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灼眼のシャナ 21巻感想

以下ネタバレ


フレイムヘイズ陣営の生き残りが、新世界創造を止めるか否かについて、
結論の出ない議論を延々としているところが一番おもしろかったのだが……

何かを決めるには、そのことについて確かな裏付けが必要。
でもそんなものがいつでも在るとは限らないし、
その裏付け自体、確かであるという証明が要る。その証明にも証明が要って……
結局、それが「正しい」保証も無ければ、「間違っている」という保証も無い。
さらに世界の人々の利害、現在と未来のどちらを優先すべきかという
問題まで加われば、これは答えが出るはずがない。

『大地の四神』の残り三人、ウェストショアとサウスバレイ登場。
サウスバレイはH×Hのフェイタンみたいでいい感じ。

創造神『祭礼の蛇』は大勢の徒の願ったことしか実現できない。

どれだけ崇拝されていようとも、結局は民衆の思うように使われる道具でしかない。
その辺も人間社会での「神」と同じですね。
名君とは、民衆にとって最も理想的な奴隷であるのだから。

ヘカテーは新世界創造の生贄になって消滅し、
次に創造神が事を起こす時に生まれ変わる。
シュドナイさん、最後にちょっとだけ報われた?

悠二が一気に弱体化したような……
むしろ戦闘については素人だったはずなのに、
これまでシャナと互角にやり合えていた方がおかしかったのですが。
火避けのアズュールはどしたんすか。

悠二とシュドナイは、恋愛下手コンビってことでいいのか?


吉田さんがヒラルダ使いました。そしてその時点で終わり。
まぁ、使わないなら何のために渡したんだが意味不明だし、
「押すなよ!絶対押すなよ!」と言われて渡された
ボタンみたいなもんなので、これは使わざるを得なかっただろう……

しかし物語から離れて久しい吉田さんが
今更悠二とシャナのために命を捨てるとか、違和感バリバリなんすが。
家族への未練とか、そういうのは無いんすか。

納得のいかぬ不条理を押し通すのに、愛という言葉は実に便利なものよな。
逆に読者に最も説得力のある動機は、完全合理主義か、憎しみなんだよな。


次回最終章の後編?
でも最終巻とは言わないんだよなー。
とりあえず今回はメインは誰も死んでないし、次巻待ちだな。



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