fc2ブログ

戦国BASARA3 まとめ感想 プレイヤー武将編

全てのプレイヤー武将、全ての合戦場を解放し、
信長を除き一人二ルートずつクリア済み。
一段落ついたので、ここらで全体の感想を書いて見ます。

以下全部ネタバレ


まず1ステージ辺りの時間が短くなったのが嬉しい。
気軽に、さくさくと攻略できます。
使用キャラの数は大分減ったが、一人につき二つ以上のルートがありボリュームは十分。
それでも敵武将の中には使いたいキャラも多く、その点だけは残念。
2同様、どのルートもそれぞれのプレイヤー武将の魅力を
最大限に引き出すようなストーリーで、
明確な主人公のいない、ゲームでしか出来ない物語を堪能できるのが良いです。

2と違って敵武将を殺さないシチュエーションが増えた気がします。
2では慶次ら一部を除けば、大体殺していたんですけど。
本気の殺し合いではない、ちょっとした挨拶回りや
同盟締結のための腕試し、お遣いのようなステージが多くなった。
全軍が東西に分かれ、約半分が同盟相手になったのも大きいかも。



<プレイヤー武将>


徳川家康

乱世を終わらせ、民を幸せにするという真っ当な動機と、
それを実行できるだけの武力と権力を持ち、
理想と現実を両立させている点は好感が持てる。
正論を述べながらも、その為に手を汚すことを躊躇わない。
人望と寛容を持ちつつ、必要とあらばかつての友であろうと心を殺して冷徹に命を奪える。
ある意味王者に相応しい資質の持ち主である。

その人望によって多数の兵士を集め、日本最大の勢力にのし上がる。
周辺国は家康に正面から敵対することを恐れて同盟を持ちかけ、更に勢力を拡張していく。
秀吉の力による支配を否定し、絆による天下統一を掲げてはいるが、
結果的には、秀吉同様、武力による制覇を肯定してしまっている。

大谷吉継からは皮肉を込めて「絆を鋏で断ち切る者」と呼ばれ、
本人も自分の行いによって被害者が出ていることは否定しなかった。

大きな理想を掲げ、巨大な組織を動かそうとすると、必ず犠牲と矛盾が生じる。
その点が描かれていたのも良かった。

攻撃方法がリーチの短い拳なので、
戦っていてもBASARA特有の「薙ぎ払い感」が出ないのが難点。
固有奥義の頭突きが非常に強力。
挑発でフードを被る。第二武器の棘付きグローブがちょっとださい。
最もラスボスとして戦った回数が多い気がするよ。

第二衣装は、あれガンダムカラーなのか?


石田三成

「一度の敗北が何だ。私はあの日、永遠の敗北を味わったのだ!」

狂気に取り付かれた復讐鬼、というキャラを想像していたが、
狂っていると言うよりも純粋すぎるが故にああなったように描かれていた。

その辺は他のキャラ達には見透かされているようで、
元親や島津など、彼に手を差し伸べる人物は存外に多い。
政宗も、赤ルートでは結局彼にトドメは刺さなかった。
聖闘士星矢冥王神話の輝火と同じく「凶暴だが邪悪ではない」と評するのがベストなのかもしれない。

とはいえ苛烈な性格は変わらず、金吾さんを苛めすぎて裏切られたのは自業自得。
三成は怒っている時が一番魅力的で、
特に小田原ステージで北条に激怒する三成はかつて無い程輝いている。

家康に裏切られ、秀吉を殺されたトラウマからか、人に裏切られることを激しく嫌う。
基本的に人を信じようとせず、同盟相手にも猜疑心剥き出しで接する。
ただし盟友である大谷吉継だけは「疑う余地はない」と言うほどの信頼を寄せている。
青ルートでは、政宗の陰口に反応して、周辺国の統一を疎かにしたまま
北へ向かい、その隙に黒田官兵衛に城を奪われたり、
毛利青ルートでは援護も無いまま無理に島津を攻めて大きな損害を被るなど、
将としての能力には疑問が残る。
政宗にも「こんなのが後継者で豊臣秀吉が気の毒だ」などと言われている。
しかしその言葉に発奮したのか、青ルートEDでは
秀吉の後継者に相応しい男になろうと、秀吉の遺志を継いで世界へ進出しようとする。

