第40話 さらば!3バカ
前回ザイドスに捕まったジンだが
コットポトロが牢を開けた隙に脱走する。
ザイドス「無駄な事を……奴の体は既に、俺のもの!」
別にわざと脱走させたってわけじゃないのねw
亮は倒れているジンを発見して自宅で保護する。
動けないジンを献身的に介護する亮。
一方骨だらけの怪物・餓狼鬼が夜な夜な人を襲っていた。
ジンが自分の手で亮を倒すために助けたように、
亮も一人の拳士としてジンと決着をつけるために助けた……かもしれない。
ジンは自分が拳士ではなく心を無くした怪物になった時とどめを刺すように頼む。
餓狼鬼へと変貌するジン。
ザイドスはジンが脱走する前に餓狼鬼の細胞を埋め込んでいた。
停戦については「え?なんだって?」と無視。
大神龍が来たらお前らもヤバいんだけどそういう事は考えていない辺りさすがザイドス。
ジンに教えられた急所を剣で刺すとジンは餓狼鬼と分離する。
亮とジンは互いの背中を預け、ザイドスやコットポトロと戦う。
「気力転身!」「魔装降臨!」
ジンVSザイドス!
豹牙流奥義・邪神風拳を叩き込むも
途中で止められ、ザイドスの口からの妖力を喰らい大ダメージを受ける。
分離した餓狼鬼は気力バズーカで胸の傷を狙って撃破。
拳士として……
最後に拳を交える亮とジン。しかし亮は最後の最後で拳を止めてしまう。
ジン
「甘いな……どこまでの甘い奴だ
これだけは覚えておけ。拳士は、私情を乗り越える時も必要だと」
「寄るな!俺は俺でいたい。
これ以上お前の傍にいたら、俺が俺でなくなってしまう」
「世話ばかりかけちまったな、亮。ありがとう」
夕焼け空の下、一人砂地を歩くジンの前に
ザイドス率いる大量のコットポトロが……
コインを投げ、一人でコットポトロと戦うジン。
空中に飛び上がったところでコットポトロの構えた無数の銃が火を吹く!
砂地に落ちたコインを映して終了。
子供の頃見ていてもここだけは記憶に残るぐらい印象的なラストシーンでした。
バイクで走っているところにいきなり3バカに軍配を投げつけられる将児。
3バカはダイレンジャーに負けてからゴーマはおろか
コットポトロにまで見放された。
秘密の特訓を重ねて強くなった。
まず墓石社長と相撲対決。
巴投げは先に背中が付くから自爆技じゃw
次は電話先生。
電話コードでリングを作って受話器の電撃攻撃。
天馬回転蹴りで三人まとめて蹴っ飛ばす。
最後はバイクで勝負!
将児は他のダイレンジャーに行く気は無いと嘘をついて
特攻服を着て一人で約束の場所に向かう。
神風はザイドスと勝ったら命を助け幹部にすると約束を取り付ける。
途中でキーを手に入れ、先にゴールした方が勝つチェックポイントレース。
船と路線バスにそれぞれ二つずつキーが取り付けられている。
バイクがこけたら止まったりすると爆発する爆弾を取り付けられる。
ゴールに一つだけキーがある。三種類のキーを差し込めば爆弾は解除できる。
生き残れるのは一人だけ!
墓石社長の援護を受け最初の船の中の鍵は神風大将が先取する。
電話先生の公衆電話を介した水、炎の属性攻撃。
そこに他のダイレンジャーも駆けつける。
両者とも二つのキーを入手、真剣勝負にのめり込む。
レース中に神風に電話するザイドス。
バイクに仕掛けた爆弾はダミー。本物はゴールにあり、
先にゴールした方が超強力爆弾で吹っ飛ぶ!!
3バカがいつものように負けることを見越した作戦だった!
ザイドス「落ちこぼれは落ちこぼれらしくしろってんだぁ!!」
神風のパンチでバイクから落ちる将児だがバイクの爆弾は爆発しない。
ゴールに立ちはだかったザイドスや付いて来た墓石、電話ごとゴールに突入、大爆発!
何でザイドスさんゴールの前に立ったの?もしかしていい人……なわきゃないか。
ザイドス巨大化!!
コウのいないウォンタイガーやダイムゲンも駆けつけます。
将児「神風と、電話と、墓石の分まで怒りを込めててめぇをぶっ潰してやる!!」
重甲気殿、大圧殺!!
言葉通りぶっ潰しました。

ザイドスはぺらぺらになって抜け出す。

将児
「お前の勝ちだぜ、神風……」
「バカだぜお前、バカでバカでしょうがねぇぜ。
バカで落ちこぼれで、どうしようもなくて、
そんなの俺そっくりじゃねぇかよ。
だから俺は、お前を……」
その後将児の自宅に宅配便と3バカからの電話が。
将児は家だと髪を下ろしているんですね。
神風「地獄でも落ちこぼれちまってなぁ」

3バカはゴーマと縁を切って細々と罪を償うことにした。
神風
「心の中で、これからずっと、兄貴と呼ばせてもらうぜ」
宅配便の中身は「友情」の字と3バカの寄せ書きが書かれた布だった。
リアルタイムで見ていた頃は見逃したので今回初めて見ることになります。
そういや3バカの話は前回も見逃したんだよな。
この2話ではザイドスさんが憎まれ役としていい役回りを果たしていました。
面白かったらクリックお願いします


にほんブログ村