
諸葛亮、字は孔明。
三国志で最も有名な人物と言っても過言ではないかもしれない。
だからこそか、三国志で最もイジられる人物でもある。
ビーム出したり、幼女になったり、ラスボスになったり……
蒼天航路でもド変態だし。
歴史の表舞台に出る前のころ。
変態としての本性を現すのは後期からだからな。
諸葛亮の曹操ストーキングはこの頃から始まっていました。
蒼天航路の諸葛孔明は、人間を超えた立場から
乱世を観察する傍観者的な立ち位置なんだよね。
張飛は酔いに任せて曹豹を殺してしまう。

張飛VS呂布!
電撃が迸る!
人を投げつける人間ミサイルで足止めして、その隙に脱出する。
張飛
「この張飛、一生の不覚じゃぁ――っ!!」
陳宮の策に嵌まり、城も兵士も奪われる。
劉備はあっさり張飛を許しますが、
その代わり後々までねちねち責めることに……w
曹操の下に向かう劉備三兄弟。

劉備の危険さを説く郭嘉。
曹操の覇業が進むほど悪名は高まり、劉備の人気は高まる。
もし曹操が皇帝を廃し天子を名乗れば、
世には劉一族待望論が沸き起こり劉備は一気にのし上がる。
劉備とは、曹操と対を成すもう一つの力。
曹操
「郭嘉、お前は自信満々に
説教を垂れる方がずっと良い事を言うな」
劉備は放っておけば最大の災厄となる。
劉備に然るべき罪を着せ、誅殺せよと進言する郭嘉。
曹操は劉備を狩りに招待する。
曹操四天王に許楮と名だたる武将が勢ぞろい。

劉備
「おいらの直感も何もあったもんじゃねぇ。
こいつは怖ぇよぉ~~!」
ガタガタ震えているようで氷の刃さえも飲み込み、溶かしてしまう男。
張飛VS許楮
どんどん兎を射る張飛に対して
曹操は許楮に月を射るように言う。
一つ射っても、後十四個残っている。
初めて出会った時の思い出を引き合いに出す。
この辺はオリジナルシーンだが良く出来ている。

月を射る許楮
許楮の矢は天空を揺らす!
五十万銭に対して、曹操は張飛を賭けろと言う。
関羽VS夏侯淵
勝っても負けても曹操の術中。
先が読めない時は眼前の敵に集中すべし。
関羽の後ろにぴったりとつく夏侯淵。
両者互角の戦い。
夏侯淵は一瞬たりとも殺気を切らさない。
関羽の背中にも一部の隙は無く、威厳すら漂っている。

夏侯淵のジャンプ撃ち。

速かったのは関羽、命を奪ったのは夏侯淵。
両者引き分け。
劉備の首を賭けろと言う曹操。
それに対して曹操は、都と天子を賭ける。
劉備は更に三兄弟全員の命を賭ける。
ここからは器の勝負!
劉備VS曹操
まだ都と雛みたいな天子を貰って何をするのか……
天子を戴く政を何も考えてなかった劉備。
さすがはMr.ノープラン

劉備
「この勝負は無しにしてくんな――!!」
自分の選択が間違っていたと分かると
すぐに無しにしてくれと言えるのも器量の内なんだろうか……w
この状況で、常人には中々言えない事ではあるが……
まぁこの図々しさも劉備の武器なんだろうがね。
人心を掌握するには、いかに相手を良い方向に勘違いさせるかが重要なのだから。
劉備ではなく鷹を射る曹操。
曹操は劉備に呂布から徐州を奪還するように命じる。
曹操と劉備!
この後、幾たびと覇権を争う運命にある両者の、
これが始めての出逢いであった。
郭嘉の進言は当たっていたことが証明されるわけで……
諸葛亮:平田広明
これは大人になった後も見据えてのキャスティングなのかな?
弓の名手、夏侯淵にようやく見せ場が回ってきました。
この先は赤壁が終わるまで特に無いんだけどね……
色々醜態を晒してしまった劉備だが、
来週は曹操がまた大ポカやらかします。
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