消失した後で前方の敵をなぎ払う「鬱屈」、敵を押さえつけて首を断つ「斬首」が面白い。

やたらと同じ台詞を連呼する。以下の台詞は殆ど口癖。

「貴様ァ!」「許さない!」「秀吉様~あの者を○滅する許可を」
「家康ぅぅぅぅぅ!!」「金吾ォ!!」
「私は裏切りを最も憎む」「何度も言わせるな、疑う余地など無い」


第二衣装は、騎士をイメージしているのだろうか。


大谷吉継

ここまで三成想いだとは意外でした。
三成に協力するのも、彼の不幸を間近で見たいからだとか考えていたよ。
三成への想いは自身の青ルートと毛利の青ルートでより顕著に描かれる。

西軍のブレーンとして多くのキャラと関わる。
同盟相手の毛利元就と共に悪だくみをし、鶴姫、お市、官兵衛、長曾我部らに対しては、
弁舌や策を弄して自軍に引き入れようとする。
目的はあくまで他人に不幸を与えることなので、滅びを求める天海とは相容れないらしい。
ストーリーが後半に入ると「ヒヒヒヒヒ……」
「我が生涯を賭けた呪いを受けェ!」など不気味な言動が多くなる。

数珠を使った攻撃が非常に楽しい。
宝珠使いということでされ竜のヨーカーンを思い出したり。
敵を地面に引きずり込む「沼るな~~」が使っていて楽しい。

第二衣装は包帯の下の姿?


雑賀孫市

新キャラだが政宗、元親、鶴姫と既に何人かのキャラと顔見知り。本名はサヤカ。
慶次に好きな男性のタイプを聞かれて、もう既に死んだ男と答えている。
もしかして二代目ではなかろうか。
近接ショットガンで陣大将を高速で斃せるのが魅力。
その能力と脚の速さは本能寺ステージで最大限に活かされる。
かつて雑賀衆を滅ぼした信長とは強い因縁があり、信長戦では格好良いデモが見られる。
あくまで傭兵として東西の争いに関わってきた孫市だが、
信長は雑賀衆の、彼女自身の敵であり、本能寺ルートこそ真のEDと言えるかも。

第二衣装はあまりに似合いすぎる迷彩服。


黒田官兵衛

小山力也の声が実にマッチしている。口癖は「なぜじゃー!!」
不運や星の悪さに嘆いているが、刑部、お市、元親と
官兵衛を遙かに上回る不幸組がいるので、コミカルな印象は拭えない。
むしろそういうコンセプトのキャラクターというべき。
家康を「権現」、元親を「西海」とか異名で呼ぶ癖がある。

本多忠勝や島津義弘と同盟を組んで仲間になったりもするが、
ルートによっては大阪城を乗っ取って敵に回る。
大阪城奪還戦は、本拠地の石垣原以上に官兵衛の魅力が出ており、
味方巻き添えで爆撃&鉄球落とし、
角土竜を堀に落として自滅させるなど初見だととても笑える。

動きはとにかく鈍重。攻撃後の硬直は回避すると消せるので、
それを覚えればいくらか改善される。

豊臣時代は、三成の告げ口によって穴倉に幽閉された為、三成を怨んでいる。
大谷吉継と毛利元就には脅されて無理矢理協力させられ、事あるごとにいびられる。
刑部と毛利が出てくるムービーで僅かに除く小さな目が見られる。
赤ルートでは西軍の刑部・毛利のいびりに耐えかねて反乱を起こし、
関ヶ原の戦いに乱入する。最後は鍵を取り戻すも鳥に奪われて……と青ルートに繋がる終わり方になっている。
青ルートでは、鳥に奪われて手枷を外す鍵を求め、北上することになる。
しかし官兵衛に鍵をちらつかせて愉しむ為だけに大阪城に呼び出す刑部はどんだけヒマなんだよ。

鉄球を軽々振り回す剛力があるくせに手枷を外せないのは最大の矛盾。
というか、どうも手枷のことは誰かに指摘されない限り普段は忘れている節がある。
挑発ボタンを押すと「親友」と呼んで座る。

島津義弘の緑ルートでは島津・立花と九州同盟を結成。
先に立花の下に向かうとやたらと拗ねる姿が見られる。
九州を守るために、九州勢の力を見せ付けるべく、
天下分け目の戦に乗り込む策を提案する。
最後のステージでは裏切って敵に回るも、最終的には島津に敗北し改心する。
その時手枷を島津の太刀か立花の雷切で切ってもらえばいいのにと思った。
大刀や雷切でも斬れないなんて、鉄球より手枷の方が頑丈なんじゃなかろうか。

