことがトラウマになっている小衣さん。
復活してパワーアップしたトイズをデモンストレーション。
「トイズ!!」

完全に死んだぞこれwwww
一応ステージの下に逃げ穴を作っておきました。
でもたんこぶがあるってことは……トイズ無しでも耐久力だけは異常です。

祝・トイズ能力消失!!

「駄目駄目じゃーん!」
嬉しそうな小衣さんw

「小衣ちゃん言うな!」
このやり取りもシャロのトイズが復活しちゃうとやりにくくなりますからね。

「ヨコハマの街を救ったミルキィホームズですが、
再びトイズを失い、駄目駄目に戻ってしまったようです」
レポーターにも思いっきり駄目駄目言われるなんてw
レポーターの人結構好み。

屋根裏部屋はぴかぴかに修理されていた。
ヨコハマの街を救ったことで、
退学の期限は春までに延期。
まぁ、遠因は会長がメテオ落としたことにあるわけだし。
学院長って別にいるんだw

森・アーティ
最後に微妙すぎる新キャラ。
元ネタはモリアーティ教授。声男じゃないですか。
探偵、怪盗、警察に続く第四勢力・犯罪者の登場かな。
探偵学園Qの冥王星みたいな。
2期があるならば、今度はエラリー・クイーンとかを出して欲しかったり。

素晴らしい最終回でした。
先週危惧していた、トイズが戻ったらミルキィホームズの
面白さが失われてしまうのではないかと言う点を見事に払拭する「元の木阿弥」オチ。
そして、限定的な復活だからこそできる、
ミルキィホームズとアルセーヌのトイズ能力の極限を突き詰めるようなバトル。
ここまで期待を完全に埋めてくれる最終回だとは思いませんでした。
<総評>
設定とか見た限りはまるで期待できなかったんですが、
いざ蓋を開けてみれば、ようこそ狂気の世界へ!
公式サイトの紹介と全く違うキャラたち。
特にコーデリアとトゥエンティと小衣さん。
ちょうど各陣営にとんでもないのが一人ずついることになります。
この三人のインパクトは強く、小衣さんの外道っぷりには惚れ惚れした。
すぐに脱ぐトゥエンティが「正統派な変態」を突き詰めたキャラクターなのに対し、
コーデリアの「お花畑」キャラクターは今までに無いもので、
ある意味アニメ版ミルキィホームズを代表するキャラと言えよう。
ミルキィホームズの想像を越える頭の悪さ。
アンリエットや怪盗帝国の正体に全く気付かないのはお約束としても、
あっさり食欲に負けて仲間のことを忘れたり、
大いなる試練のことを聞いただけで、もうトイズは蘇ると決めつけて怠け放題だったり、
トイズが無いと本当にダメダメだということを遠慮なく描いている。
ギャグのためだけに主役サイドを徹底してアホとして扱う。
その姿勢は実に潔いと思いました。
全編にちりばめられた小ネタの数々。
それこそ毎週の感想で取り上げられないほどの数で、
複数の感想サイトで分業してようやく全部を網羅できる程でした。
恋愛要素が無い。
ハイテンションで進行するストーリー。
萌え系の絵柄にもかかわらず、事あるごとに
殴られたり噛まれたり黒焦げにされたり、キャラに対して容赦がない。
それでも、怪盗帝国を除けば色気要素は控えめ。
その他様々な要素が私の求めるアニメの形に見事に適合していて、
「こういうアニメを見たかった!」と言いたくなるような作品でした。
特に3、4、6、8、10~12話が面白かった。
遊戯王やぱにぽに、カブトボーグ、カーレンジャーなど、
この手の不条理性を前面に出したアニメを好むアニメファンは
少なからずいると思うので、元からそういう需要を見越して作られたのでしょうか。
だとしたら嬉しいことです。
ミルキィホームズは今年最後に現れたダークホースにして、
カオスアニメの系譜に連なる作品であり、最も楽しんで観られたアニメでした。
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