第50話 突入!!要塞決戦
ジェラに代わり新たな傭兵軍団長になったヒドラ。
ジェラ「お前は私の愚かさまで継いでしまった……
ガオームにとって、お前など使い捨ての駒にすぎん!」
テーマソングと共にジェラを助けに来る
ブラックビートが完全にヒーローw
新軍団長ヒドラも腕輪の爆弾で使い捨てにするガオーム。
そのせいでヒドラもガオームを裏切り、
ビーファイターに洗脳された老師グルの居場所を教える。
洗脳はインプットマグナムのメディカルモードであっさり解除できました。
昆虫パワーを使う作戦が失敗したガオームは
ジャマール要塞の全エネルギーを使いジャマールホールの完成を狙う。
先んじてジャマール要塞に乗り込むジェラは
隠し部屋にあるガオーム本体を発見するが、返り討ちに遭う。
ジェラの本当の顔は金髪の女だった。
ジェラはかつてジャマールに滅ぼされた次元の生き残りで、
滅ぼされるより滅ぼす側に回ろうとジャマールに加わった。
ビーファイターに普段見えているガオームは幻影に過ぎず、本体は別にあること、
ジャマール要塞への行き方を教え、
ビーファイター、そしてシャドーの目の前で死ぬ。
最期までシャドーがセントパピリアを手に入れることを願っていた。
セントパピリアを発見・捕獲するブラックビートだが、
セントパピリアの言葉ですぐに不死身になることを思い留まり、
まずはブルービートを倒すことに決める。
永遠の命を得てしまえば絶対にブルービートに勝てる。
それは同時に、実力でブルービートに勝つ機会を永遠に失うことを意味する。


ガオームは次元宇宙の歪みから生まれた単細胞と言うべき存在。
生を受けたその時から宇宙に適応できず、疎まれ、拒まれた。
かりそめの姿に身をやつし生きる中である野望が育った。
それは、命を永遠のものとし、
自らの存在を拒んだ世界そのものを、いつか必ず支配下に置くこと。
侵略は相手を全滅させたら失敗というけれど
その定義に則るなら、資源も領土も求めず、
ただ次元を滅ぼすだけのジャマールの侵略活動は
侵略になっていない、ただの破壊活動だったわけだが、
最初からガオームの世界に対する個人的な報復だとすれば説明がつく。
ただ、地球に関してはセントパピリア入手のために滅ぼす必要があった。
ある意味ジャマールが明確に何かを求めて侵略した
初めてのパターンだったのかもしれない。
かつてギガロを助けたのも虐げられていた
彼の境遇と自らを重ね合わせたからだろうか。
拓也「どんな理由があろうと、
命を、生きとし生けるものを、抹殺していいことはならない!
大作「侵略していいことにはならない!」
舞「支配していいことにはならない!」
ビーファイター・ソニックフラップ!
良く分からないが共振でガオームの放った虫を払ったという事なのだろうか。
敵側の内紛に助けられる形で勝利を収めたビーファイター。
それも部下をないがしろにし続けたガオームが自ら招いたことと言えなくもない。
最終話直前で敵首領を倒し、
真の最終決戦はライバルとの一対一ってのがまたいいですね。
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