第二衣装は囚人服を思わせる縞縞模様。背中の文字は官兵衛の生まれた年らしい。


鶴姫

「宵闇の羽の方!!」

小太郎との絡みを考えたスタッフのセンスは素晴らしい。
孫市とは顔見知りで「ねえさま」と呼ぶ。
赤ルートでは市に森蘭丸と間違われ、おおいにビビるが、
最後は市を慰め友達になり、「お市ちゃん」と呼ぶ。

青ルートは長曾我部元親と日本一周して競争することになる。
その名も戦国競艇 西海杯
例によってチェックポイントとなる合戦場では
何の意味も無く兵士達を薙ぎ払っていくことになる。
側近と思しきロンゲの人が何気にイケメン。
彼女のステージでは、プレイヤーは予言を聞きに来た人と思われているが、
北条や官兵衛など実際に予言を聞きに来る者もいる。
これが初陣の癖に他の武将と全く遜色ない戦闘能力を見せ付ける。
武芸は社の方に習ったらしいが、もはや修練がどうのというレベルではない。

第二衣装はブレザーの制服をイメージした衣装となる。


伊達政宗

石田三成に敗北したことで挫折を味わい、そこから這い上がるという点は幸村と同じだが、
苦悩しまくりの幸村や部下を皆殺しにされた元親に比べると、それほど悲壮感はない。
ただジャンプSQのBASARA3漫画では、
三成に大勢の部下を殺され、墓代わりに彼らの刀を突き立てる
描写が入っており、上手い具合に補完されている。
雑賀孫市とは顔見知りで「三代目」と呼ぶ。
元親とは2の元親最終ステージで兄貴分同士、意気投合した設定が引き継がれているのか、
顔見知りでそれなりに仲が良く、元親青ルートでは家康を信じるよう助言している。

3にてついに最上義光という奥州関係の敵武将が登場。
最上義光のことは「Gentleman」と呼ぶ。
史実では伯父と甥の関係らしいがBASARAでは特に触れられず。
冷静に考えれば、戦国時代で英語使っている時点で
最上と同様イロモノなはずなのにそうは思えないのが憎らしい。
妙に人気が出たせいで主人公らしくなっているのが気に入らないぜ!w

異国の言葉を使うバイリンガルだがザビー教には興味が無い。

バサラ技の後では六爪になり、強大な攻撃力を得られるので
ボス戦では他キャラより優位に戦える印象がある。
固有奥義のWAR DANCEを覚えれば、任意で六爪に出来る。
陣大将を斃すのに便利。

青ルートでは2同様、ライバルの真田幸村がラスボスになるが、
殺して埋めて槍を墓代わりにした2と違って今作では殺さないまま終了。
2では、「宿命の果て」が描かれたので今回は過程に留めたといったところか。

第二衣装は兜を取った姿だが、あの水玉模様は史実準拠でもあるらしい。


真田幸村

信玄からの自立、大将としての独り立ちが今作の幸村のテーマ。

背後を固めるのを疎かにしたせいで伊達政宗に奇襲を受けたり、
上田城では、水を引いた堀を通ることで背後から奇襲できたり、
やたらと背後ばかり突かれているイメージがある。
毎回背後から奇襲しているせいか、戦闘回数は多いにも拘らず
まともな幸村の登場デモを見たことが数えるほどしかない。

赤ルートではあらゆる面で自分の上を行かれ、
上杉謙信にも武田信玄の後継者として認められている
徳川家康に激しいコンプレックスを抱く姿が中々見物だ。
家康赤ルートで上田城を攻めると、
「今の落ちぶれた武田をさぞかし憐れんでおられるのだろう!」と逆ギレしたりもする。

やたらと重い赤ルートに対して、青ルートではお館様の手紙で
あっさり立ち直り、元の熱血幸村に。ほとんど別人である。
金が足りず雑賀衆を雇えず、島津義弘の助力を得るべく
南へ向かうが、その過程で一人前の将へと成長する。
青ルート最終戦はもう爆笑。

