右代宮理御(りおん)
父は蔵臼、母は夏妃、妹は朱志香。
右代宮家の次期当主で、絵に描いたような好青年。
いやぁーのっけから騙された!!
いかにも美男美女、ヒーロー、ヒロイン然とした肖像画を見た時点で
既に竜騎士先生の術中に嵌まっていたというわけですね!
朱志香らの前では男口調「きみは~だからね」で喋るのにも普通に流してしまったよ。
ハトプリのいつきさんといい、二次元界ならばそういう口調も珍しくはないからね。
性別を誤認させるトリックはミステリーではよくあるけども
また新しいパターンを見た感じ。
新キャラクターを先行公開することをトリックに組み込むとはお見事。
ゼパルとフルフルは、いずれ性別誤認トリックを使うという伏線だったのか。
ちなみに管理人は断然男だった方が萌えるw
ウィラード・H・ライト
SSVD主席異端審問官。
ノックスの次はヴァン・ダイン。
ドラノールのキャラ紹介にも書かれていましたね。
ヴァン・ダインの本名ウィラード・ハンティントン・ライトから
取られたってほぼそのまんまかw
二十則の第三則は、ラブロマンス禁止らしい。
朱志香と嘉音、譲治と紗音の恋愛は全て嘘っぱちだということなのか?
秘密結社やマフィアに属する人物が犯人なのはNG、
プロの犯罪者はNG、国際的陰謀、政治的な動機もNG、だそうですよ?(何
今回も途中までハッピーエンドで終わりそうで、
やっぱりどん底に突き落とされるという、いつものパターンw
急転直下でバッドエンドに転げ落ちる感覚がたまらないというか、
病み付きになるというか、これこそうみねこの醍醐味ですよねー。
密室トリックとかは例によって全部次回に丸投げ。
ここまで丸投げされると本当不安になってきますよw
EP5や6にも未解決の謎があるってこと忘れてなきゃいいけどなー。
一連の密室トリックの解決には、
紗音と嘉音のいずれかが幻の存在である事が関わってくると思うのだが……
それにしちゃ二人とも赤文字で何度も出ているんですよねー。
更に嘉音は他の名前を名乗ることが出来ない。
この赤文字の制約をどう潜り抜けて説明をつけるかが、EP8の肝ですな。
とはいえ一応碑文の謎は解かれるなど、
何かEP7にしてようやく解決編らしくなってきた!
本編の中核を成す真犯人(?)の長ったらしい回想。
ベアト=紗音=嘉音が同一人物であることはほぼ確定したかな。
紗音は有能なメイドでありたいという自身の願望の具現ってところか。
二人部屋が一人部屋に変わることはありえないので、元々一人部屋だったのだろう。
金蔵の隠し子となれば一人部屋を与えられてもおかしくない。
これを普通に受け取れば、真犯人は紗音。
ベアトリーチェは彼女の別人格で、彼女に残った
戦人への恋心ゆえに犯行に及んだと解釈できるが……
紗音やクレルの回想を聞いても、恋に破れた、約束を忘れられたというだけでは、
全く感情移入できんというか、
あれだけの大量殺人を犯す動機としてはあまりに不十分だと思っていたのだが――
「あの時の大怪我でこんな体で生かされている」
どうも後のシーンを見ると、理御は夏妃に崖から落とされた後、
救出されたものの大怪我を負い、体に深刻な障害を負ったらしい。
それこそ恋など絶対に望めないほどの。
要領が悪かったり、やたらと物を無くしたりするのも、身体的なハンデのせいなのでは……
魔女だから恋を知らない、のではなく、
恋ができないから魔女幻想に走るしかなかったのでは。
一応使用人としての仕事はできるらしい……となると、顔か?
EP1の第一の事件で、被害者の、特に紗音の顔をグチャグチャにしたのは、その暗示か?
そんな状態でありながら、戦人に恋が出来るという希望を与えられ、
それを裏切られたとなると……
その絶望は大量殺人すらやってのけるのに十分だろうな。
煉獄七姉妹のモデルは福音の家の使用人達だったのね。
瑠音がルシファー、玲音がレヴィアタン、眞音がマモンか。
読者置いてけぼりで当事者だけが理解したまま話が進むのは、まぁいつものことかw
六軒島の真実。
殺人事件が起こる前に碑文を解いて黄金を見つけたはいいが、
結局黄金を巡って親族同士で殺し合う展開に。
霧江さんが大暴れw
メッセージボトルに記された連続殺人事件は
この醜い真実を覆い隠す為のもの、だった?
ベルンカステルが、これが全て真実だと赤で明言。
まさか、「~とは限らない」と続けるつもりだったとか、
子供だましみたいなことやらないですよね?
これが真実だとすれば、
外見がどうなっているかはともかく、三代目ベアトリーチェと
彼女の密室殺人計画は確かに存在したわけで、
その正体と動機が何なのかという謎は残されたまま。
紗音と嘉音も二人揃ってますが
そもそもこれゲームじゃないんだから、島の人数制限は無効なんですかね。
EP4の銀行に預けられた金ってのは10億の一部だったのね。
「死ねやゲロカス理御ッ!ゲロカスベアトの最後の希望ッ!」
ベルンカステルと言えばゲロカスw
今回重要なのはラストの方の真っ赤な画面で示されるシーンだと思うのですよ。
金蔵とベアトリーチェの回想シーンも嘘っぱちで、
イタリア人から襲って金塊を奪ったのは金蔵らしい。
そしてその方が筋が通ってしまうんだよねー。人間はそう簡単に変わらない。
元から略奪者の本性があったからこそ、あれだけの財を成せたと考える方が自然だ。
ウィルの前で感涙したように見せて
堂々と真実を歪曲するんだから、呆れるというか何というかw
つうか、幻想で金蔵を立派な人物に見せておいて、
現実はとんだ糞野郎でしたってのは、EP5と同じパターンだw
最後にベルンとラムダが赤文字で宣言。
このゲームにハッピーエンドは与えない。
まぁEP6の時みたく、訳の分からんまま
ハッピーエンドにされるのだけは御免なので、ある意味安心できますねw
その後で戦人が辛い話でも悲しい話でも無いとか言っているが……
何かいつものうみねこと違う気がしてたんですが、
かつてのベアトや、エヴァ、ヱリカみたいな、
テンションが上がりすぎておかしくなってる人がいないからですね。
とりあえず冬のEP8が楽しみです。
ハッピーやらバッドやらどうでもいいので、
頼むから密室殺人のトリックだけは詳細に解説して下さい(土下座
真実は各人の解釈に任せるなんて逃げも打たないでください。
本当に素晴らしい作品、今までやったノベルゲームの中でもトップ3に入る作品なので、
その評価に傷がつかぬよう、綺麗に着地を決めて欲しいです。
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