しばらく普通に話が進んで劇的な展開が無かったんですが、
テンマの母・パルティータが実は冥闘士だったという
先週の引きからまた盛り上がってきました。
パルティータの死亡シーンがこれまで描かれなかったのも伏線だったんですね。
それにしてもレグルスとラダマンティスとチェシャが空気だな……
天王星の守り人
オウルのパルティータ!
宿星の名前は不明。フクロウとはまた意外。
しかしフクロウは魔女の使い魔の代表格。
パルティータ=魔女とすれば、
ファウスト博士をイメージさせる杳馬の冥衣が
メフィストフェレスであることと同じく、
冥闘士が術者で冥衣が使い魔の関係になっているのか。
聖闘士、海闘士、冥闘士全てを含めても、子持ちの人妻の闘士は史上初では。
ただしティターンの女神は全員が子持ちで既婚者ではあるが。
パルティータは見事真っ黒でした。
テンマを生み、育て、命懸けで守った理由……それは、
神殺しの天馬星座の魂を手に入れるため!!
そうすれば、杳馬やパルティータが神殺しの力を得る。
冥王神話は、無印ラストで明らかになった、
ペガサスの神殺しの力がより前面に押し出されているんですが、
それをこういう展開に持ってくるとは。
人が起こすオリンポスの神々への革命!
夫婦で新しい神話の創世主となる!!
ついにパルティータも悪人ヅラの仲間入りw
利用できるものは何でも利用し、高みに昇ろうとする。
人間の悪意と欲望は底無し、だからこそ人類は地上で最も繁栄した生物になれたと言える。
こうなると、「テンマ」という名前にもパルティータの野望が透けて見える。
「お前はペガサスの聖闘士であること以外何の価値も無い」という黒い意味に取れてしまいます。
杳馬がアローン側についているのも、
彼は最初からハーデスに敵対する立場だったからなんですね。
テンマに手を出すなというアローンの命令破ってるわけだけど……
アローンにとってはこの裏切りもまた「真実の色」なんだろうか。
お母さんはガチで敵だったわ、
親父はパンドラさまにセクハラ行為を働くエロおやじだわ……テンマは悲惨ですね。
実の両親が双方とも悪だったというパターンは
コードギアスのシャルル、マリアンヌ夫妻以来ですね。
ただ、神話の創世主になる!と言っているのはパルティータだけで、
杳馬の方はこれも含めて遊びと捕らえているのかもしれません。
母親には抵抗できないテンマ。
そこにパンドラさまが現れて……
【ギャンブルフィッシュ】
最終回。
最終回は双鷺の伏線を回収して終了。
ジャスミンと周は、まぁ案の定生きており、阿鼻谷は行方不明。ついでに杜夢の親父も生きていた。
ラストまでの展開は杜夢が勝つと分かりきっていただけに今一つ盛り上がらんかったな。
これに限らずやはり主人公のバトルは結果が読める分面白くないものが多い。
管理人がスタンダードな主人公嫌いってのが一番大きいが。
ギャンブル勝負の仕掛けや解決策、イカサマは毎回面白いものが多かった。
そして阿鼻谷、五木島、キノコ水原ら濃すぎる男キャラ達。
こいつらの活躍する話は大体面白かった。
特にカイザー水原は登場初期は人畜無害な友人役だったのに、
宵鮫との勝負をきっかけにどんどん変態化していっちゃって……
珍しい、進化する変態でした。水原→キノコ水原→脱衣皇帝カイザー水原
エヴォリミット風に言えば、変態の進化の階段を駆け上がったのだな。
最終回でも脱衣に並々ならぬこだわりを見せていたし。
数々のエクストリームな勝負がありましたが、その極点が阿鼻谷対オマハでしょう。
何せ、現役の大統領を公衆の面前で射殺!しちゃうんだから……
とにかくエクストリームな作品だったとしかいう他ない。
マガジンのちらほら
【コード:ブレイカー】
味方が敵に回り、かつての敵が味方に回るという逆転展開。
一気に大神側の戦力が充実したな。Re:CODEの残り一人もこっちにつくんだろうか。
【我間乱】
神野一翁の噛ませっぷりが憐れすぎる……
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