「病など……吹き飛ばしたわ!!」

お館様復活。

吹き飛ばしたってw
まーそもそも病ごときで信玄が倒れたことからして何かおかしかったんですが、
本当に自力で復活されちゃあもう笑うしかないというか。

崖から飛翔して炎の拳を幸村にぶちかまし、決戦前の闘魂注入。
最後も政宗と幸村の戦いを「お館様が見てる」エンディング……

笑えると同時に燃えるイベントでもある。
せっかく幸村が独り立ちしそうなのに信玄に復活されちゃ台無しな感もあるが、
分岐によって様々なシチュエーションの許されるゲームならばアリだ。

史実では西軍を代表する将であるが、他の西軍との絡みは殆ど無く、
石田三成とも会話らしい会話を交わさない。
赤ルートでは他の連中が殴りこんで同盟を組みに行く中、
話し合いだけで同盟締結するという紳士ぶりを見せる。

しかしこれまで何の縁もゆかりもない、
それどころか敵対していた豊臣と幸村が組むのはかなり不自然に思える。
むしろ同じ師を持つ家康の方が、思想も気質も合うのではないかと思わせる。
こいつらが酒を酌み交わしたら、一晩中信玄を褒め称える話題で盛り上がりそうだ。

当人のルートでは何故家康と対立するのかが良く分からなかったんですが、
家康の青ルートでは、幸村は家康のことは天下を治めるに相応しい男だと認めてはいるが、
そこで諦めてしまうのは武田の漢ではないと言っている。
何となく分かるが、一軍の統率者でその動機はどうなんだって気もする。

立花宗茂や島津義弘ら、武人肌の人物とウマが合うようだ。
天海を見てもその正体に気付かないのはある意味お約束である。

第二衣装はお館様コスチューム。
中々感動できるがちょこんと生えた角が似合わない。


前田慶次

敵として対戦するのは川中島のみで、他キャラとの絡みも少なく地味な印象は拭えず。
二周目以降解放される紫ルートでは、彼の秀吉への想いを知ることができる。
秀吉のしたことは許せないが、罪を自覚させることも出来ずに
死んでしまったことを口惜しく思っており、
島津の助言もありずっと避けていた家康に会いに行く。
家康から秀吉の最期を聞かされ、彼が何者にも屈さず生き抜いたことを知り、
本当の意味で友に別れを告げることが出来る。「さらば友よ」エンド。
秀吉最期の台詞は「半兵衛よ、次は何を目指そうか」。

どう考えても将や軍人には向いていない性格なのだが、
孫市には守ることがお前の生き様と評される通り、大切な人を守るためなら力を尽くせる模様。
その点、謙信が半ば隠居して専守防衛の上杉軍は合っているのかもしれない。

第二衣装は緑が基調。慶次に緑は合わんと思うんだが、何か元ネタあんの?


風魔小太郎

彼のルートは殆ど北条氏政ルートとなる。
例によって喋らないので、その分対戦相手が
「さすがは伝説の忍!」「お前のような忍が部下だったら」とか、色々と褒めてくれる。
実力は申し分ないのだろうが、毎回毎回予言を聴きに行ったり
薬を届けに行ったりするだけで大暴れして曲者と間違われるなど、忍として有能かどうかは甚だ疑問が残る。
最も、ほぼ全てのキャラがそんな調子なのだが。

異様に滞空時間が長く、一定距離を飛ぶことが出来るなど、
かなり独特の操作感覚を持ち、使っていて面白い。手裏剣に変化する技もイカす。
体力が少なめなので難しいだとよく瀕死になる。使いこなせば攻撃を受けなくなるのだろうが……

第二衣装はバーチャファイターのデュラルよろしくメタル化する。


長曾我部元親

政宗や幸村など今作は逆境から始まる武将が多いが、
元親は自分が留守の間に四国を滅ぼされるという、群を抜いて悲惨な状況から始まる。
更に、焼け野原に徳川軍の旗が落ちていたことで家康を怨むようになるが、
裏で糸を引いていたのは大谷吉継と毛利元就。
ルートによっては騙されたまま家康を殺してしまうという救われない展開に。
赤ルートは殆ど強制バッドエンド。青ルートでリベンジを果たすことになる。

元親が苦悩したり、人に当り散らす姿は中々見物で
刑部の「ぬしには絶望がよく似合う」の言葉に同意してしまいそうになる(おいおい

青ルートのテーマは「友情」。
部下たちや政宗、小十郎、孫市ら友の手を借りて、家康への誤解を解き、
黒幕である刑部と毛利を討ち果たすという燃える展開になっている。

これまでは単にお隣同士だから争っていた感のあった毛利元就が、
今作では多くの部下を殺し、友情を引き裂いた不倶戴天の仇に昇格している。
「殺してやる」「永遠の孤独に苦しめ」など彼には珍しい本物の殺意をぶつけている。
関ヶ原・謀略では、元就に明日大鏡を照射され、暁丸をパクられている。

しかし、そもそも毛利は明確な敵対国だったわけで、
そんな状況で地元を留守にした結果国を滅ぼされても、
責任が無いとは言えないわけで……ただ当人もその点は認めている。

鶴姫青ルートでは部下の皆殺しなど無かったかのような、
明るい元親と部下たちが見られる。
日本一周レースで負けそうになったら近道を使ってショートカットしたり、
能島を乗っ取ってその場で暁丸を組み立てたりする。

鶴姫に海賊呼ばわりされて否定しており、
元親本人は自分を海賊だと思っていなかったという衝撃の事実が発覚。
海賊じゃなきゃ何なんだ。普通に地方領主か。

能島に集まって鶴姫に迷惑がられている姿は、
コンビニにたむろするヤンキーのようである。

第二衣装は漁師。今作では専用装具をつけなければ小判を釣り上げられなくなった。


毛利元就

「智将」「策士」というキャラ付けだったが今作でようやく策士らしくなった感がある。
これまでは軍師の癖にやたらと前線に出てきて戦っている印象が強かったもんで。

石田軍と共に西軍の中核を担い、
その勢力は徳川・石田に次ぐという恵まれた立場でのスタートとなる。
関連人物では小早川秀秋が登場。
実にいじめ甲斐のある、毛利にぴったりのパートナーです。
天海との会話を期待していたが、その辺はあまり描かれなくて残念。

大谷吉継とは策謀家同士、開戦前から密約を交わして
共に悪巧みをしており、黒田を動かして四国を壊滅させている。
お互いの赤ルートでは会話も多く、月山では専用デモもあり、
今作では最も元就と深く関わったキャラと言えよう。

ただし、終盤で三成への情を捨てきれない刑部と、
何者にも情を抱かない元就との違いがはっきりと描かれ、
彼の冷酷さと異常性が際立つようになっている。
家康に対しては「我は貴様とは違う」「両親が死んでも何も感じることはない」と言い放っている。
この場合の「貴様」とは、家康のみならず他の真っ当な人間全てを指すのでしょう。
黒田官兵衛からは「心が枯れたお前さんよりはマシだ」と言われている。

管理人の元就のイメージは、中国地方を統治するマシーン、
システムの権化という非人間的なものなのですが、3でよりそのイメージに近づきました。
彼にとっては、領主とは自分の領土だけを守ることが存在意義であり、
他の連中のように違う領地同士で馴れ合っているなんてのはお笑い草なのかもしれません。
人間の情を愚かだと断じているから、
人間ではない日輪信仰に傾倒しているとか想像してみたり。

青ルートでは策士・毛利元就の真骨頂が炸裂。

石田軍に援軍を送らず消耗させ、騙して動かした長曾我部に徳川を討たせ、
最終的には弱った石田と長曾我部を裏切り、自らの手で引導を渡す。
家康、三成、刑部、元親と、彼に関わった人間を尽く破滅させ、
ただ一人で勝者となる、彼の策謀の完成形が見られる。

管理人は……惚れ直しましたw
こんな冷酷で無慈悲な毛利元就が見たかった……!

かつて2では、明智光秀に血が見たいだけの同類だと言われているが、
動機はどうあれ、彼には間違いなく他者を不幸にする
特質が備わっていることが分かります。

リアルキリシタンの黒田が加わったせいか、
サンデー毛利が消滅したのも嬉しいのだが、
戸次川思い出編では危うく傾きかけている場面も。
人間としての中身が空っぽの元就には
同じく中身が空っぽのザビー教が合うということなのかもしれません。

第二衣装は赤の道化師。


島津義弘

赤ルートでは九州を出て、己の最後の役目として
若者が活躍できる時代を切り拓こうとする。
石田三成に手を差し伸べるが、その理由は家康には多くの絆があるが彼には無いから、とのこと。
ラストはどうなったのか良くわからんまま終わる。

青ルートでは九州を攻める侵略者のせいでそれどころではなく、
立花宗茂、黒田官兵衛と九州連合を結成し、九州を守ろうとする。
赤ルートよりは大分分かりやすい。

九州を守る方法というのが、南北から関ヶ原を攻めて、
その力を見せ付け、九州に攻める気をなくさせるという過激なもの。

家康からは時代の父と呼ばれ、
幸村も島津の手を借りに九州に向かうなど、多くの武人から尊敬されている。
しかし、元親赤ルートでは、結局自分が戦いたいだけで、
その為に部下達を巻き添えにして死なせていると、
かなり厳しいことを言われており、本人も結構凹んでいた。

最大の特徴は固有奥義の示現流・断岩。
どんな相手でも一撃で斃せるので楽なのはいいが、
ゲームとしては楽しくなくなる危険があり。戦極ドライブからならほぼ確実に決められる。

敵に回すと剣戟勝負になった場合ほぼ確実に負ける。
なので剣戟になりそうだったら逃げるのが肝要。

第二衣装はイカす着流し。老人とは思えぬ筋肉がより露になっている。


本多忠勝

最初からルート分岐があり、最上義光、鶴姫、黒田官兵衛の誰と同盟を組むかと選べる。
最上が活躍できるルートがあるのが嬉しい。
ラストは中々酷い(笑える)展開で、家康がいなくなり、
またしても攫われたのでは!?となり、(2の忠勝ストーリーでは、少年の家康が毎話攫われていた)
容疑濃厚な小田原に押しかけ散々荒らしまわった挙句、
北条氏政を痛めつけ吐かせようとしたら、実は家康は花見に来ただけでしたという酷いオチ。
そして腰が痛いだけで結構ぴんぴんしている氏政。

敵に回すと相変わらず恐ろしい。触れたら吹っ飛ばされているイメージがある。
戦場から一時離脱し、広範囲に雷を降らせる新たな能力を獲得した。

第二衣装は黒い角に黄色いボディ。何か元ネタはあるんだろうか。


お市

「みんな市のせい……」が口癖の薄幸美女。
今作では、そんな不幸を振り撒く特質が、不幸大好きな大谷吉継に気にいられる。
鶴姫との友情もあり。市を迎えようとする前田家の人達の優しさも見られる。

織田信長復活の生け贄であり、
自身のルートでは天海との戦いで血を流したことで、
他のルートでは天海に殺されて、織田信長が復活することとなる。

鈍足かつ低攻撃力で、とても陣吸収阻止は不可能なのだが、
信長戦では一定距離から「刻め苦の疵」を連発することで
殆ど反撃を許さずハメ殺すことが可能。
信長を使うには彼女で本能寺の変をクリアしなければならないが、
彼女が恐らく最も簡単に信長を斃せるキャラだろう。
ストーリー上の役割のみならず、性能的にも織田信長キラーである。

己の果たすべき役割とは、兄信長を眠らせることだと自覚し、
信長と共に魔の手に抱かれ、闇の中に沈んで行く。

英雄外伝のような、第五天魔王化は殆どありませんでした。
攻撃時にドスの効いた声を発することはある。

第二衣装は網タイツ。


織田信長

魔王としてのおどろおどろしさは増したものの、
ますます何を言っているのか分からなくなった。
他のキャラも信長に対して何か言うものの、それに対して信長が何か返すことも殆ど無い。
そのせいかストーリーはあまり楽しめない。

あくまで隠しキャラ、孫市とお市のためのラスボスという印象が強い。
それぞれ因縁を持つ孫市とお市にとっては、乗り越えなければならない最後の壁となる。

敵として登場する本能寺の変では、
陣大将を次々に吸収して、その数だけ斃されても復活する(最大四回)。
その為本能寺の変では、脚が速く、なおかつ陣大将を迅速に斃せる能力を持つキャラが向いており、
その両方を満たすのが雑賀孫市。
孫市にはムービーもあり、信長使用条件を満たすキャラとしてお勧め。
必須条件であるお市は、「刻め苦の疵」連発でハメ殺せる。

虎に対して「猫か、近く寄れ」と言っており、
実は猫好きなのではないかという疑惑が発生。

第二衣装はまさかの天使化。



面白かったらクリックお願いします

ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト



コメント


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://greensnake.blog70.fc2.com/tb.php/1722-4387115d